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最近の読書+α




ここ最近のコロナSNSで
インスタやYoutubeを開けば
いろんな投稿が飛び交っており。


情報過多のストレスやばみちゃんなので
ひとまず殻に閉じ籠もり、
積ん読消化に励むことにしました。


というわけで最近の読書について。



御社のチャラ男

社内でひそかにチャラ男と呼ばれている三芳部長が、周りのいろんな人とのエピソードの中で語られていく構成の小説なので、映画化されやすそうだなぁという印象を受けた。帯には『すべての働く人に贈る、新世紀最高の“会社員”小説』とあったので、結構期待して読んだのだけど、最後の方はだれてきてしまって、個人的にはうーむって感じだった。ただ、ちょくちょく出てくる「ちゃらみがやばい」とかいう表現を、1966年生まれのワセジョが書いていると思うと恐ろしい。すごいな、このおばさん、さすがかよ。



女性市場攻略法

フィクション→ノンフィクション→フィクション・・・なサイクルだったら飽きずに読書できるかなと思い、次に選んだのがコチラ。2017年のもので、中身のデータは2015年が最新。情報としては古いかもしれないし、コロナナウな2020年のトレンドを知りたいなら書籍ではないメディアに頼るのがベストだとは思うけど、別にそういうわけでもなかったので、いったん。2011年より段々とビールを飲む女性が増えてきていて、そんなビールレディ達のほうがギフトを贈りがちな傾向があるみたいな、一見まったく関連性がなさそうな『情報』と『情報』を掛け合せると、何かをプレゼントする(アルコールを好む女性たちのご褒美としてのくつろぎシーン)にビジネスチャンスがあるかもしれない?!といった仮説が立てられる。とか、すごくない?さすがのMRI。シンクタンクだから成せる技だなと、改めて。



ウケる日記

・・・と総研のグラフや分析結果を解読していて頭が疲れたので、ここでひと休憩。ビビる程くだらないブログ本を2時間程度で読破。下ネタ満載なので、軽い気持ちではオススメできないし、定価で買うのは気が引ける(私はBOOKOFFで330円で購入しました)けど、文体や文章構成で人を惹きつけるというのは、まさにこういうことだと感じた。くっそスゴイ。くっそ。2019年12月が最後の投稿だけど、実はこの人はまだブログをやっている。ので気になる方はチェケら。私もこの後読んでみようかなぁ。



なんで水には色がないの?大人も知らない世の中の仕組み

この本は、ずっと前から持っていて、我が家のトイレ図書館に置いている雑学本?なのだけど、↑の『ウケる日記』の出版社と同じ文響社が出していたらしく(なんかビラ的なものが挟まってた)結構オススメなので紹介する。「どうしてお金持ちと貧乏がいるの?」「逮捕されるとどうなるの?」「天皇って偉いの?」「ヤクザって何?」といった全36の質問に答えてくれている。更にそれを人にわかりやすく伝える方法もポイント的に解説してくれている。著者である五百田さんのモットーは「大人でも知らないことを、子どもでもわかる言葉で」らしく、私もこのnoteで意識しているポイントなので、すごく共感した。とにかく分かりやすいので、「どうやったらそんな分かりづれぇ表現で資料作成できんだよ・・・かっこつけて横文字とか使わないで短的に伝えてくれよ・・・」みたいな大人が周りにいたら、「NHKのチコちゃんの番組って知ってます??私、あれすっごく好きでー!え、部長も好きなんですかっ?!だったら、この間読んだこの本もオススメかもですぅ!」と、しれっとぶん投げてやって欲しい。


あ、ちなみに
我が家のトイレ図書館はこんな感じ。
独身OLの闇が詰まっています。



サンタクロースっているんでしょうか?

さっきの水の本をトイレで読んでいて、ふと思い出したのがコチラ。この絵本もトイレ図書館においていたので、数億年ぶりに読んでみた。1897年にニューヨークの新聞社に届いた当時8歳の少女バージニアちゃんからのお便りへのお返事として、記者が社説に掲載したものを絵本化したもの。こんな感受性豊かな新聞記者がいるなんて、海外だからなのかなぁ?と思わされる。ユーミンによるとサンタの正体は恋人らしいが、果たして。



テレビが映し出した平成という時代

さて、ファンタジーな世界からは戻ってきて、現実を見るか!と手に取ったこの本は2019年2月のもの。まだ令和という元号が発表される前。ドラマ/バラエティ/報道・ドキュメンタリー・スポーツといった3つの区切りで、平成のテレビ界を分析していて、面白かった。平成4年生まれの私は、誰もが認める平成ッ子⭐︎だと思っていたけど、物心つき始めたのが平成後半くらいだったこともあり、前半15年くらいのテレビについては初めて知ることが多く。特にトレンディードラマに関する部分が、面白かった。フジテレビの「やれるものならやってみろのチャレンジ精神」とか。踊る大捜査線でトレンディードラマと決別したとか。あと印象的だった表現で付箋をつけたのは「秀才はテレビ局に入ってじゃまをしないでほしい。バカと天才が集まってこそクリエイティブ集団なのだ。」です。笑



マスカレードホテル

というわけで、フィクションに戻ってきて、今はコレ。というか、今さらコレ。映画が劇場で公開になったときに、読んでから観よっ♪と思って実家からパクってきて、そのまま放置していた。結果、読んでいなかったので、もちろん劇場にも足を運んでいない。そうこうしているうちに、AmazonPrimeで公開になって、あーマジでそろそろ読めよって東野さんに言われている気がする・・・となり、手に取った。本苦手な私ですが、いやはや面白い。まだ半分くらいだけど。あと関係ないけど、東野圭吾って理系(大阪府立大学の電気工学卒)なのね?え、やばくね?どういうこと?




まだまだ世の中には
知らない言葉や表現がわんさかで、
なんだか楽しいなぁ〜



皆さんもオヌヌメあったら教えてください、
よろぴくみん。


※平成を代表する
 今考えると全然意味がわからない妖精。
 なんだったんだろう、こいつら。


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