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焼き鳥は立派な日本文化だ

海外生活をしていた頃、時々無性に食べたくなったのは何を隠そう焼き鳥だった。カリフォルニア時代には「コケコッコ」とか「新撰組」という有名店があったが遠くて子連れでなかなか行けなかった。

現地の学校のインターナショナルフェスティバルでお国の料理を出展する機会があり、焼き鳥に挑戦したが素人には大きさをそろえて串に刺すことも、串を焦がさずに焼くことも気が遠くなるほど難しい。結局カリフォルニアロールを作ってお茶を濁したものだ。

だからその気になれば毎日焼き鳥屋さんに行ける今の環境は天国だ。けど皆様ご存知の事情により長らく飲みに行くことはなかった。やっとごきげんパパ♡を誘ってご近所の焼き鳥屋さんにお邪魔してきた。ビールを飲むのも2年ぶり?大変ごきげんになってしまった。

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お任せ五種盛りを二つ注文したら10本違うのを焼いてくれた。塩加減の程よいこと、お肉の新鮮なこと!そこらへんのフライドチキンと違って芸術的でさえある。この幸せをなんと表現すればいいのやら。スーパーやデパ地下で売っているパックの焼き鳥とも別物。焼き立てが一番です。

ほろ酔い気分で他の写真があまりないのですが、

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そぼろ丼はしば漬けまみれで生姜も効いていて美味。

そして壁には我が奈良県のお酒が。

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数百キロ離れた故郷が思われる。あまり飲まないけど今度頼んでみよう。生中いっぱいで日頃のよくある会話のない夫婦から饒舌なごきげんママ♡のトークに一変してごきげんパパ♡がびっくり。「安上がりやなぁ」って…口説くのにアルコールが有効だということは身をもって体験した一夜でした。

今朝起きたら体重計にビールの分が漏れなく加算されて、慌てて飛び降りたことはご想像の通り。皆様年末年始は気をつけましょう。

朝から飲みの話は顰蹙でしたでしょうか。爽やかに1日を始めたかったかもしれませんが、気を取り直して良い一日をお過ごしください!

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