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馬場のぼる展行ってきた。

先週は、練馬区立美術館に馬場のぼる展を見に行ってきた。

11匹のネコシリーズで知られる漫画家/絵本作家。
そもそもの絵がすごーく上手いんだなってことと、こぐま社の絵本の作り方が、とても不思議で原画がなくて、印刷工程を想像しながら作るっていう方式だったのがとても面白かった。

初期のこぐま社はリトグラフを応用した版画方式で原画を作っていたため、作家は1色ずつ色版を描き、刷り師が各色版を特色インクで手刷りして、校正刷を作っていた。

あたりまえだけど、どこかへ行ったり、何かやったりするたびに、まだまだ知らないことがたくさんあるなーと思わされます。

遺作の「ぶどう畑のアオさん」はなんかドリーミーで素敵だった。
お時間ある方はぜひです。

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