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激うまヴィーガンレシピ:すぐできて体と地球に優しい#3ロースト野菜のクスクス

衝撃のアベノマスクから数日、日本では緊急事態宣言直前ですね。政府がやっと重い腰をあげた感があります…。イギリスでは新型コロナ感染で自宅療養中のボリス・ジョンソン総理が昨晩検査入院されました。検査から1週間経っても回復しないことが背景にあります。

国難時、リーダシップを一番発揮してもらわないといけない方ですから、庶民レベルで言うとチャールズ皇太子の感染ニュースよりも衝撃が走ったわけです。

チャールズ皇太子は高齢にも関わらず回復が早かったですね。スリムな体は彼の意識の高い健康的な食生活を象徴しているのではないかと思います。英国王室の上質な食生活は想像に難しくはないのですが、王位継承権1位をもつこのプリンスは自身のオーガニック食品ブランドを立ち上げています。彼は環境問題に高い関心があり、当時まだ認知度の低かった有機農業を広められました。

ダッチー・オーガニック(Dutcy Organic):1990年にチャールズ皇太子によって設立された有機栽培の食品ブランド。野菜からお肉、クッキーやパスタなど幅広い食品を製造している。当時はダッチー・オリジナルと呼ばれていたが、2010年に大手スーパー、ウェイトローズとパートナーシップを結んで以来この新しい商品名になった。

有機野菜がなぜ体や環境にいいかと言うと化学肥料や農薬を使わず(国の規定は様々ですが)遺伝子組み換え技術も使わないことで環境への負担を軽くしていますし、自然に育ったお野菜は栄養も高いと言われています。農業自体が自然への負担になりますから出来るだけ軽減しないといけない。私がお肉を食べない理由もおおむねそこにあります。家畜に与える飼料を生産するにも畑が必要です。水も、農地も、汚水処理場も家畜用の薬もたくさん必要です。お野菜だけ食べるのと比べると恐ろしい量の負担が自然にかかるわけです。そこで壊れた自然のバランスは、温暖化、バッタ大発生、ミツバチの消滅、新型バクテリアやウイルスの発症、海水温の上昇、種の絶滅、そして貧困層への圧迫です。

近代の生活に於いてこのように私たちが知らず知らずのうちに破壊している見直さなきゃいけないことがたくさんありますよね。安いものや便利なものには必ず裏があります。

有機農業は認定された畑で栽培されています。道路からどのくらい離れているか、何年間かけて土壌を有機に改良したのかなど細かい規定があります。そこまで管理がきっちりとされている畑ですから、奴隷を使ったり、悪環境低賃金で働かせたり、子供が働いていたりと言う非倫理的な農家はないだろうと想像します。

と言うわけで私は出来るだけ有機栽培の野菜や食料品を買っています。自分の健康だけでなく、地球の環境、全ての生物への配慮、そして人殺しにはなりたくない!のです。

さて、大回りになりましたが、ボリスの糖尿病っぽいメタボな体型を見るとあまり健康的な食生活を送っていなさそうですね。彼にもぜひ食べて欲しいヴィーガンレシピ第3弾、怠け者用!超簡単ロースト野菜のクスクスです。

材料

クスクス 100g

お湯  100ml

野菜 適当な物を適量 全てぶつ切り

塩胡椒

タイム少々

オーブン180−200度で15−30分

根菜多めの時は長めに調理してくださいね。


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