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【夏連載】ブロックチェーン的思考を身につけるには?

お盆の暑い時期、実家に帰省したりクーラーをつけて家で過ごされる方も多いかと思います。

そんな少し暇を持て余せる季節に、ブロックチェーンというちょっと知っておくと得する新しいビジネスのタネ情報と頭の体操になるアイデア思考をお届けしたいと思います。

ブロックチェーンという言葉を聞くとどのようなイメージがパッと頭に思い浮かぶでしょうか?

1、ビットコイン
2、仮想通貨
3、その他

個人的な今までの経験だと、1か2でどうやって3に行こうか。。という人が多い印象を受けます。

そして、

その他の領域になるとあまりにも情報が沢山ありすぎてどこから手をつけていけばいいのかわからないというのが本音ではないでしょうか。

大丈夫です。

むしろそちらの方が大多数だと思います。

重要なことは、

ブロックチェーン自体を理解するよりも(仕組みは理解した方が応用しやすいので、こちらは時間ある時に)、「その技術がどのように社会に実装されて、課題を解決して行くのか」が重要です。

このお盆の時期を通じて、要点が理解できればあとは応用ができるので参考にして見てください。

いきなり要点の話をする前に、どのように頭の使い方を変えていけばいいのかという整理をしていきたいと思います。

私も理系エンジニアではないので、これは文系のビジネスパーソンの方も全く焦る必要はありません!

頭の使い方のポイントを一つお伝えすると、

課題は一体何で、その課題はどのように解決されるのか?

という視点を先ずはイメージすることです。

例を出して見ます、

町中にゴミが散乱することによって、町全体の雰囲気が悪くなり犯罪も増えるようになった

という課題があったとします。

そして、

町中に散乱していたゴミが一人一人がきちんとゴミ箱に捨てることによってが町全体の犯罪率が減り、住みやすい街になった

という課題が解決された状態があるとします。

この入り口と出口があった状態で、じゃあ一体課題が生まれていた原因は一体何だったのだろうと考えを巡らせます。

今までは、課題の後に原因を掘るという作業を自然と始めていたと思いますが、ここで紹介しているのは課題から課題が解決された状態をテーマにし、その間に敢えて空白を残している考え方です。

そして、その空白の中にいくかアイデアを出し合い良さそうなものをピックアップするという考え方です。

ブロックチェーンという新しいコンセプト(そもそもまだ技術として確立していないもの)なので入り口と出口だけを決めて、その間の空白をアイデアを出しながら考えるというやり方で辿り着いた一つのメソッドです。

絵で表すとこんな感じです。

このアイデアと呼ばれる空白地帯を作っておくと、強引に何かを当てはめて考えようという思考から解放されて、最後に出てくる設計がより解像度の高いものになっていきます。

特にブロックチェーンが世界中で本当に実装されるとすれば、それは単なる業務の改善に止まりません。

今まで自分たちが見えなかった価値を見える化して、さらにその価値を交換するだけで生きて行くことができるようになるからです。

まずは、頭の体操というイメージで課題と課題が解決されている状態の間にアイデアという余白を作るところから始めて見ましょう。

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