まさ

1991年生まれ。落語と本屋が好きです。noteに書くのは、日記だったり、備忘録だった…

まさ

1991年生まれ。落語と本屋が好きです。noteに書くのは、日記だったり、備忘録だったりです。

最近の記事

#30 今後のnote運用について

今回で30記事目。 毎日投稿してきたので、1ヶ月経ったところだ。 noteに毎日投稿してきて感じたことと、今後の運用についてメモしておこうと思う。 【noteを毎日書くメリット】 ・思考が可視化される ・後で振り返ってみれる ・「書く力」が醸成される ・着実に読んでもらえる人が増えていく 【noteを毎日書くデメリット】 ・相当なインプットがないと、内容が薄くなる ・「思考を記す」ことよりも、「書く」こと自体が目的化してしまう 【今後のnote運用】 ・週1記事投稿

    • #29 noteを選んだ理由

      僕の記事が500回もスキしていただいた。 もう時期、noteへの投稿をはじめて1ヶ月が経とうとしているが、自分のために投稿を続けているとはいえ、素直に嬉しい。 いつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 「発言する権利」は、少し前までは著名人や大企業のものだった。 それが今では、誰もが気軽に自分の考えや経験をネット上に発信することができる。 プラットフォームのおかげだ。 数あるSNSのなかで、僕が現在まともに稼働させることができているのが、唯一

      • #28 失敗しないことより大切なこと

        今日は職場でそこそこ大きなトラブルがあった。 あるイベントについて、事前に告知を行ったにも関わらず、当日不手際で実施ができず、関係者に迷惑をかけてしまった。 トラブルを起こしたのは自分ではないが、自分も含めて、イベントへの臨み方やチェック体制を改善していかねばならない。 そこそこ大きなトラブルであったにも関わらず、思いのほか関係者からは労いの声が多かった。 実際には、このトラブルで、直接ダメージをくらった人は誰もいないので、今回のところは多めに見てくれたということかも

        • #27 まちの「個性」を育てたい

          藤井聡子さんの『どこにでもあるどこかになる前に。』という本を読んでいる。 コンパクトシティ構想による再開発で発展したものの、個性が失われ、どこにでもありそうな街になってしまった富山市にUターン出戻った藤井さんが、個性的な人達との出会いや自身の奮闘について書いている。 僕が住むまちも、駅前はスーパーやファストフード店が立ち並び、地方政令指定都市のベッドタウンという位置づけてどんどん開発が進んでいる。 贅沢さえ言わなければ、自転車で回れる距離でなんでもそろうし、子育て世代に

        #30 今後のnote運用について

          #26 なぜ仕事をするのか

          ちょうど一年くらい前のある朝。 仕事に行く時に、長男に「行ってきます」と声をかけると、「パパ、何で仕事行くん?」と言われて悩んでしまった。 とりあえずその場は「地球の平和を守るためだよ!!」と返して出発したが、 頭の中はモヤモヤ。 そういえば、何で働いてるんだっけ? 結婚して、子どもができて、子育てするなら妻の実家の近くでと思い、教師を辞めることにした。 小さな町で、運良くみつけた今の仕事は、これまで一度もなりたいと思ったことはなかった。 妻と子どもと暮らしていけ

          #26 なぜ仕事をするのか

          #25 身度尺

          今日、大型デパートに行けば、ありとあらゆるものが、オシャレかつ安価で並んでいる。 そこでは、自分の欲しいものが「何でも選べる」ように感じるが、実は「選ぶこと以外できない」という側面もあるのではないか。 工業デザイナーの秋岡芳夫は、身度尺による日本のものづくりの知恵を社会に再認識させた。 つまり、人間は一人一人、身長・体重・身体のパーツなどのサイズが 異なっており、それぞれサイズにあったものを作り、使うことが大切なのではないか、昔からその手法を使ってきたのが日本のものづく

          #25 身度尺

          #24 比較しない、評価しない

          noteを毎日書き始めて、今日で24日目。 一週間くらいで書くことがなくなるかな、と思っていたが、もう時期1ヶ月が経とうとしている。 1ヶ月も続く習慣なんて、多分人生ではじめてなんじゃないかな。 noteに書くネタについては、パソコンを開いて思い浮かんできたことをつらつらと書く、ということができればいいのだけれど、なかなかすぐに思い浮かんでくるものでもないので、一日過ごす中で頭の中に思い浮かんできた思考とか感情の動きを、スマホのメモ帳に箇条書きでどんどん書き出していき、

          #24 比較しない、評価しない

          #23 読書の副産物

          以前、説明資料(カンペ)づくりが上手くなったということをnoteに書いた。 隙間時間に読書とYouTubeを使ってとことん言葉を浴びることで、自然と説明の順序やリズムが身につき、少しずつ相手に伝わるようになっていったと感じている。 今日は読書をすることで自分の中で起きた変化について、もう少し書いてみようと思う。 本には、自然と著者の「人となり」が反映されるものだと思う。 例えば、エッセイ読んでいたとして、著者自身の言葉で赤裸々に語られていればいるほど、著者に会ったこと

          #23 読書の副産物

          #22 どなたか良い情報をお持ちでないですか?

          昨日の僕の投稿を読んでくださった方から、「本屋になるという夢を早く叶えるには、惜しまれて閉店する街の本屋さんを継ぐ手もありますよ」とアドバイスをいただいた。 思わず、膝を打った(リアクションが古い)。 本屋を始めるにあたって、場所や広さを決めていく必要があるが、何より予算の問題が深刻で、僕には思い切り投資できるくらいの蓄えはないし、かといって高額な借入をするのも怖い。 もし、本屋として使用されていた物件が空き、そのまま使わせてもらえるなら、そんなラッキーなことはない。

          #22 どなたか良い情報をお持ちでないですか?

          #21 目標を公言する理由

          僕はこのnoteで再三、「本屋になりたい」と書いてきた。 現在はサラリーマンとして真面目に働いている。 きっと、職場の同僚や上司も、まさか僕が仕事を辞めるなんて思っていないだろう。 それくらい、結構熱心に働いている。 目標を公言することは良いことなのか。 noteに書き出すことで、「本屋になりたい」という目標は色んな人の目に触れる。 普通に考えて、「本屋になる」と公言しない方が、達成できなかった時に恥をかくリスクは無くなるだろう。 本屋になるまでには、仕事を辞め

          #21 目標を公言する理由

          #20 とことん自分を見つめよう

          少し前から、SNSで永遠と流れてくる「○○を達成しました!」「○○から取材を受けて記事が載りました!」「○○に呼ばれて登壇してきました!」みたいな、「リア充演出」が鬱陶しく感じるようになった(ほんとに素晴らしい活躍をしている人もいるのにごめんなさい)。 個人が気軽に情報発信できるようになったからこそ、自分のブランディングのためにせっせと投稿する人たちを見て、「なんだこの『自分凄いでしょアピール野郎』は!」とモヤモヤしていた(ひねくれててすみません)。 でも、よくよく考えて

          #20 とことん自分を見つめよう

          #19 変化を受け入れる・受け入れてもらう

          ある人がこんな話をしていた。 僕は、働いていて「変化」という言葉を意識したことはあまりないけれど、「こうやれば上手くいくのではないか」「せっかくやるならここまでは達成したいな」など、少しでも良い仕事ができるように、自分なりに心がけてきたつもりだ。 だがある時、後輩の社員が、組織を変えようと「チャレンジ(変化)」を試みたことがあった。 具体的な内容は言えないが、昔からある慣習を変えようとしたのだ。 その変化は組織内外に影響をもたらすもので、上司たちは特に顧客への影響を懸

          #19 変化を受け入れる・受け入れてもらう

          #18 ”対話”を生み出す

          ある劇作家が登壇する講座に行ってきた。 2日間かけて戯曲作りについて学ぶ講座だ。(このnoteを読んでくださっている方の中には、ピンとくる方もおられるかもしれない) 戯曲作り自体が初めての経験であったが、そんな僕でも十分楽しめるいい内容だったし、舞台演劇がどのように作られていくかを学べたことはすごくプラスになった。 今回の講座の最後に、講師の劇作家が語ったことが印象に残ったので備忘録として書いておこうと思う。(話を聞きながら急いでメモをとった内容なので、その辺はご容赦く

          #18 ”対話”を生み出す

          #17 言葉を浴びれば

          職業柄、人前で説明をすることが多い。 あるいは、上司が説明するための資料・台本(カンペ)作りをすることが多い。 最近は、少しずつ台本作りの面で信頼してもらえるようになってきた。 僕は元々、文章を書くのが得意ではない。 ものごとに対して、自分の考えを持つのは好きだけど、それを人に伝えるとなると、途端に味気ない表現になってしまう。 人に伝えるための言葉を持っていなかったのだ。 そんな僕が、台本作りに関して、少しずつ信頼してもらえるようになったのは、読書とYouTube

          #17 言葉を浴びれば

          #16 心の声を聞くために、読書を続ける

          読書というのは不思議なものだ。 本に書かれている内容は変わらないのに、読み手によって感じ方が全く違ったりする。 また、100年、200年前に書かれた作品であっても、「新鮮」と感じさせる作品もある。 最近、坂口安吾の『堕落論』を読んだ。 終戦の翌年、1946年4月に書かれた作品で、もう時期80年が経とうとしている。 文体は当たり前であるが現代とは違って、固く、古い表現だが、日本人の弱さを指定し、日本の政治を批判しつつも、なお日本人にエールを送る独特の論風は、今読んでも

          #16 心の声を聞くために、読書を続ける

          #15 ハタラキカタカイカク

          職場の後輩がメンタルダウンで休職した。 1ヶ月くらい前から体調が悪そうにしていて気にはなっていたのだが、やっぱりかという感じだった。 彼の所属部署はかなり忙しく、定時後も遅くまで残って仕事をしているよう。 今年度は、4月から新規事業もあり、特に多忙な毎日を過ごしていたようだ。 過剰なストレスから心身の状態を崩して、仕事を休職したり退職したりする人が身の回りで増えてきたように思う。 みんな、過剰労働や労働に見合った給与が払われないことを理由としてあげるが、もっともっと

          #15 ハタラキカタカイカク