子宮筋腫36個摘出記録(【番外編】入院持ち物編)

子宮筋腫36個、最大のもので8.8cm、総重量457gを、約10cm小切開ありの腹腔鏡手術で摘出した。
5日間の入院で必要だったもの、持っていってよかったものを記憶が薄れる前にまとめておく。

①入院までの経緯編はこちら
②入院初日 編はこちら
③手術当日・直前準備 編はこちら
④手術当日・手術室〜術後 編 はこちら
⑤手術翌日 編はこちら
⑥手術二日後 編はこちら
⑦退院日 編はこちら
⑧退院二週間後 編はこちら
【番外編】入院持ち物編はこちら

・スーツケース
帰りは体がつらいのでボストンバックはむずかしいと思う。スーツケースがおすすめ。私もだし、同日の子宮筋腫入院仲間たちもみんなわりと大きいスーツケースで入院してた。

・3mスマホ充電ケーブル
コンセントと枕元の距離や、点滴やナースコール等のコード兼ね合いがあるので、長い方がよい。実際3mでちょうどよかった。

・スマホ充電アダプタ(2口)
コードは別になってるタイプ。スマホ、ポケットWi-Fi、同時に2つ充電できて便利。

・15日間無料お試しポケットWi-Fi(U◎ Wi◎AX)
病室にフリーWi-Fiがないのを入院案内時に確認していたので持って行き、とても便利だった。
U◎ WiM◎X公式ホームページから
Try Wi◎AXという15日間無料お試しを申し込み、2日後に届いた。
無料15日間の開始日がセンター発送日、終了日が返送してセンターに着く日なので、早く申し込みすぎると返送が退院にまにあわず、二万円以上の料金が発生する可能性があるので注意。
届いた端末は使い込まれていて充電池が弱っていていつも充電していたけど、病室にほぼ置きっぱなしなので問題なしだった。

・大きめS字フック
枕元のサイドテーブルに、必需品を入れておくミニトートバッグやエコバッグを掛けて置くのに便利。2つ持って行きそれぞれ重宝した。サイドテーブルは体調記録表や薬や食事で埋まりがちなので、これがないとつらいと思う。

・ミニトートバッグ
ティッシュ、ハンカチ、ウェットティッシュ、飴、ペン、ICカードや財布などを突っ込んでおき、これにスマホを入れてつかめば院内売店などにすぐ出られるようにしておいた。
S字フックでサイドテーブルに掛けておくと便利

・エコバッグ
ふりかけ、渡された書類を入れるクリアファイル、毎食後に飲む薬、飴玉、ポケットWi-Fiなど、ベッド手元ですぐ取り出したいものを放り込んでおき、サイドテーブルにS字フックで掛けておくと便利。

・ふりかけ
病院食でお粥や白米に味付けが欲しいときに便利。二種類持っていって退院までに三食分使った。

・ウエットティッシュ
特に食事前後に使うのでベッドサイドに置いておくと便利。

・院内履き物
スリッパではなくかかとのあるタイプのを持参することと病院からの指示だったけど、かかとがあると術後に体を屈めた脱ぎ履きが大変そうなので、イオンで700円くらいで買った、かかとベルトを前後に動かして有り無しを調節できるパチもんのクロックスみたいなのにした。判断は正解で、術後に歩くときに屈まずに済んで助かった。

・ストロー差し込みフタ付きコップとストロー
100円ショップダ◎ソーの介護用品コーナーで購入。術後すぐの指一本動かせない状態の時に看護師さんがこれで飲ませてくれた。ストローは多めに10本ほど持参。

・ペットボトル用ストロー付きキャップ
100円ショップのキャ◎ドゥで購入。上半身を起こして自力で水を飲めるようになってから使った。
メーカーによってボトルに合わないのがあるので、使うなら事前に確認して合う水ボトルとセットで病院に持ち込む方がよい。
私は病院売店で買った水ボトルには合わず、病棟自販機で買った別メーカーの水ボトルには合って使えた。

・T字帯
大人用オムツカバー的なもの。院内売店で売っているので、入院説明を受けた日にそのまま買って帰った。病院から指示があり必須。術後は麻酔から覚めるとこれに着替えさせられている。

・クリアファイル
入院中に何枚も書類を渡されるので、まとめておくために1枚は持っておくと整理できて便利。

・スマホアームスタンド
かなり怪しかったけど、Am◎zonで購入。

画像1

使いながら充電もできるタイプがおすすめ。アームがかなり固く高さや位置の細かい調整がむずかしい。でもキャスターで移動できるサイドテーブルに固定すると問題なく使えた。術後ベッドに寝ながらスマホいじるのがラク。

・ユニクロ ジャストウエストショーツ
病院からしめつけないゆったりしたショーツを複数枚持参の指示がある。ジャストウエスト、つまりへそ上まで包みこむタイプで、縁がレースになってて腹部締め付けが弱いショーツがベスト。
サイズも通常よりワンサイズ大きめにしておくと安心。術後の出血ナプキン漏れチェックのためにも、薄い色のがおすすめ。
さらに言うと、手術後目覚めると勝手に脱がされてるし、術後も看護師さんに手伝ってもらいながら履いたりするので、新品を激しくおすすめする。


・生理用ナプキン夜用&昼用
病院から個数など指示がある。万が一入院が長引く可能性を考えて、病院の指示より少し多めに10個くらいずつ持っていった。

・普段飲んでる薬
毎日飲んでる薬やサプリメントを、入院日数分+予備分を持っていった。他にも、月に数回だけ使う、鼻づまり用の市販点鼻薬や市販頭痛薬も。
最悪命に関わるので、あらいざらい隠さず持っていって病院の薬剤師さんに渡してチェックしてもらった。

・お薬手帳
普段からあれこれ持病の薬を飲んでる人は必須。適当にしておくと最悪死ぬと思ってるので、現在服用してる薬のページには目立つふせんを貼り、わかりやすくしておいた。
薬剤や金属やハウスダストのアレルギーもしっかり書き込んでおくと何度もしなくてはいけない同じ説明がラクになる。

・シャンプー、リンス、ボディソープ
病室にはハンドソープしかなかった。シャンプーとリンスは無いだろうと思い持参したが、あるだろうと思っていたボディソープは備え付けられてなかったので、売店で買った。入院説明を受けたときに確認しておいて、小分けにして持っていけばよかった。なおドライヤーは備え付けられていた。

・化粧水、クリーム、歯みがきセット、ヘアブラシ、ハンドクリーム、リップクリームなど、普段のケア用品
立ったりシャワー浴びれるようになったらいつも通りのケアができる。

・飴、ジュース
術後に回復してくると食事は水分から順に自由になるので、持参したり売店や自販機で買って飲み食いできる。
枕元に提げたバッグに好きな飴をいれておいたので、歩行練習でクラクラした時の一休みに使えたし、持参したりんごジュースが術後はとても美味しく感じられた。


・タオルとパジャマのレンタルサービス
荷物を増やしたくなかったので院内レンタルサービスを利用。たぶん多くの病院でやってるサービスで、入院説明時に申込書類を渡された。
パジャマ上下2着、フェイスタオル2枚、バスタオル2枚のセットで、一日約500円。タオル類は入院初日からレンタル。
入院初日は持参の部屋着で過ごし、二日目の手術日はずっと手術着で過ごすので、タオル類は初日からレンタルし、パジャマは三日目からレンタルにした。変更や解約については看護師さんに言えば書類を教えてくれる。
ただ、術後はバスタオルを体にかけて寝て過ごすので、ブランケットや大きいバスタオルのを持参してもよかったかも。

・退院時に着る時のゆるいワンピースとナイトブラ
脱ぎ着がラクでおなかをしめつけない服と、胸を締め付けすぎない下着。それを着て入院して帰りも着ていくか、持参がよい。
なお術後は療養に必死なので、ブラジャーやらカップ付きキャミソールやらのちゃんとした胸の下着を着ける余裕はゼロ。5日間程度の入院なら入院・退院の日の分だけの用意でよいのでは。

・耳栓、イヤホン
私の入った病院は、婦人科入院は強制的に個室だったので結果的に不要だった。相部屋なら必須なはず。

・ポールペン
体調管理簿と一緒にペンを渡されたので、結局は持参したペンは使わなかった。でも体調管理で体温やらなんやらやたら書くことが多いので、一本ボールペンを持っていくと安心だと思う。

・文庫本、iPadなど
個室備え付けで院内Wi-FiにつながったiPadがあり、たまたま出版社がいろんな人気漫画を無料公開してたので、持参した文庫本は全く読まなかった。スマホがあればそれで間に合う気もするし、動画や漫画や小説や、なにかしら見たり読んだりするものが手元にあればよいと思う。

①入院までの経緯編はこちら
②入院初日 編はこちら
③手術当日・直前準備 編はこちら
④手術当日・手術室〜術後 編 はこちら
⑤手術翌日 編はこちら。
⑥手術二日後 編はこちら
⑦退院日 編はこちら
⑧退院二週間後 編はこちら
【番外編】入院持ち物編はこちら

腰痛や子宮筋腫の治療代になります。