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公園を作る

子どもが大きくなるとわざわざ近くの公園に出かけることも減りました。その昔「おかあさんといっしょ」を喜んでいみていたころは日課のように公園に出てたというのに。

当時は公園の前を通ると子どもの目の色が変わってほんの少しの時間でも自由に遊ぶと満足気できげんよく家に帰ったものでした。買物につき合わせた後など、こちらの罪悪感も減って今振り返るとお互いの精神衛生にとても良い場所であり時間でした。

そうして育った子どもの一人がボランティアで公園を作るお手伝いに行ってきました。私も行きたかったけれども体力的にお留守番です。

日本は自然災害が多い国。毎年豪雨の被害など次々起こります。そのような中、徐々に風化しそうな東日本大震災のことをずっと覚えてその地に住む人たちのために活動している組織があります。震災直後から被災地に行って支援活動をされていたアメリカ人男性が立ち上げたその組織は今もおおきくなり、子どもたちに遊び場を作って笑顔を届けられています。

子どもにとっての遊びの重要性を第一に考えて、特にストレスにさらされている被災地や児童養護施設にいる小さな人たちのために遊具を作る活動をされています。今は東北だけでなく熊本にも作られています。

遊園地のように高価な入場料を払ってサービスを受けるのではなく、そこにある遊具を通して自分たちが遊びの主体になることができる公園には無限の可能性があります。

昭和40年代に子ども時代を過ごしたごきげんママ♡は近くの駐車場で弟妹とボール遊びなどをしていて危ないと叱られたことを思い出します。車を運転する側になってその危険さを痛感。まさか駐車場で子どもが急に飛び出してくるなんて悪夢です。

子どもが安全に遊べる場がこのような外国の方の活動によって提供されているケースがあることを知ってその行動力に感動しました。

今回は外資系の企業に勤めるわが子の会社の活動を通してこの団体を知ることができてとても良かったと思いnoteの皆様にもお伝えしようと思いました。広大なスペースである必要はなく、何か一つベンチでもブランコでもあれば外を楽しむことができそうです。子どもたちの楽しい声は未来への希望です。

これから大きな災害が起こらなければいいと思いますがピンチの時にこそこのような前向きな活動が周りの力になります。人間って素晴らしい!熱しやすくて冷めやすいのが欠点のごきげんママ♡ですけれど、何か自分にできることを探してみようと思います。

じめじめした朝ですが今週も前向きな気持ちで過ごせますように。

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