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母の教え:ニューヨークで活躍している講師から教養を楽しく学ぶ「教養共遊塾」

毎週日曜日の朝、オンラインの勉強会に参加させていただいています。

※次回予定の1月30日はお休みです。

教養共遊塾はニューヨークで活躍されている教育分野に携わられているお2人が立ち上げたプレゼン形式の勉強会。
私は昨年の10月からほぼ毎週参加をさせていただいています。

今回も恒例の一言コーナーの後に、2冊の本のプレゼンがありました。

#恒例の一言コーナー:子どもたちへ伝えたいこと

私が子どもたちへ伝えたいことは‥未来は分からないということ、選択は沢山ある、世界は広いということです。
私自身子どもの頃は、まさか自分が今マレーシアにいる?外国暮らし?なんて、本当に想像もつかなかった未来でした。
世界のどこかに居場所はある、そんなことを伝えたいと思います。

印象に残ったのは、「大人を信用するな、大人は変化についていけていないから子どもの直感のほうが大事」という意見でした。
新しい時代を作っていくのは子どもたちです。そんな子どもたちの新しい感性を大事にしていきたいですね。

#1冊目:喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと

著者の永松 茂久さんはビジネス書のベストセラー「人は話し方が9割」でも有名です。
今回は3坪のたこ焼き屋から大繁盛店を成功させて、作家としてもベストセラーを生み出した永松さんの長編ノンフィクション。
母から学んだ、人生で大切な「たった1つ」の教えを中心にした物語です。

「喜ばれる人になりなさい」という永松さんのお母様の教えの話を聞いていて、私も自分の母のことを思い出していました。

私の母は38歳で私を産んでいるので、他の家のお母さんたちよりも年上、そして小学校の先生でした。私が7歳になるまでは学校に勤めていたので、子どもの頃の母の思い出は、実は私はあまりありません。

でも、今思い返すと、沢山のことを母は私に言葉ではなく行動で教えてくれていたのかなと思います。
永松さんのお母様が「何があっても子どもの味方」であったように、私の母もそうでした。

私の母も永松さんのお母様のようにいつも言っている言葉があります。

「一度きりの人生なのだから、思いっきり生きなさい」

私が母から受け取った大切な教えです。

#2冊目:免疫学の基本がわかる事典

免疫というと、なかなか自分ではとっつきにくさがあって勉強しませんがこうして発表で聴くと興味が湧いてくるので不思議ですね。

プレゼンでは免疫の仕組み、メモリーB細胞のこと、免疫を上げる・下げる食事のことなど分かりやすく説明をいただきました。

免疫のことで後で思い出したのは、手塚治虫先生の漫画「陽だまりの樹」。
手塚家のルーツと幕末の動乱を描いた漫画で、江戸時代末期から新時代へ向けたの医療の発展の様子も作中に描かれています。

発表の中で天然痘ワクチンを開発したジェンナーのことに触れられていたのですが、「陽だまりの樹」の中でも天然痘ワクチンである「牛痘」を子どもの腕につける「種痘」の場面がありました。
当時は「牛になる」という風評被害もあって、医師であった緒方洪庵はとても苦労をしたという場面も漫画の中には描かれています。
いつの時代も新しい技術は受け入れがたいという風潮があるのだなぁと感じました。

あとは、人間の身体の細胞って頑張ってるなぁと思います。
免疫を上げる食事、緑黄色野菜や発酵食品など身体のために積極的に摂っていきたいですね。

教養共遊塾は、こくちーずで毎週参加者の募集をされています。
(次回予定の1/30日曜日はお休みです。)

Zoomでの開催で不定期参加もOK、そして、発表もすることも可能です。
(私は実は1回発表の時間をいただきました。緊張しましたが発表までの準備も楽しくできましたし、面白かったです。)

※発言が苦手な方、聞いて勉強されたい方向けには「聞くだけチケット」もご用意いただいていますので、気軽に参加ができるようになっています。

次回募集は次の月曜以降に掲載いただけるかと思います。
ご興味のあられる方は、こくちーずから「教養共遊塾」で検索されてみてくださいね。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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