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地獄の種類③(大川隆法著「地獄の法」より)
この記事をご覧くださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。
現在、数回に渡り、大川隆法著「地獄の法ーあなたの死後を決める『心の善悪』」をご紹介しています。
※過去記事一覧はこちらのマガジンを参照ください。↓↓
「地獄」というと耳の痛い話になるかもしれませんが、2023年のラストスパート、皆さんと学んでいけたら幸いです!
「地獄の法」
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「地獄の法」は2023年1月1日に発刊され、2023年の年間ベストセラーにランクインしています!
どんなに時代が進化しても、どれだけ科学が進歩しても、死後の世界は実在する。
その事実を「知っておいてほしい」と警鐘を鳴らす本書は、一人でも多くの人に読んでおいてほしい必読書となります。
地獄の種類
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古来より、地獄にはさまざまな種類があると言い伝えられています。
闘争と破壊の世界である「阿修羅地獄」。
行き過ぎた男女の性欲にまみれた人が堕ちるという「血の池地獄」。
一面に針が植えてあり、罪人を追い込むという「針の山地獄」。
大川隆法総裁先生は、時代は変われど、このような地獄があの世に存在するという言い伝えは「事実です」と仰っています。
以前の記事でご紹介したのは、「阿修羅地獄」、「畜生道」、「血の池地獄」、「針の山地獄」、「刀葉林地獄」。
今回の記事では、「地獄の種類」の中から、「現代の地獄の様相」「ネット地獄」「電脳地獄」「無間地獄」について、さらにご紹介していこうと思います!
現代化する地獄の様相―新聞地獄・テレビ地獄・週刊誌地獄・ネット地獄
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今はちょっと、これまでの古い地獄だけでは足りない感じになって、とうとう、小さく分ければ、「新聞地獄」「テレビ地獄」「週刊誌地獄」、それから「ネット地獄」みたいなものもでき始めていて、それぞれの専門家が必要になってくるので、多少専門知識をもった地獄の裁判官がそれを裁くことになったりします。
現在、今までの古い地獄だけだと対応しきれなくなってきたため、地獄においても、新しい地獄ができてきて進化中だそうです。
人間の進化に応じて、地獄も進化していくというのが興味深いところですね!
昔ながらの「血の池地獄」「針の山地獄」では裁けないような罪にいたるまで、確実に裁いてみせよう!と、閻魔さまも気合いが入っているのかもしれません……。
具体的には、週刊誌やネットでの誹謗中傷・悪口に至るまで罪を問えるように対応中、とのことですので、恐ろしいことですね。
「ネット地獄」
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現在では、その法整備が十分進んでいなくて検討はされていますが、「ネット社会」というものになってきていて、匿名で、ネットで人の悪口等をいっぱい書いて、「炎上する」と言うのでしょうか、そういうかたちになったりするようなこともあります。
これも今、地獄で緊急課題として研究中であります。
基本的に「顔が見えない。名前が分からない」ということであったとしても、ある人に対する誹謗中傷、批判に当たること、本人の前で言えないようなこと、言って通らないようなこと、あるいは、ほかの人が証人として見ていて、その人の前でそんなことを言っては絶対に許されないと思うようなことをネット等で書き込みをし、他人を貶めたり罠にはめたりして、「言論の暴力」を使った者も、今、新しい裁きの対象になっています。
ネット社会における闇は、以前より指摘されていますが、これだけSNSなどが広がってくると、もちろんそこにも悪は存在します。
匿名での人の悪口・誹謗中傷によって、時には人が自殺してしまうまで追い込むこともある時代です。
当然、匿名であっても、人への行き過ぎた誹謗中傷や悪口は、地獄にて裁かれることになるのでしょう。
大川隆法先生によると、SNSでの悪口投稿なども、しっかり閻魔様には見られることになるということです……!
皆さん、ネットでの投稿も全部見られていますよ!気をつけましょう!
電脳地獄
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コンピュータ系の通貨等も流通していますが、そのなかに信用というものがキチッと通っていて、そういうものをつくって運用している者たちが、良心があって、「良心と信用」の下に人々の経済行為を助けるためにやっているなら、許される余地があります。
しかし、まったくの“詐欺の変形”として仮想通貨等をいっぱいつくり出したり、電子マネーを操作によっていろいろと犯罪に使っているような場合は、これまたちょっと今までの地獄とは違って難しくはなっているのです。
「電脳地獄」というか、「電脳空間の地獄」まで今できてきて、これまた専門家が出てきています。
仮想通貨による詐欺案件、増えていますよね。
こういった悪も、昔で言えば「お金を騙しとる」ことに当たるわけですので、地獄にて裁かれることになるのでしょう。
逆に言えば、お金をだまし取られた側としても、死後に閻魔様がちゃんと相手の罪を裁いてくれる!と知っておけると、少しは心のモヤモヤがスッキリするかもしれませんね。
無間地獄
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最も罪の重い人たちには、閻魔の法廷さえ通らずに、死んで真っ逆さまに地獄の底まで堕ちる人もいます。
これは、「誰が見ても、もうどうしようもない」という方です。
最も深い罪。
それは、間違った思想で人々を惑わす罪だそうです。
たとえば、「あの世なんてないから、今を楽しもう」、という説を説いてまわった人。
「自分のやりたいことを実現するためには、幾ら人を殺したって構わない」、というような極端な思想を広めたような人。
人間にはもちろん、「言論の自由」がありますが、その言論の自由によって、多くの人を不幸にしたり、地獄に堕ちるような人を増やした場合には、その罪は非常に重いとのことです。
間違った思想を説き、その影響力が大きいほど罪が重くなるそうなので、宗教家、学者、思想家などは特に注意が必要です。
学問として人に教える者は、やはり、限りなく「真理」を求めなければいけないし、限りなく善悪の「善」を求めなくてはいけないし、限りなく美醜の「美」を求めていく者でなければならないので、その方向で努力している学者等は六次元上段階(※)に行くことは可能ですが、真っ逆さまに地獄に堕ちる人もけっこういます。
この世では「○○大学教授」とかいう肩書は持っていても、間違ったことを教え続けている人の場合は「思想犯」ですので、思想を広めた分だけ、あるいは影響力があった分だけ、地獄の奥深くに堕ちることになるのです。
(※)六次元上段階…天上界で、人を教え導く学者やリーダーが集う次元。「生かす愛」をマスターした人たちの世界。
真っ逆さまに堕ちる人のなかには、特に、こういう仏法真理に関係することで、正反対のことを言って人を妨害したり邪魔したりたりしていたひとがいます。
地獄人口を増やすようなことをやっていた人の場合は、許されることはないので、「真っ逆さまに堕ちる」ということが多いのです。
ただ、それでも、頑固に「あの世はない」「神仏なんかいない」と言い張っている人もいます。
そういう人の場合は、自分で幻想の世界を見ていることが多いので、病院の特別室みたいなところに自分が入れられて監禁されているように思っている人もいることはいますけれども、現実には「無間地獄」という所、地獄の底まで堕ちている人がいます。
あの世はない、神はいない、という説を主張し続けるのは、かなり危険だということですね。
もし、あの世があるかは分からないと思ったとしても、実際に体験していないことは分からない、というぐらいの気持ちで留めておくほうがマシなのでしょう。
もしも自分の唱えている説が明らかに間違っていた場合、死後に大変なことになりますよ、と言うことは覚えておいていただきたいですね。
科学の世界では、あの世があるという証明ができなくても、あの世がないという証明もできていません。
そうした存在に対しては、積極的な否定・批判は差し控えるべきではないかと思います。
ちなみに、気になる無間地獄の様相もご紹介しておきましょう。
無間地獄の特徴というのは、ほかにも堕ちている人がいっぱいいるのだけども、お互いに相手が見えないので、漆黒の闇であり、真っ黒の井戸の底みたいな所に堕ちているような状態に近いのです。
思想犯として完全に隔離された状態ですので、本当は手近な二、三メートルのところにほかの人がいる場合もあるのですが、お互いに認識できない、話し合うことができない、そういうふうに完全に孤立無援の状態に置かれていることが多いのです。
そのなかで、だんだんに反省し始める人もいます。
その場合には、機会が来たら、しかるべき人が行きます。
ときどき刑務所に教誨師という宗教家が来て道を説いたりすることがありますように、無間地獄にも、一定の時期が来たら、ふさわしい人が行きます。
孤独の闇の中でずっと隔離される……そんな危険な思想犯にはなりたくないですね……!
私であっても、間違った方向に皆さんを誘導してしまったら、その罪は大きく裁かれるのでしょうから、常にその自覚を持って、進んでいきたいと思います。
<まとめ>
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いかがでしたでしょうか。
今回の主なポイントは以下の通りです。
・現代社会の進化に伴い、地獄も進化しており、種類も増え続けている。
・ネットやSNSでの悪口・誹謗中傷も、あの世からはお見通しでちゃんと裁かれる。
・間違った考え・思想を広めて人々を迷わせた罪は一番重く、無間地獄で隔離される。
とにもかくにも、自分の思い・行いを正していくしかないですね。
大きな影響力を持つ人間になった場合には、その分責任も大きく問われる、ということも覚えておいていただければ幸いです。
読むのが大変であったであろう、地獄の種類。
最後までご覧くださり、本当にありがとうございました!
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