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愛を語り尽くす。アンジョーヤリーナ / ジャニーズWEST


まえがき🐑

お久しぶりです🐑🌙
数ヶ月ぶりに更新するnoteです🫣

この数ヶ月全くnoteを開かなかったわけではなくて、何度か書こうと思い文章を書出したのですが、結局上手くまとまらずに更新がストップしておりました。

最近は少しずつ言葉での会話が上手くなってきた(どういう次元??笑)為か、自分の気持ちを文字に起こす機会が減ったように思います。


でもやっぱりめちゃくちゃ語りたい!!って思った時には、noteで思う存分ぶぁぁぁっと語りたいものでして、今回は久々の更新で自身で1番(?)の超大作となっています。(3時間くらい書いてる🫣)


中の人また何かに関する愛をめちゃくちゃに語ってるので、良かったら見てやってください〜〜!!


愛を語り尽くす。



ぼーっと動画サイトをスクロールしていると

「号泣するくらいの感動を 一生一度の冒険を~♪」

と、イヤホン越しからでもわかるほどの熱い気持ちを感じる、力強い歌声が聞こえてきた。




はっとして画面に目をやるとそこに映っていたのは、煌びやかな衣装を身にまとった見覚えのある顔。

そう。ジャニーズWESTでした。


ジャニーズを推してる期間が長かったことから
顔を見ただけで誰だかはすぐに分かったものの、
これが本当にジャニーズWESTなのか半信半疑でした。


この曲に出会う前のジャニーズWESTのイメージは、
関西色溢れるノリがいいワイワイしたグループでした。

ノリが売り(偏見)のジャニーズWESTがまさか、あんなにワンフレーズで心を鷲掴みするような曲を歌うだなんて思っていなかったため、心底驚いたのを覚えています。


気になりすぎて調べてみるとこの曲に対して、
メンバーの1人である神山智洋さんがこのように話していることを知りました。


ワチャワチャしてるジャニーズWESTも、
こういう曲が歌えるというのは知ってほしい
                                                     (神山智洋)
リアルサウンド https://realsound.jp/


はぁぁぁぁぁ.........


私は納得と感動と様々な感情に襲われて言葉が出ませんでした。

ワチャワチャしてる陽気なお兄ちゃんというイメージのジャニーズWESTが、こんなに繊細で美しくてでも熱い曲を歌えるんだと知り一気に彼らに惹き込まれていきました。

興奮しすぎて曲名をお伝えし忘れていました💧
私が大感動したこの曲は『アンジョーヤリーナ』と言います。

生粋の関東人の私には全く聞き馴染みがなく
英語か造語か何かかな?と思っていましたが、
こちらは実際に存在する大阪弁だそうです。

¨安生(あんじょう)¨は¨上手く¨を意味し
¨やりいな¨は¨やりなさい¨を意味しており、
この2つを合わせて¨アンジョーヤリーナ¨(上手くやりなさいな)という意味になっているそうです。


冒頭の歌詞とメロディーもさることながら、
タイトルの意味も非常に感動的。


歌詞ももちろん本当に素晴らしくて、
普段煌びやかな彼らが歌うからこそより刺さるものがあるので紹介したいと思います。(流れ無理くり)

アンジョーヤリーナ / ジャニーズWEST



号泣するくらいの感動を
一生一度の冒険を
味わいたいんだ  それは贅沢じゃない
愛せ  君の人生  アンジョーヤリーナ

この曲は前奏がなくてボーカルと楽器の音が同時に鳴るのですが、最初の重岡大毅さんの歌声にグッッッっと胸を掴まれます。

歌詞を見ただけでも¨号泣¨ ¨感動¨ ¨一生一度¨ などといった、感動間違いなしの言葉が並んでいるのが分かると思います。

号泣するくらいの感動や一生一度の冒険を求めることは決して贅沢なことじゃない。
一度きりの自分だけの人生を愛してやれ。


そんな熱い想いをこのワンフレーズから感じました。



普通自体が難しい時代に
もがき続ける僕らいったいなんなんだ
余裕で笑える人は別世界で
パリピだリア充だやかましいわ
黙ってくれないか

ここの歌詞は私自身にもものすごく重なるなと思いながらいつも聞いています。

特にコロナ禍になって以来これまでの普通や当たり前が通用しなくなって、得体の知れない不安に襲われることが増えました。

考えなくていい事まで考えるようになって、生きる意味を問い始めて。
SNSを開けば周囲を見渡せば順風満帆幸せそうな人ばかり。

¨なんで自分の生きる世界はこんなにも苦しく辛いものなのだろう¨と思い、全てが嫌になった時期もありました。


これはコロナ禍以前に作られた曲ではありますが、同じような気持ちも彼ら自身も抱いていたのではないでしょうか?

ファンになったばかりで詳しいことは分かりませんが、デビューまでの下積み時代が長かったことや、7人でデビューをするの苦労があった事などから、とにかく苦労が多い人生だったのだろうと思います。

ジャニーズといえば煌びやかで華やかなイメージ。
芸能界の中でも特に苦労を見せない印象があります。
きっと苦労事が多い中でも周りから、パリピだリア充だと揶揄されてきたのでしょう。、


加工されてる真実  過去になってく現実
だからこそ僕たちは歌いたいんだ
嘘じゃない  本当の気持ち
聞いてくれますか?

便利なものが増え、SNSで簡単になりすまし。
技術を悪用して事実を捏造。
何が本当で何が嘘か分からなくなりつつある時代。

ネットで簡単に誰でも情報発信。
画面の向こうでライブ配信。
リアルの場が失われつつあるこの時代。


それだからこそ自分たちが生の声で、
声を上げて本当の気持ちを伝えたい。


ネットの中から画面の中からじゃなくて、文字でもなくて自分の声で、自分たちがもがいて着実に歩んできた人生で得たこの気持ちを届けたい。

これがきっと彼らジャニーズWESTの本当の気持ちであると私は思いました。


日常はそんなにド派手じゃない
ルーティンワークは間違いなわけじゃない
君の毎日に  君の日常に
影がさしたら呼んでおくれよ

ここで1番のサビに入ります。


日常はそんなに煌びやかなんかじゃない。
毎日起きて仕事して寝ての繰り返しで、
ルーティンワークだったとしてもそれは間違いなんかじゃない。

でも、あなたの人生に影がさした時には僕らを呼んで欲しい。(会いに来て欲しい)
あなたの人生に潤いを与えること、光を与えることが僕らの仕事だから。



号泣するくらいの感動を
一生一度の冒険を
味わいたいんだ  それは贅沢じゃない
愛せ  君の人生  アンジョーヤリーナ

人生は1度きり。
同じことの繰り返しの日々は間違っていないし、
日常はそんなに煌びやかなものでは無い。

だからこそ、その日常の先にある号泣するくらいの感動を味わいたい。
一生一度の冒険をしたい。

それはアイドルであろうとファンであろうと変わらない。


一度きりしかない自分の人生を愛してやれ!!
そして上手くやりなさいな!!!!
 


後ろ向きが得意なわけじゃない
ただ前に何も見えないだけなんだ
だけどそんな僕にも意地がある
誰にも負けない何かをずっと探してるんだ

この歌詞も個人的に大共感な歌詞です。

後ろを向いたって何も無いことは分かってるし、
前に進みたい気持ちは十分すぎるほどにある。

だけど目の前に何も見えない。
未来が見えない。


これもジャニーズWESTの苦労を描いているのではないかなと感じました。


入所からデビューまでの道のりが長かった7人。
周りの同期はどんどんデビューをして忙しい日々を送る中、なかなかデビューの未来が見えない自分。

やっとの思いで勝ち取ったデビューは、
これまで活動してきた7人のうちの4人。
かすかに見えた光をまたどこかに見失ってしまった瞬間でした。


説得の末やっとの思いで7人でのデビュー。
しかし、他グループとの圧倒的な格差。
後にデビューするKing&Princeにもあっという間に追い抜かされ、デビューをしてからも苦労の連続。


どんなに踏み倒されても立ち上がる。
自分たちにしかできない何かがきっとある。
誰にも負けない何かがきっとある。
それを探し続けていく。


あれでもない  これでもない
見つからないのはどうやら自分のせいだった

振り向かず  進め

あれをやって、これをやって、
どんなにもがき苦しんでも周りには適わなかった。

誰にも負けない自分たちの武器は一体どこにあるのだろう。
探しても探してもずっと見つからない。
なんでだ。

でも、気づいたんだ。
誰にも負けない自分たちの武器が見つからないのは、他でもない自分のせいだった。

目の前に広がる何も見えない暗闇を恐れて、
ずっとずっと自分たちが歩んできた轍ばかり振り返って、前に進めずにいたからだったんだ。


後ろを振り向かずに進むしかない。
前に進まなければ自分たちの武器は見つからない。


日常はそんなにド派手じゃない
ルーティンワークは間違いなわけじゃない
君の毎日に  君の日常に
影がさしたら  呼んでおくれよ

2番のサビも1番と同様の歌詞になっていますが、
1番とは少し意味合いが異なっているように感じます。

1番の歌詞はファンに向けたメッセージのように感じていました。

同じことの繰り返しで進む日々。
それは煌びやかなものでは無いし、変わり映えするものでもないけれど決して間違いなんかじゃない。

そんな繰り返しの日々に影がさした時には、
自分たちを頼って欲しい。
貴方たちの人生に光と潤いを与えたいから。 


一方で2番の歌詞はファンだけでなく、ジャニーズWEST自身のことも含めて歌った歌詞になっているように感じます。


これまでの1番・2番の歌詞を通じて、
このラストのサビでは彼ら自身をアイドルとしてではなく、1人の同じ人間として歌っていると私は捉えました。

煌びやかな部分だけ見えて光と希望に満ち溢れているように見える自分たちだけど、アイドルである以前に一人の人間。

スタジオを1歩出れば、ステージを去ればそこには他の人と同じ日常がある。

それは決して煌びやかなものでは無いし、
毎日毎日変化がある訳でもない。
ルーティンワークの繰り返しの日だってある。

ファンの人と同じようにもがき苦しむ事もあるし、
目の前が見えずに暗闇で迷うこともある。


誰にも負けない武器は探せど見つからないし、
もう自分たちに残された選択肢は前に前に進むだけ。

進む以外に方法はないんだ。
後ろを振り返っていても何も見つからない。
とにかく前に進め!!!!!!


あなたの人生に影がさしたら僕らが光で導くだなんて、かっこいいことは言わない。

一緒に自分たちの答えを探していこう。
共にずっと歩んでいこう。



号泣するくらいの感動を
一生一度の冒険を
味わいたいんだ  それは贅沢じゃない
愛せ  君の人生  アンジョーヤリーナ

アンジョーヤリーナ


後ろを振り向かずに真っ暗な闇をひたすら進む。
何も見えなくても進んだ先に答えがあると信じて、前に前に着実に進んでいく。
それが自分たちの一生一度の冒険。


真っ暗な闇をひたすらに進み続けて、貴方と僕らの答えが見つかったその時に¨号泣するくらいの感動¨が待っている。


1度しかない自分の人生を愛してやれ。
そして、上手くやりなさいな。(for ファン)


上手くやりなさいな。(for ジャニーズWEST)


最後のサビだけ¨アンジョーヤリーナ¨という言葉が
2回繰り返されていることにお気づきでしょうか。


これは私個人の解釈ですが1回目の¨アンジョーヤリーナ¨はファンに向けてのメッセージで、
2回目の¨アンジョーヤリーナ¨は自身に向けての激励の言葉だと考えました。


初めはファンとアーティストという立場の違う視点で描かれていた歌詞が、2番の歌詞からは同じ1人の人間として描かれていました。



曲が進むにつれてファンとアーティストの幅が狭まっていき、¨ジャニーズWESTがあなた達が困った時には導いていきます¨という意味合いから、
¨僕らも貴方も同じように悩む人間です。だから僕らがあなたを導くだなんてかっこいいことは言いません。一緒に歩んでお互いの答えを見つけていきましょう¨という意味合いに変化していると私は捉えました。

あとがき🌙


長く拙い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。

めちゃくちゃ熱く語っていますが、ジャニーズWESTにハマったのは本当につい最近1ヶ月ほど前のことです🫣

きっかけはバンド目的で行ったLove Music Fes。
元々ジャニーズを推していたものの、ジャニーズWESTには特別興味はなく(失礼)折角だし見るかぁ. . . . くらいの気持ちでいました。

しかし、いざパフォーマンスが始まるとジャニーズと思えないほどの激しいライブ、、!!
そして3組バンドが出て1組もやらなかったヘドバンをここで、、、!!!???

トリで大本命のsumikaまで体力が残せるな不安なほど盛り上がって楽しんでおりました 笑


そんなこんなで無事ジャニーズWEST沼にズブズブとハマってお勉強の日々です✍️

これまでのnoteは邦ロックに関する内容が多かったのですが、今後はジャニーズについても触れられたらなぁと思っています。
数ヶ月振りのnoteとてつもなくボリューミーな超大作で私自身驚いております😳


また気分で更新しますので新しい記事が上がったら読んでやってくださいな^^

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