がたまり

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株式会社ルート(@ic_root)でデザイナーしてます。UIと体験設計を扱うことが多いです。チームや関係性のような目に見えないものづくりが特に好きです。 デザイン活動での悩みや乗り越え方を発信してます。

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「内省の資質」と「デザイン業務」の折り合いの付け方

これはroot Advent Calendar 2022のDay11記事です。 去年の冬、社内でストレングスファインダーが流行った時期がありました。私も自分について知りたかったのでやってみたところ、一番強い資質が「内省」だった。 前からなんとなく考えを深めないと気が済まない傾向にあるなとは感じていましたが、まさか一番強い資質だとは思っていませんでした。 そもそも内省とはどんな資質なのか。ギャラップの公式サイトに載っていたものをここに引用しておきます。 ざっくりまとめると

    • 過去の失敗から学んだ「成長における”小さな”失敗」の重要性

      この記事は、root Design Advent Calendar 2023 の12月17日分の記事です。 こんにちは、今年も大小さまざまな失敗をしてきたrootのがたまりです。 「落ち込んでる暇なんかない。落ち込んでも何も生産されないのだ。」 失敗した時、私は最近こう思うようになりました。以前は失敗のたびに毎回どっぷり落ち込んでいましたが、ある出来事をきっかけに「落ち込んる暇があったら何かを生み出そう。時間は有限。今自分がすべきことはなんだ?」と切り替えるようになりまし

      • デザイン実践とデザイン投資の往復で広がった視野と行動範囲

        この記事は、root Design Advent Calendar 2023 の12月11日分の記事です。 rootのがたまりです。 日々過ごしていると爆速で1日が終わり、1ヶ月が終わり、もう年の瀬。この1年、どんな変化がありましたか? rootはOKRが導入されて組織化が進むといった変化がありました。この変化の中で活動するうちに、自分の視座や活動範囲が「個からチームへ」「手段から目的へ」と広がっていきました。今回はこの変化が起こった理由を振り返ってみます。 「今の自分

        • デザイナーがゆるく集う「Design Sprout Bar🌱 vol.1」を開催しました!

          rootのがたまり(@ri_gatamari)です。1年くらい前まではオンラインの交流会が多い印象でしたが、最近はオフラインの交流会も増えたように感じます。 かくいう私も近ごろ解き放たれたように交流会に顔をだし、いろんなデザイナーさんとお話しする機会が増えました。rootにも社外の交流会に参加してるメンバーがおり、それぞれ個々で「点」で交流している状況でしたが、「もしかすると「面」で交流することでもっと輪を広げやすくなるのでは?」と思うようになりました。 …… もっと社外

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          イカれたUIをチームで作ってみた

          rootのがたまり(@ri_gatamari)です。普段は使いやすいUIをがんばって作ってます。しかし先日、「使いづらいUI」を作る日がやってきました! 今回は社内のデザイナー数人でやった「イカれたUIを作る会」の内容と、そこから見えてきた「使いづらさを作る条件」についてお話しします。 rootの有志勉強会「てくてく会」rootにはジュニア/ミドルデザイナーの有志で運営されているデザイン勉強会があります。その名も「てくてく会」。みんなでてくてく散歩をするように学習していこ

          イカれたUIをチームで作ってみた

          ちょっとした「気になり」を蔑ろにしたデザイナーがぶつかった壁

          ちょっとした「気になり」、どうしてますか? 日常生活でも、それほどではないけれどちょっと気になることってありますよね。それを放っておいた場合、何事もなくおさまることもあれば大問題になったりもします。 少しだけ自分の話をさせてください。 話は中学生の頃まで遡ります。私はよく立ちくらみをしていました。なんとな〜くその症状を気にしていたものの放置。そしたら階段を登るたびに息切れの激しさが増し、足が動きづらくなった時がありました。ヘモグロビン(血液中の酸素を運搬するやつ)が通常の

          ちょっとした「気になり」を蔑ろにしたデザイナーがぶつかった壁

          物理的なものづくりの周りには、目に見えないものづくりがある

          これはroot Advent Calendar 2022のDay7記事です。 突然ですが、デザイナーをしていてアガる瞬間は何ですか?パッと思いつくものだと、「思い通りのデザインができた」「ユーザーに喜んでもらえた」など色々あるのかなと思います。私もこれについて考え、最近この答えに行きつきました。 なぜこの瞬間なのだろう?と考えたとき、「もしかして自分は物理的なものづくりの周りにある目に見えないものづくりに魅力を感じているのでは?」ということに気づきました。 そして、ここ

          物理的なものづくりの周りには、目に見えないものづくりがある

          読書の秋より、人との秋

          なんだか、いい1週間やったな〜。 今週の個人的トピック ・5時間ぶっつづけでミーティング ・稼働を止めていたプロジェクトが動き出した ・やっぱりお客さんと話せると充実感がある ・案件がうまく進まない課題が自分にあると判明 ・自分が目指すデザイナー像を探る糸口が見えてきた 5時間ミーティングに費やす30分〜1時間単位のミーティングが連続で詰まっていた。こんな連続でオンラインミーティングをしたことがなかったから、大変だった。何が大変だったかというと、頭の切り替え。作業を切り

          読書の秋より、人との秋

          リード体験で自分の課題に直面し、克服するまでの学習プロセス

          わたしは2021年4月にrootにジョインし、現在デザイナーとして働いています。異業種からの転職ということもあり、これまでプロジェクトのリード経験がありませんでした。 しかし、現在はプロジェクトでリードを担当しています。その背景には、rootで行っているサービス考察での、リード擬似体験の積み重ねが大きく影響しています。 rootでは、若手育成の取り組みの1つとして、月に1回サービス考察を行っています。サービス考察では、事業成長しているサービスの成長要因などを紐解いていくワ

          リード体験で自分の課題に直面し、克服するまでの学習プロセス

          問いが変われば、答えも変わる

          今週の個人的トピック ・問いを立てていた ・欲しい情報を取りにいくために必要なことを考えていた ・会社のミッション、ビジョンの捉え方について考えていた ・人それぞれの価値観を知った ・表参道のweworkの空間テイストが素敵だった ・選挙に行く必要性を感じた なぜ、良い質問ができないのか先週に引き続き質問力について考えていた。 理由は、自分に足りないのはコミュニケーション力ではなく、質問力だという仮説が浮上してきたから。 質問力について学ぶために、本を読むことにした。

          問いが変われば、答えも変わる

          もやもやから少し光が見えた。

          今週の個人的トピック ・リアルなユーザーレビューで発見があった ・抽象化して考えられるようになってきた ・一度やったことはサクサク進む ・情報をじっくり上品に味わう ・質問下手なのかもしれない 無知への焦り自分は今焦りを感じている。 この焦りがどこからきてるのか、何に対して焦っているのか整理できなかったけど、先輩との 1on1 で、言葉にできてない単語を思いつくままに伝えていたら、先輩の助けもあって、それが少し紐解けた気がする。 どうやら、日々SNSやSlackで流れて

          もやもやから少し光が見えた。

          最近、子どもの頃の夢をよく見る件について

          最近、小・中学生の時の友人がよく夢にでてくるんですよね。 特定の誰かが頻繁に出てくるわけではなく、小学校の時によく遊んでいた友人や中学の時の部活の仲間たちが男女問わず夢に出てきます。 姿はみんな当時のままで、子どもの姿をした私が懐かしい友人と久しぶりに会っています。 その頻度は「ここ数日」というよりは「ここ数週間」ってくらいです。 で、最初は「懐かしいメンツだったな〜」と思うくらいだったんですが、あまりにもよく夢を見るのでそのことについてちょっと考えてみることにしました

          最近、子どもの頃の夢をよく見る件について

          デザインを勉強し始めて勘違いをしていた話

          webデザインを勉強し始めて約2ヶ月。 バナートレースをしてみたり,webサイトのデザインをしてみたり,noteのサムネイルをつくってみたり。 Photoshop,illustrator,xdの基礎もつついてきました。 そして,webデザインを勉強しはじめて,初心者ながら感じたことがいくつかあります。デザインに関することはもちろん,マインドにも変化がありました。さらに,勘違いしていることも多かった。 今回は,「webデザインを勉強しはじめて勘違いしていたこと」を話してい

          デザインを勉強し始めて勘違いをしていた話

          <webデザイン>サイトになじむフッターを作りたい #3

          こんにちは,まりです。 先日執筆した「ヒール編」に引き続き,今回は「サンダル編」を書いていきます。 Webサイトを人に例えると,サイトのイメージが明確になってくるな~と感じています。前回見ていったサイトは,ブラウスなどのさらっとした服に身をまといながら靴はヒールやパンプスを履いているwebデザインを見ていき,その共通点や特徴を分析してみました。 この時点でサイト制作に取り掛かかろうか迷ったのですが,対照的なデザインもしっかり見て特徴を洗い出し分析していった方が理解が深ま

          <webデザイン>サイトになじむフッターを作りたい #3

          <webデザイン>サイトになじむフッターを作りたい #2

          こんにちは,まりです。 webサイトはフッターまでしっかりデザインしよう!ということを聞いてから,「出かけるときは,ちゃんと靴までおしゃれしないとな~」と思い始めています。 ファッションと一緒で,webサイトもトータルコーディネートされていると全体がまとまって見えます。 前回,意識して余白を取るようにしたり,余白を活用して線が引かれているように配置してみたり,試行錯誤しながらデザイン案を作成しました。 しかし,全体を見るとトータルコーディネートできてない感があります。

          <webデザイン>サイトになじむフッターを作りたい #2

          <webデザイン> サイトになじむフッターを作りたい #1

          こんにちは、まりです。 webサイトのフッターのデザインはとてつもなく大事だということを聞き、デザインは最後までこだわらないといけないな〜としみじみしています。 現在、バイクツーリングのルート紹介サイトを作成中です。いつもどおりpinterestにていろんなサイトのフッターを見ていました。 イメージとしては、こんな感じ↑ にして、クリックすると各地方のページに飛ぶようにしたいと考えています。 ちなみにこちらは、北海道にある白雲荘という旅館のサイトです。 スクショしてと

          <webデザイン> サイトになじむフッターを作りたい #1