弱い人間はどう生きていけばいいか真剣に考えてみた
「そんなんじゃ生きていけないよ」かすかに聞こえた批判の言葉。
元上司から、私が休職したと知り電話がきた。状況の話をしたら、ぽろりと上司が本音を漏らした。
知らないよ。私だって強い人になりたかった。でも心のひりひりを抑えられないんだよ。
たしかに私は人よりよく言えば繊細で悪く言えば弱すぎた。
正確に言うと強さと弱さが両極端にある人間だ。弱い部分が全面にでですぎる時は尋常じゃなく弱すぎた。
よくこの弱さをもって約30年生きてきたな、と思うと同時にこの自分と一生付き合っていかなければいけないと感じている。
こんな豆腐メンタルの私のような弱い人間がこの弱肉強食社会で生きぬけるのか考えてみた。
●周りを味方で囲む
「自分に自信がない人間は自分を好きになろう!自分に自信をもとう!」と言われてもそれが出来ないから今の性格になっている。
周りに褒められたり、優しくされたり、大事にされることで、自分ってちょっといいんじゃない、、?って思えるようになるのだ。
相性のいい人、一緒にいて居心地のいい人を囲み、苦手な人はなるべく断捨離する。
●見た目は努力し続ける
人間は視覚から入る情報が80パーセントの生き物だ。
顔の造形は運みたいなものなので、せめてダイエットや女性ならメイクを研究するなど、過去より最高の外見になれるよう、常に努力をやめない。男女共に清潔感は大事にすること。
●運動する
ジムに行こう。お金はかかるがそれ以上の対価がある。
私のメンタルが低の低まで落ちなかったのはジムに通っていたからかもしれない。
自分の身体に集中する時間は究極のストレス発散になるし、行けばいくほど身体も美しくなる。
人と違って筋肉は裏切らない。
●好きなものを見つける
趣味に没頭する、夢中になるとこで、ネガティブな思考を撃退できる。
やりたいと思えることが増えて突き詰めていけばマインドが常にフラットでいられる。
好きに少しでも触れている時間を増やすこと。
特にない時期は読書か映画、ドラマなど、物語を読もう。
●大事にするものは大事に
こんな私でも大事にしてくれる人がいる。
今まで生きてきて心配してくれたり、寄り添ってくれたことがいることが全くゼロの人はあまりいないと思う。
1.2人でも自分を知っていて、それでも見捨てないでくれる人、寄り添ってくれる人は全力で大事にしよう。
もし見つからないってことなら、サロンの方や、美容室の方でも、対お金を払った店員さんからでもいいかもしれない。
大事な人は宝物のように大事にする。
でも一番大事にするのは自分自身。それは忘れずに。
●自分の得意なフィールドに身をおく
逃げることは弱さではなく強さであることを認識する
早く逃げればよかった。これに尽きる。何事も辞める勇気。
得意なことがゼロの人はいない。ゼロだよ、という人は自分のことをみてみぬふりをしているだけ。
思考はクセであることを認識し、思考を変えるよう努める。
●辛い時は全力で休む
今はネガティブにしか考えられない、自尊心が欠落している。という状態の方。
人と離れるもよし、好きなことしかしないもよし、全力で休むをする。ただし、中途半端でなく全力で。
なにかしたいな、あの人に会いたいな、など、行動欲求がでるまで休もう。
こんなことで逃げて休んだら、、とか、周囲の目が、、とか、成長できないとか、、そーゆー感情は元気になってからまた向き合うこととする。
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以上のことは自分が出来ないので、言い聞かせる意味も込めてまとめてみました。
自分で生まれて自分で生きてきた以上、ここから先ほかのだれかにはなれないし、この身で生きていかなければなれない。変えられるところもあるし、変えられない自分もいる。
他人とではなく、自分と手を取り合ってこれから先も生きていかなければならない。
人間みなひとり。
ならば自分の生きやすいように、自分と仲良くできるように、生き方を考えていくことはとても大事なことだと私は考えます。
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