Mari Mizoguchi

東京で働くアラサー会社員。家族、友だち、仕事キャリア、教育、音楽、ワセジョ。生まれ変わ…

Mari Mizoguchi

東京で働くアラサー会社員。家族、友だち、仕事キャリア、教育、音楽、ワセジョ。生まれ変わったら竹野内豊のヒゲになりたいです。もしくは堤真一の声帯。

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誰のための結婚式だったのか?

連日綴ってきた結婚式記事も、これで最後にします。そして今日のタイトルの答えは、私が色々考え巡らせ辿り着いた答えは、「家族のため」でした。 一つ前の記事で、父の独唱で式を乗っ取られた話を書きましたが、そのパッションの裏には31年間の愛情が込められていたことは言うまでもありません。そんな父と共に私を育て上げてくれた母からも同じ分の愛情を受けてきましたし、「これだからお姉ちゃんは」といつも冷静に慕ってくれる妹がいてくれたからこそ、私は私として律し、生きてくることができました。

    • 誰が奏でた結婚式だったのか?

      今日は、式での「音楽」の話。 寒くなり始めた頃、多分11月ごろ、仏から聞かれた。どんな式にしたい?何にこだわる?と。それに対し、私は相変わらず可愛くない返事をした。 いや、もうなんやねん、その返し・・・って感じだけど、これが本心だった。これまで参列してきた式を否定するわけではないけれど、ファーストバイトのくだりって本当にいるのかな?とか、友人スピーチで友人が涙ぐんじゃって全然手紙を読み進められなくて時間が押しちゃって帰りの電車大丈夫かな?とか、そういう現実的な疑問や心配が

      • 誰が変わった結婚式だったのか?

        今日はコンクルージョンファースト。タイトルの答えはズバリ、「私」です。 結婚式を迎えるにあたって、ありとあらゆることが「変化」ではあったのだけど、今日フォーカスしたいのは環境面やら感情面やらではなく、「私」の身体的なお話(笑)身体っていうか、表面っていうか(笑) 遡ること約半年前。というか半年間。ずーーーっと、本当にずーーーーっと、#プレ花嫁としてターゲティングされていたのがうざくって。どのSNSを開いても、キラキラ花嫁投稿がオススメされてきてた。式までにやるべきこと10

        • 誰との結婚式だったのか?

          式場見学に行く前、6月下旬の話。サークル同期のかほとランチをした。 この「今から楽しみワクテカテンション」のおばさんに、確か私は冷静にこう返した。 この返しを聞いたかほは「・・・すごくまりちゃんっぽい!ぽいんだけど、、、自分の結婚式の時までそんなに人のことまで考えなくてもいいんだよ。まりちゃんが主役で、まりちゃんが幸せになる日なんだから。まぁ子どもが参加できるっていう条件を満たすことが、イコールまりちゃんの幸せなんだろうけど!」と言ってくれた。 確かにそうかぁと思った一

        誰のための結婚式だったのか?

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          卒業しました、芸大も花嫁も。

          年度頭で仕事が(いつも以上に)バタバタしているからこそ、ちょくちょくプライベートで吐き出していかないと溢れちゃいそう。なので、書く。 まずは、今日のnoteはプロローグ的な感じ。今日概要を書き出していく中で、もっと詳細を書きたい気持ちが湧いてくるだろうし、今週は夜1人の時間が多いので、小出しでぱらぱらと書いていければと思う。 んでまぁプロローグというのも、タイトルの通り。この2つが直近2年間の集大成?的にフィナーレ?を迎えた3月だったので、そちらについて。 芸大 2年

          卒業しました、芸大も花嫁も。

          「関係ないけど、」で繋ぎ綴る私の日常

          仕事もプライベートも。何もひと段落していないけど、なんとなく気持ちが落ち着いてきた気がする今、ふと思う。私、やっぱり書くことが好きなのかもしれない。 論文やレポート、仕事の企画書やメール。そういった文章を執筆することも嫌いではないけど、自分の半径2メートル、もしくは自分の内部にある感情をnoteに書き出すことが好きなのだろう。好きっていうか、すっきりするっていうか、まぁこれが私の生きる道って感じ。 数年前まではnoteで記事にしたいことを手書きのメモ帳にメモっていた。街を

          「関係ないけど、」で繋ぎ綴る私の日常

          私と仏の、楽しかった雪国旅行記。

          例に漏れることなく、今回の旅先も経県値アプリを見て選定。 お分かりだろうか。ほぼほぼ真っ赤に染まった日本列島の中で、際立って真っ白な県が一つあることを。この白は雪のせいではない。そう、マジで通過すらしたことがなかった、秋田県。 何があるのかもよくわからず、秋田県のどこが観光スポットなのかも知らず、とりあえず温泉がいいな〜くらいのテンションで、男鹿温泉の宿を予約。後ほど書くけど、とっっっってもよい旅館だった。 ただ東京から直で行こうとすると、秋田新幹線や男鹿なまはげライン

          私と仏の、楽しかった雪国旅行記。

          おばあちゃんの三回忌で思い出したこと

          数日前、祖母ミツコの三回忌があった。2018〜19年ごろに私も在宅介護をしていた、母方のおばあちゃん。 葬儀の合間、おばあちゃんの在宅介護で一緒に過ごしていた時間を思い出していた。在宅介護といっても一緒に暮らしていたわけではなく、叔父ちゃん、叔母ちゃん、私の母、そして私の4人が曜日ルーティーンでおばあちゃんの家でおばあちゃんと一緒に過ごしていて、私は金曜日の担当でした。 当時はコロナ前なので出社が当たり前で、私は中野に住んでいて、オフィスも新宿だったので、すぐに出社できた

          おばあちゃんの三回忌で思い出したこと

          ユキと仏の、楽しい正月日記(?)

          周りが2023年を振り返ったり、2024年の抱負を綴っている中で、私も何か書いておこうかなぁ〜と、ぼんやりと思い、今タイピングをしている。記念すべき一発目はどんなことを書こうかなぁ〜と、ぼんやりと思い、今MacBookを叩いている。んーーー、年末年始の帰省のことにするか。 ご存知の方も多いかと思うが、私には二つ下の妹ユキがいる。なかなかにイカした(イカれた?)妹なので、素性が気になる方はこのnoteの最後に関連記事のリンクを載せておくので、後ほどどっぷり浸かっていただければ

          ユキと仏の、楽しい正月日記(?)

          4年前のユニクロダウンがまだ温かい理由

          この間、ふと「この黒のユニクロのダウンジャケット、いつ買ったんだっけ?」と思った。去年、紺のダウンコートを買った記憶はあったのだけど、こっちの黒のやつっていつから着てたっけ?と。 しばらくして思い出した。2019年のクリスマス〜年始にかけてニューヨークに一人旅するときに買ったやつだ。忘れもしない、コロナ禍直前の、タイムズスクエアでの年明けカウントダウン。あの時に着ていた。 当時のインスタが残っていたので、載せてみる。そうそう。軽装備に見えるけど、ヒートテックを何枚も重ね着

          4年前のユニクロダウンがまだ温かい理由

          私なりのリーダーシップは、いい匂い?みたいな話。

          昨日の午後、突然、職場のグループメンバーからランチのお誘いがあった。もう1人の後輩も一緒に誘われて、急きょ3人で今日ランチすることになった。 私はここ3年間、部署や仕事内容は変わっていないのだけど、今年度(今年の4月)からグループリーダーとやらの役職についた。弊社では課長からが管理職なので、私はその一個下?で、グループメンバーの評価者ではない。名刺状ではGLとカッコよく演出されているけど、要は現場と上を繋ぐ間の人、プレイングマネージャーって感じ。 今回ランチに行った2人は

          私なりのリーダーシップは、いい匂い?みたいな話。

          試着室と、恋と、忘れていたオシャレの本当の意味

          久しぶりに小説を一気読みした。随分と前にベストセラーになった尾形真理子の 「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」というもの。短編小説集なので、さらりと読める。30代を独身で、かつ、東京で、かつ一人暮らしで過ごしたことのある、もしくは今この瞬間過ごしている、ありとあらゆる女性(いや男性でもいい)にオススメしたい。 昔から読書感想文が苦手な私なので、今回も上手くこの気持ちを表現できるかは分からない。夏休みのコンクールに出しても、きっと音沙汰なしの作品になると思う。それでも

          試着室と、恋と、忘れていたオシャレの本当の意味

          ナンバーワンなのか、オンリーワンなのか

          結論、どっちでもいい。というか、どっちでもある。 私の中での「ナンバーワン・オンリーワン論争」が始まったのは、先月、河口湖にドライブに行った時から。レンタカーの車内で流していた槇原敬之がお花が綺麗だ云々と言っていたところから気になり始めた。気になって気になって、「そういやマッキーってライブとか近々やらないのかな?」と調べたところ、ちょうど全国ツアーが2024年に予定されていることを知り、その場で高崎公演を申し込んだ。高崎なら当たるかな、と思って。群馬舐めてて、すんません。で

          ナンバーワンなのか、オンリーワンなのか

          誰も正解を知らない「結婚」とやらについて

          「で、まりちゃん、結婚生活どう?」 この間、鎌倉でななみに会った時に聞かれた。3年前の夏、コロナ禍真っ只中。東京で生きることに窮屈さを感じて、ななみを誘って(か、誘われてかは、もはや覚えていない)シェアハウスをするために借りた、あの部屋のあのリビングで、そう聞かれた。 「半年経ってようやく落ち着いたっていうか、掴んできたって感じかなぁ。二人とも一人暮らしで、お互いの家を行き来してた時代とは違って、結婚して、一緒に暮らすようになって、自分が帰る場所に誰かが必ずいるっていうこ

          誰も正解を知らない「結婚」とやらについて

          ぐるぐるぐるめ日記

          数年前、いやもう5年くらい経つのか?に糖質制限をして頑張っていたことが嘘かのように、最近は麺類もアルコールも摂取しまくっている。諦めたのだ。 好きなものは好きで食べる。BMIも肥満レベルじゃないし、健康だし、オッケー。このスタンスで食を楽しんでいかないと、やってらんねぇストレスフルな毎日だ。 ---------- 10月1日 サザンの茅ヶ崎ライブの翌日。ライブ後にホルモン焼きを食べたので朝は何も食べず、昼、この坦々麺とチャーハンを食べた。美味しかった。美味しかったけど

          ぐるぐるぐるめ日記

          茅ヶ崎までスケベなおっさんを聴きに行った話

          先週末、待ちに待ったサザンオールスターズのライブに行ってきました。チケットを当ててくれた神旦那様と。しかも四日間あるうちの土曜という神日程だったので、ここでは「神」ではなく「仏」と表現したいと思う。(神より仏の方が位が上なのかと聞かれたら私にもよく分からない。) ライブ自体は15時開場、17時開演。場所は茅ヶ崎公園野球場。茅ヶ崎駅から徒歩20分くらいだとか。行ったことはなかったけど、まず茅ヶ崎という場所について、横浜の先ということは、おそらく、きっと、遠いのだろう・・・とい

          茅ヶ崎までスケベなおっさんを聴きに行った話