Mari Mizoguchi

東京で働くアラサー会社員。家族、友だち、仕事キャリア、教育、音楽、ワセジョ。生まれ変わ…

Mari Mizoguchi

東京で働くアラサー会社員。家族、友だち、仕事キャリア、教育、音楽、ワセジョ。生まれ変わったら竹野内豊のヒゲになりたいです。もしくは堤真一の声帯。

最近の記事

観たもん、食ったもん、買ったもん

もう2ヶ月くらい書いてなかったので、リハビリがてら。ただの日記。Filmarks、食べログ、Qoo10やZOZOTOWNの履歴をひとまとめに。 観たもん パストライブス 渋谷で、1人、確か華金に。評価が高かっただけに期待値があがってしまって、うーん。とりあえず言えることは、アーサーまじ良いヤツ。★3.2 クイーン:ロック・モントリオール1981 二子玉川、旦那さんと、日曜の昼に。フレディーマーキュリーが存在する世界に生きたことがない私。本家のライブに生で行けたとした

    • 誰のための結婚式だったのか?

      連日綴ってきた結婚式記事も、これで最後にします。そして今日のタイトルの答えは、私が色々考え巡らせ辿り着いた答えは、「家族のため」でした。 一つ前の記事で、父の独唱で式を乗っ取られた話を書きましたが、そのパッションの裏には31年間の愛情が込められていたことは言うまでもありません。そんな父と共に私を育て上げてくれた母からも同じ分の愛情を受けてきましたし、「これだからお姉ちゃんは」といつも冷静に慕ってくれる妹がいてくれたからこそ、私は私として律し、生きてくることができました。

      • 誰が奏でた結婚式だったのか?

        今日は、式での「音楽」の話。 寒くなり始めた頃、多分11月ごろ、仏から聞かれた。どんな式にしたい?何にこだわる?と。それに対し、私は相変わらず可愛くない返事をした。 いや、もうなんやねん、その返し・・・って感じだけど、これが本心だった。これまで参列してきた式を否定するわけではないけれど、ファーストバイトのくだりって本当にいるのかな?とか、友人スピーチで友人が涙ぐんじゃって全然手紙を読み進められなくて時間が押しちゃって帰りの電車大丈夫かな?とか、そういう現実的な疑問や心配が

        • 誰が変わった結婚式だったのか?

          今日はコンクルージョンファースト。タイトルの答えはズバリ、「私」です。 結婚式を迎えるにあたって、ありとあらゆることが「変化」ではあったのだけど、今日フォーカスしたいのは環境面やら感情面やらではなく、「私」の身体的なお話(笑)身体っていうか、表面っていうか(笑) 遡ること約半年前。というか半年間。ずーーーっと、本当にずーーーーっと、#プレ花嫁としてターゲティングされていたのがうざくって。どのSNSを開いても、キラキラ花嫁投稿がオススメされてきてた。式までにやるべきこと10

        観たもん、食ったもん、買ったもん

          誰との結婚式だったのか?

          式場見学に行く前、6月下旬の話。サークル同期のかほとランチをした。 この「今から楽しみワクテカテンション」のおばさんに、確か私は冷静にこう返した。 この返しを聞いたかほは「・・・すごくまりちゃんっぽい!ぽいんだけど、、、自分の結婚式の時までそんなに人のことまで考えなくてもいいんだよ。まりちゃんが主役で、まりちゃんが幸せになる日なんだから。まぁ子どもが参加できるっていう条件を満たすことが、イコールまりちゃんの幸せなんだろうけど!」と言ってくれた。 確かにそうかぁと思った一

          誰との結婚式だったのか?

          卒業しました、芸大も花嫁も。

          年度頭で仕事が(いつも以上に)バタバタしているからこそ、ちょくちょくプライベートで吐き出していかないと溢れちゃいそう。なので、書く。 まずは、今日のnoteはプロローグ的な感じ。今日概要を書き出していく中で、もっと詳細を書きたい気持ちが湧いてくるだろうし、今週は夜1人の時間が多いので、小出しでぱらぱらと書いていければと思う。 んでまぁプロローグというのも、タイトルの通り。この2つが直近2年間の集大成?的にフィナーレ?を迎えた3月だったので、そちらについて。 芸大 2年

          卒業しました、芸大も花嫁も。

          私と仏の、楽しかった雪国旅行記。

          例に漏れることなく、今回の旅先も経県値アプリを見て選定。 お分かりだろうか。ほぼほぼ真っ赤に染まった日本列島の中で、際立って真っ白な県が一つあることを。この白は雪のせいではない。そう、マジで通過すらしたことがなかった、秋田県。 何があるのかもよくわからず、秋田県のどこが観光スポットなのかも知らず、とりあえず温泉がいいな〜くらいのテンションで、男鹿温泉の宿を予約。後ほど書くけど、とっっっってもよい旅館だった。 ただ東京から直で行こうとすると、秋田新幹線や男鹿なまはげライン

          私と仏の、楽しかった雪国旅行記。

          ユキと仏の、楽しい正月日記(?)

          周りが2023年を振り返ったり、2024年の抱負を綴っている中で、私も何か書いておこうかなぁ〜と、ぼんやりと思い、今タイピングをしている。記念すべき一発目はどんなことを書こうかなぁ〜と、ぼんやりと思い、今MacBookを叩いている。んーーー、年末年始の帰省のことにするか。 ご存知の方も多いかと思うが、私には二つ下の妹ユキがいる。なかなかにイカした(イカれた?)妹なので、素性が気になる方はこのnoteの最後に関連記事のリンクを載せておくので、後ほどどっぷり浸かっていただければ

          ユキと仏の、楽しい正月日記(?)

          茅ヶ崎までスケベなおっさんを聴きに行った話

          先週末、待ちに待ったサザンオールスターズのライブに行ってきました。チケットを当ててくれた神旦那様と。しかも四日間あるうちの土曜という神日程だったので、ここでは「神」ではなく「仏」と表現したいと思う。(神より仏の方が位が上なのかと聞かれたら私にもよく分からない。) ライブ自体は15時開場、17時開演。場所は茅ヶ崎公園野球場。茅ヶ崎駅から徒歩20分くらいだとか。行ったことはなかったけど、まず茅ヶ崎という場所について、横浜の先ということは、おそらく、きっと、遠いのだろう・・・とい

          茅ヶ崎までスケベなおっさんを聴きに行った話

          私の夏の徳島は、すぅ〜だち酒で乾杯ァィ!

          チャットモンチーの曲に「青春の一番札所」というものがある。Awa Comeというアルバムの三曲目である。 めっっっっちゃハマっていたわけではないけど、地味にチャットモンチーのライブには2,3回行ったことがあって、10歳くらい年上のリードボーカルえっちゃんの可愛さに度肝を抜かれたことを今でも覚えている。 こんな純粋でピュアな発想、自分にはないなぁって。同時に強さやしぶとさみたいなものも感じて、なんだろう?同じ女の子なのに、私とは全くかけ離れたこの感じ・・・?と当時は思ってい

          私の夏の徳島は、すぅ〜だち酒で乾杯ァィ!

          あ、そういえば結婚しました。

          単刀直入、コンパクトに。少し前に結婚しました。 27〜29歳くらいにかけて、毎月のようにあがる【ご報告】というFacebook投稿を見ては、「やれ○○も結婚したのね、やれ●●は赤ちゃんを産んだのね」と思っていました。 自分だけが取り残されていっているような焦燥感と、私だっていつか!という対抗心と、いやそもそも誰と戦ってんの?という虚無感が、積もり積もっていき、素直にお祝いできない自分がどんどん嫌になっていきました。 そんな拗らせに拗らせを重ねた私が、気がつけば「溝口」と

          あ、そういえば結婚しました。

          あえて始めることと、あえて終わらせること。

          この間、職場チームの後輩を相手に、頼まれてもいないのに、先輩風を吹かせるようなことを言ってしまった。 マジで頼まれてないのに、気づいたらビュービュー吹かせちゃってたから自分でもビックリした。悩んでるんですぅ・・・とか相談を受けたわけでもないのに、気づいたらめちゃくそに語ってたからウケた。 いや、冷静に、ウケない。自分が後輩だったら「痛ぇな、この先輩」って冷めた気持ちで聞いていたかもしれない。あの日、優しく「あぁ、でもそうかもしれないですぅ〜」って聞いてくれてた後輩には本当

          あえて始めることと、あえて終わらせること。

          ミ“ツ”コの最期と、私たちのこれから。

          突然ですが、 母方の祖母ミツコが先日旅立ちました。 私をよく知る、 又はこのnoteを2年前くらいから 読んでくださっている方々には 「あぁ、あのおばあちゃん...」といった感じかと。 うん、そう。 コロナだうんぬんになる前年から 母、叔父、叔母(叔父ちゃんのお嫁さん)と私で 日替わり在宅介護をしていたミツコです。 私は金曜日の担当で、 当時は祖母宅からリモートで仕事してました。 今となっちゃ当たり前な働き方だけど、 その時は特別な社内申請が必要だったり、 スカイプ接

          ミ“ツ”コの最期と、私たちのこれから。

          志村けんが死んでしまって、アンネフランクが私に教えてくれたこと

          もうここ数週間ですっかり当たり前になったリモートワーク。カウンターキッチンで低糖質パンを咥えながらメールチェックをしていたら、ワイドショーおばさんである母から速報LINEが届いた。 志村けん、死んじゃった。 慌ててテレビをつけたら、ハリセンボンの春菜が大粒の涙を流していた。その涙につられて、テレビ前、何故か正座で、私も泣いた。そして、これ以上は苦しくて見れないと判断し、テレビを消した。 ドリフ時代をよく知らない平成生まれの私からすると、志村けんは『バカ殿はお姉ちゃんとか

          志村けんが死んでしまって、アンネフランクが私に教えてくれたこと