明日でnoteを始めて30日になります。三日坊主の私がnoteを続けられている6つの理由。
今日は毎日noteを始めて29日目。明日には30日だ。
早いなぁ。
私は熱しやすく冷めやすい。何かを始めても三日坊主というのが常だった。
さらには上記の記事に書いたように「スキ」や「いいね」を付ける程度のアウトプットですら脅えていたほどの臆病者だ。
noteへ毎日記事を投稿するという行為は、どう取り繕っても自分の考えや気持ちといった私の内面を出すことになってしまう。
それがどれほどの恐怖で、どれほどのストレスを与えてくるのかというのは以前にも少し触れた。恐怖やストレスによっていつ記事を書く手が止まっても不思議ではない人間だ。
けれど、それが、そんな私が、一番苦手とするアウトプットという行為を29日間も続けられている。明日も手が止まってしまう気はしないし、問題なく30日を達成するだろう。
私がこうして続けられているのには理由がある。それを今日は書いてみようと思う。
◇◇◇
最初の1歩は1文字から! 超スモールステップな目標
「毎日1文字でいいから記事を投稿する」
私はこのnoteをアウトプットを習慣化する目的で始めた。そのために立てた目標が上記の目標だ。
どんなに忙しくても、どんなに怖くても、どんなに苦しくてもスマホで一文字「あ」と投稿するのはできるだろうと考えて掲げた目標だ。
何も書くことが思いつかないときもnoteを開いて1文字「あ」と書く。すると不思議なことに「ああああ」「いうえお」などと自然に文字が増えていく。
手が動くままにまかせて思ったことをそのまま書く。するとそのうち記事の方向性が出来上がってまとまった記事になっていく。
その結果が今までの28日間の記事であり、今日の記事である。
あれこれ悩むより手を動かすこと、これが大事だ。
良い記事を書こうとしない
「彼を知り、己を知れば百戦殆(あやう)からず」
孫子の有名なこの言葉を知らない人は居ないだろう。だが実践できている人はとても少ないと思う。
例えばnoteの記事だ。noteを始めたばかりの人が良い記事を書こうと頑張るあまりに記事が書けなくなってnoteを辞めてしまう。
始めたばかりは誰でも初心者だ。noteに数多くある良質な記事を目指して頑張るのは良いことだろう。しかし最初から良質な記事を書こうとしても、天才でなければ書けないのが当たり前だ。
その結果noteを辞めてしまうのはもったいないと思う。
私はアウトプットが苦手で、物事を他者に伝えるのが下手だと自覚して受け入れている。
良い記事を書こうと頑張らないのではないが、まずは記事を完成させることこそ大事だと、そこからなんだと一歩ずつ進むことにしている。
noteを始めたばかりの人はここが一番大事だろう。
他人の目を気にしない
文章の書き方講座みたいな記事では決まって言われる言葉がある。
「誰に伝えたいのかしっかり考えて、その人に伝えるように書くこと」
皆何か伝えたいことがあって記事を書くのだから、それはとても大事なことだ。この記事もnoteを始めたばかりの人へ向けて書いている。
しかし誰かを意識して書くことと他人の目を気にするのは違う。
「こんなことを書いてどう思われるだろう」
「良質の記事じゃないからって批判されないかな」
そんなのは全部未来に対する漠然とした不安で気にするだけ無駄だ。紙に書いて丸めて捨ててしまえばいい。
私は良質とは言えない記事を量産しているが、幸いなことに今まで明確な批判は受けていない。noteを使っている人達が優しいのも多分にあるだろうが、もし来たらそのときに考えればいい。
それが時間にも自分の精神にも優しい。
スキの数を気にしない
私のようなアウトプットが苦手な人でも、たまにラッキーヒットのような記事を放ってスキの多い記事が生まれることがある。
スキを多くもらえることはとても嬉しいことで、スキを付けて下さった方々には深くお礼を申し上げたい。
スキの数はとても大きな力になって私のアウトプットを後押ししてくれている。
しかしスキの数を気にするようになってしまうと、一度もらえたスキの数だけスキをもらえないと自分の価値が下がっているような錯覚に襲われる。
これが長く続くと「自分はやっぱりダメなんだ」と自己否定に走ってnoteを辞めてしまうことになる。
スキの数は記事の内容だけでなく、フォロワーさんの数だったり、印象的なタイトルだったり、自分が他の人の記事へスキを付けた数に大きく左右される。
初めのうちはスキの数を気にしても仕方ない。スキの数を気にするより、何を目的にnoteを始めたのかを思い返して、その目的を達成するために継続していくのが大事だ。
日記を書く
noteに直接書いてもいいとは思うが、私は別に手書きの日記をつけている。日記を付けると自分が毎日積み重ねてきた努力の成果が可視化される。
これがとても良いと思う。
他人を目を気にしないようにしても、スキの数を気にしないようにしても、noteを続けているとどうしても気になってしまうものだ。
成果がでないように思える毎日に落ち込むこともあるだろう。
そんなときに日記を読み返して初心を思い出したり、積み重ねてきた努力の成果を見返して「これだけ頑張ってきたから大丈夫」と自分を奮い立たせられる。
noteの記事自体を見返すのもいいと思うが、毎日の自分の気持ちを整理するのにも使えるのでぜひ試してみて欲しい。
それでも苦しくなったときはマインドフルネス
私は何かを読むことにかけては物凄い集中力を発揮できる。ときには24時間以上ぶっ続けで物語を読みふけり、翌日体調を崩すほどだ。
いや、アホだとか言わないで。わかってるって。
そんな私でもnoteを始めてから少しずつたまるストレスに本が読めなくなったことがある。
本を読んでいても何だか胸が苦しくて集中できない。書いた記事が良かったかどんより思い悩み、気が付くと記事にスキが付いていないかなどと本を読むよりnoteを気にしてしまっていた。
私は他人が怖くてアウトプット自体が怖いというのが根底にあるので、こうなるのもある程度は仕方ないけれど、ストレスフルになってしまって本が読めなくなるのはよろしくない。
そこで行ったのがマインドフルネスだ。瞑想とも呼ばれている。
呼吸でも手でも足でも何でもいいから自分の「今の感覚」に集中して長く観察する。注意がそれて別のことを考え出したら静かに注意が戻ってくるのを待つ。これを何分も続ける。
そうすることで雑念が消えてストレスが低減し、再び本に「今」に集中できた。
瞑想と書くとスピリチュアルな感じを与えてしまうが、気持ちが落ち着いてストレスが軽減されることや、集中力が上がることなどは研究の成果なども含めて数多く言われている。
詳しく書こうとするとそれこそ膨大な文章になってしまって主題からズレてしまう。マインドフルネスをよく理解して実践してみたい人は以下の本を読んで欲しい。
もしくはnote内で見かけたこちらの記事もマインドフルネスを知るのには良い記事だと思う。
最後に
私が毎日noteを続けるために気をつけていることや実践していることを書いてきたが、これらはすべて今日までの日々を支えてくれた。
あなたのやり方に合うかはわからないが、ぜひ参考にしてもらえたらと思う。
まとめ
・目標は超スモールステップで! とにかくまずは手を動かす!
・他人の目やスキを気にして良い記事を書こうとしない。
・日記やマインドフルネスでストレス対策を!
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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