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HSP栄養講座#9*うつ状態のときに食べたらいいもの

ごはんがおいしいことは、元気だということ!
繊細さん、こんにちは。

HSP栄養講座では、繊細だからこそ味わえる楽しみを、食事でもっと感じてほしいなと思っています。
家族に繊細な方がいらっしゃる方も、ぜひおいしいごはんとおいしい時間を楽しんでいただけますように。

*バランスチェックはこちらから
HSP栄養講座#1*心のバランスと栄養のバランス

気分を感じやすいからこそ早めに対処

連休が明けて、自由に出歩けなかったとしても、5月病のような気分になってませんか?誰もが経験する重い気分を感じたら、あなたはどう対処しますか?

やけ酒、やけ食い、泣く、喚く、ひたすら寝る…それで解消しないことが多い繊細さんは、優しいんです。
ずっと重い気分のまま、時間がどんどん過ぎて、傷が悪化してしまいます。早めに自分の処方箋を見つけましょう。

気分が重いときの負のループ

うつっぽい時食べたくなるものはありますか?
甘いもの?お酒がすすむ居酒屋料理?

わたしは病んでいた時、何を食べていたか思い出せないことがありました。食欲がわかないし、家族のために何か作るのですが、味があんまりわからないし、おいしくない。

眠気やだるさ、疲労感などなどに悩まされ、休みの日は家でゴロゴロ、掃除したくない、お風呂もめんどう。お腹が空いても簡単なものですませて、包丁なんて使いたくない。洗い物もいやだ。

生活習慣の乱れ→知らないうちにストレスになって心に蓄積されていく→カラダの調子が悪くなる→心が沈む→うつ状態が慢性化
こんな負のループは、栄養失調です!

好きなものを食べて気分を上げるのは一時的な方法

好きなものを食べて気分を上げる方法もありますが、たいていの場合、一時的なものになってしまいがちです。
フライドポテトが大好きな友だちは、Lサイズのポテトを2つぐらい食べて、ストレス解消してましたが、気分が上がるどころか後悔とカラダの重さに、もっと落ち込んだりしてました。
楽しんで食べれるならいいのですが、やけ食いは、しないほうが問題解決になりそうですね。

落ち込んだ。悩んでる。さあ何を食べる?

落ち込んだら食べたほうがいいもの。言い換えれば、元気になるために食べたほうがいいものは、毎日の習慣にしておくと、落ち込みにくい体質になってくれます。「健全な精神は健全な肉体に宿る」のです。

健康なカラダは健康なココロが創ります。
栄養素的には、ビタミンBの葉酸にうつ改善の要素があると言われています。◆豚肉や野菜、レバーなどに含まれています。

また◆卵や鶏の胸肉など高タンパク質な食材。

◆酸っぱいもの。レモンなど柑橘類。梅干し。酢の物など。

◆カルシウムを多く含む、牛乳や乳製品、小魚など。

◆にんにく&しょうが

これらを献立にしたら夏バテ対策な料理になりそうですね。でもわたしは年中、高タンパク低カロリーで酢を使った料理が、元気のもとじゃないかと思っています。
南国の人たちが元気で明るいのは、そんなごはんを食べてるからじゃないかなあと思います。

落ち込んでいる時に控えたほうがいいもの

カフェインは控えめに。気分が落ち込みやすくなると言われています。

また砂糖などの糖分も控えめにしてください。脳の活発剤になるかもしれませんが、期待はあまりできません。

まとめ

落ち込んだ。悩んだ。まずは食べよう♪でも考えておいしい工夫をしましょうね。
◆食べたほうがいいもの
 ・葉酸が含まれる豚肉や野菜、レバーなど
 ・卵や鶏の胸肉など高タンパク質な食材。
 ・酸っぱいもの。レモンなど柑橘類。梅干し。酢の物など。
 ・カルシウムを多く含む、牛乳や乳製品、小魚など。
 ・にんにく&しょうが

◆控えたほうがいいもの
 ・カフェイン
 ・砂糖や炭水化物などの糖質類

*HSP栄養講座*

最後まで読んでいただきありがとうございました。
栄養を、バランスよく取るって、コツを覚えたら簡単だし、ずっと若くて元気でイキイキとして、毎日が楽しくなります。
ぜひ読んでみて、少しづつでいいので、やってみてくださいね。

HSP栄養講座#1*心のバランスと栄養のバランス
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HSP栄養講座#6*自分のココロとカラダに聞いてみるとわかること
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