見出し画像

「エリコの丘から」読了。

E.L.カニグズバーグの作品。面白かったけど、「ジョコンダ夫人の肖像」や、クローディアの秘密に比べると、どうも内容がわかりにくいなと思ったら、訳者が違う。

海外の作品は、訳によって、全然全くアタマに意味が入ってこない作品がある。
特にSFとかで、何書いてあんのかさっぱりわからないとか…ありませんか?僕のアタマが悪いだけだろうか。

カニグズバーグといえば「クローディアの秘密」が有名だろうけど、なんかこう、大人には何か秘密があるっていうモチーフがどの作品にもあるような気がする。

僕自身も、大人には秘密があると、小さな頃に思っていたのですごく懐かしい気持ちになります。
昔、オトナのビートって曲で「大人っていうのは何か秘密があると思ってたあの土曜日」って歌詞を書いたことがある。書いた当時は、なんか何を歌おうとしているのか、自分でもよく分からなかったけど、今振り返ると、あぁこういう児童文学的なことを書きたかったのかな〜とか、そういうふうに振り返れます。

まぁまぁオススメってわけじゃないけど、面白い一冊でした。

良い曲だ、良い記事だと思ったらサポートをお願いいたします。次回の制作費にいたします。