すぎやまりょうこ

人と自然、双方が うれしくて 気持ちいい まのいい暮らし を目指します。 山あいの村…

すぎやまりょうこ

人と自然、双方が うれしくて 気持ちいい まのいい暮らし を目指します。 山あいの村で 自然から受ける 叱咤激励 に 感動が止まらない日々を 満喫中。

マガジン

  • まのいいりょうしのアウトプット集

    • 15本

    「自然から糧を得ながら、まのいい暮らしを目指します」。チームまのいいりょうしの共同運営マガジンでは、メンバーが月一くらいのペースで、なにかしらのアウトプットをしていきたいマガジンです。 http://manoii.jp/

記事一覧

新しい復興のリーダーズ

 この動画を観てほしい。 『土中環境』の著者、高田宏臣さんによる 能登半島地震の現地調査報告である。  まるでダーツの中心ばかりを射抜くかの如く 芯をまっすぐ突く視…

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令和時代の結(ゆい)

 “まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々”まのいい暮らし”について考えている。  私が「結(ゆい)」という言葉を知ったのは、TVドラマ”北の国から”のワ…

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猛暑のしのぎ方

”まのいいりょうし” を屋号に掲げる私たちは 常々 ”まのいい暮らし“ について考えている。 夏は 暑いものであり  冬は 寒いものである。 文明の発達により「快適」を…

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読み聞かせの秘め力

 ”まのいいりょうし” を屋号に掲げる私たちは  常々 ”まのいい暮らし“ について考えている。  うちにはテレビがない。  なので、たまにテレビ番組を見ると 新鮮…

五右衛門のお風呂

 ”まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々’まのいい暮らし’について考えている。  うちのお風呂は 朝までぬくい。  夏なら追い焚き無しで朝風呂を楽しめるレ…

庭のワークショップ

 “まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々”まのいい暮らし”について考えている。  私はこのところ 土 に夢中である。  きっかけは「土中環境」の著者 高田宏…

新しい復興のリーダーズ

新しい復興のリーダーズ

 この動画を観てほしい。
『土中環境』の著者、高田宏臣さんによる
能登半島地震の現地調査報告である。
 まるでダーツの中心ばかりを射抜くかの如く 芯をまっすぐ突く視点で、現代の建築、土木の在り方の見直すべき点を鋭くズバンズバンと指摘される。
 それは、建築だけに限ったことではなくて、私たちが今「一般的」「普通」と思って生活している日常の環境すべてに言える問題点なのだ。
山を切り開いた宅地、
コンク

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令和時代の結(ゆい)

令和時代の結(ゆい)

 “まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々”まのいい暮らし”について考えている。

 私が「結(ゆい)」という言葉を知ったのは、TVドラマ”北の国から”のワンシーンだった。
 結とは、農村や集落に古くからある助け合いの輪で、例えば 家を建てたり、田植えや稲刈りといった作業を、お互い様で働きを協力し共有し合うこと。ドラマの中で五郎さんは「手間返し」と言っており、「漁村では『もやい』と言い、内

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猛暑のしのぎ方

猛暑のしのぎ方

”まのいいりょうし” を屋号に掲げる私たちは
常々 ”まのいい暮らし“ について考えている。

夏は 暑いものであり 
冬は 寒いものである。
文明の発達により「快適」を手に入れた現代、アセモやシモヤケ知らずの生活に慣れてしまうと、四季の寒暖を生身で受ける感覚をうっかり忘れがちだ。

昔、気温が40℃を超すアフリカの町を旅した時のこと。
もう、その暑さたるや、息をするだけでやっとという程で、本来な

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読み聞かせの秘め力

読み聞かせの秘め力

 ”まのいいりょうし” を屋号に掲げる私たちは
 常々 ”まのいい暮らし“ について考えている。

 うちにはテレビがない。
 なので、たまにテレビ番組を見ると 新鮮な気持ちで感心してしまう。企画や構成、番組一本作る為にかけられた時間や人力の数を想像して、「すごいな」と素直に思う。
 先日、わたしが信頼してやまない絵本屋さんに勧められた番組を観て、すこぶる感動した。NHK の「こころの時代 言葉

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五右衛門のお風呂

五右衛門のお風呂

 ”まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々’まのいい暮らし’について考えている。
 うちのお風呂は 朝までぬくい。
 夏なら追い焚き無しで朝風呂を楽しめるレベルで ぬくい。
 冬でも 洗濯物をちょっと手洗いしたい時に丁度有り難く ぬくい。
 この抜群の保温力を誇るのは 我が家自慢、手製の五右衛門風呂にござる。
 築100年位と予想される古民家を 自分たちで改装しながら住んでいる我が家である

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庭のワークショップ

庭のワークショップ

 “まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々”まのいい暮らし”について考えている。
 私はこのところ 土 に夢中である。
 きっかけは「土中環境」の著者 高田宏臣さんである。
 土の中にも事情がある。
 当然の事なのだが、土の上しか見ていなかった自分を認識でき、人生が変わった。
 ドキュメンタリー映画「杜人」の 矢野智徳さんも同じく、このお二方を勝手に仰ぎ、一方的に先生と呼び 遠隔師事 させ

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