毎日note365日:自分との約束
noteを書き始めたのは2021年3月20日、ちょうど1年前のことです。
1年前のこと、今ではもうあまり思い出すことも少なくなったのですが、当時は仕事やプライベートでとてもショックなこと、感情が不安定になることもあって、ふさぎ込んだり、ジタバタとしていました。
そんなときに、自分が「大切な人」だと思っていた人から嘘をつかれてしまう、ということがありました。
心の中でひっかかって離れず、相手を責めてしまったり、自分なりに前向きに考えようと無理をしたり…心の中はジェットコースターのような感情が渦巻く毎日。
そして、「大切な人の嘘」のことを相談した方から言われた言葉がきっかけで私はnoteを書き始めました。
自分との約束も守れない人が
他人とする約束なんて守ってもらえるはずがない。
自分自身に嘘をつくから、相手からも嘘をつかれるんだ。
当時、最初にこの言葉を聞いたときは正直むっとしましたし、
「なんでこの私がこんなことを言われなければならないんだ」
と怒りも湧いてきました。
でも、この言葉に反応するということは…
それって自分が本当にできていないから、痛いところを突かれていたからでした。
さらに悪いことにはっきりを言ってくださった方に対して、自分の怒りや悲しみの矛先も持っていって、自分勝手に自分は被害者だと思っていました。
なかなか現実がうまくいかない
自分の思い通りにならない
当時は高額なセミナーや本、ネットでの情報を読み漁りながら、今の現実を「どうにかしたい」と焦ってばかり。
あれもだめ、これもだめと我儘放題…だったら何がいいの?と聞かれても、他人の価値観で測ってみて世間一般で「良い」と言ったものしか答えられません。
私は自分がどうしたいのか?というのも答えられなかったのです。
何かを始めようと決意しても、仕事やプライベートのごたごたを言い訳にしてなかなか続けられない、自分との約束を破ってばかり。
自分で自分が嫌いだった、私でした。
そんなときにnoteをはじめたのは、「自分との約束」を作ることが目的で、特に何か書きたいこと、発信したいことを決めていた訳ではありません。
「文章を書く」ということであれば、読書も好きだし、文章も人から褒められることもあるから続けられそうだ…そんな理由だったと思います。
そして、つぶやきなども挟みながらも私の毎日のnote習慣は続いていきました。
noteをはじめてから50日目、300日目の記事ではそんな「自分との約束」についても書かせていただいています。
365日。
今では書くこと自体も楽しく続けられていて、毎日noteに文章を書くことがすっかり私にとっての「良い習慣」になっていますし、noteを通しての新しい出会いもありました。
さらに、note以外の私の周りの世界も変わっていきました。
自分を信じられるようになると、
不思議と他人を100%信じられるようになったのです。
過去の大切な人の嘘の出来事も、相手には相手の立場があってのことだった、そう思えるようになりました。
本当に自分にとっての「大切な人」なのであれば、自分の思い通りにするではなく、「大切な人」が幸せであるならそれで十分だと今では思えます。
習慣を変えることは、毎日の積み重ねですので、
一朝一夕ではできないことです。
でも、
習慣が変わると必ず人生が変わります。
自分にとって必要なことは必要なタイミングでおきます。
自分の思考していることが目の前に投影されていきます。
そして、その根幹となるのが自分の根深い思考、習慣だと言い切れるくらいに、私はこの1年でそれを自身で感じることができました。
私は被害者じゃなかった…
以前の私は「自分が被害者だったほうが都合が良かった」からそうしていただけだったのです。
世界は悪いものにすると「他人のせい」にできて楽だったから。
今は、
なんて私の周りの世界は素晴らしく尊いのだろう…
と、心から思えます。
自分の周りのすべてのことは自分一人では成し得られないことです。
noteがあること、そこに文章が投稿できること、インターネットがあること、パソコンがあること、仕事があること、ご飯が毎日美味しく食べられること、大切な人がいること…
すべてのことに色んなものやこと、ひとが繋がっています。
noteが毎日書けたことには本当に感謝しかありません。
いつも読んでくださる方がいること、本当に本当に有難いことです。
いつもお読みくださり本当に本当にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
どこかの誰か、必要な方に私の想いが届きますように。
2022.3.19 Mariko
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