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考え方を根本から変えるきっかけになった本~7つの習慣~




今年8月に神奈川県横須賀市久里浜に「家庭料理とワインのお店 レストア」をオープン予定の神沼です。




"考え方の根本を変える"





今回は僕らの25年間の人生の中で、転機のタイミングで、

間違いなく影響を与えてくれた本を共有していこうよシリーズ第一弾!









おすすめ度SSランク!


この本は有名だから知っている人も多いと思うが、持っていない人は買っておいて損はない。

自己啓発本ってめちゃくちゃたくさんあるが、その中でも最強の自己啓発本と答えて間違いないと思う。



自己啓発本が嫌いな人っていると思うが、その理由としては、「大体言っていることは同じ」とか、「これだけやっとけば必ず成功できる」とか、「最短で効率的に」とか、なんかパワーワードが多くて、実際それってどうなん?遠回りしてなんぼでしょということもしばしばある。




でもこの”7つの習慣”はほかの自己啓発本とは逸脱している。

そもそも方向性が全く違う。

従来の自己啓発本をばっさりと切ったうえで、そんなのは成功ではないと言う。

先に結論を言ってしまうと、真の成功をしたいのであれば、自分の中の人格を改めなさい。そのために7つの習慣を行いなさい。

”人間の人格主義の回復”が必要だとコヴィーさんは言っている。




こんな方にぜひ読んでいただきたい!

・本当の成長を知りたい方

・幸せってなんだろうと思っている方

・人間関係で悩んでいる方

・とりあえずなんか変わりたい!と思っている方

などなど。






この本は最強なので全部読んだ方が良いのですが、

なんせ500Pもありまして。

その中でも僕が意識するようになったことを大きく3つ書きたいと思います!






1.物事の見方(パラダイム)


この本では物事の見方、すなわち”パラダイム”について冒頭から触れていきます。

結構このパラダイムがねー、僕には響きまして。

誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが、実際にはそうではない。私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているのである。


難しく書いてますが、要は自分が見ている世界は、自分が見たいように色眼鏡をかけて見ていることに気づけよ?ということです。


いやー間違いねーと。

自分の好きなようなパラダイムで物事決めつけてたなーと。

この自分自身のパラダイムが本当に正しいのか?っていうのを一度考えるようにする。これは結構良いです。


あと、この物事の見方っていうところでインサイド・アウトっていう考え方が出てくるのですが。(ゆーごがよく言っているやつ)


インサイド・アウトとは、一言でいえば、自分自身の内面から始めるということ。

これもパラダイムを見つめなおす的なところと通ずるのだが。

人に何かを求めるのであれば、まずは自分を変えることから始めましょう。そうすれば、たいてい相手も変わってくれるよという考え方。


「矢印、内側ー!!」

よくサッカー中にチーム内で連呼されるのですが、あながち間違っていないわけ。





2.刺激と反応の間にある選択は自由であるということ。


著者のコビーさんは結構難しく表現してきますが、後ほどしっかり説明してくれるので大丈夫です。



この言葉に感銘を受けたのは、高校時代の経験が大きく関わってくる。

僕の高校は石川県のY高校というところで、3年間インペルダウン並みの地獄の環境で毎日サッカーをしてきたわけだが。

毎日、何かあれば五厘、何かあれば草むしり、何かあれば走り。

そんな超刺激的な毎日を過ごしていた。


監督から、「縦ダッシュ100本!」とか、「練習後毎日50本PK練習しろ」とか言われた時、僕はいつも「こんなことしても星稜には勝てねえよ。普通のTRを頼むからさせてくれよ。」と思っていた。

(選手権開幕数週間前に、1技2万回やれとか言われて、皆でグラウンドに泊まって、夜通し練習したりしたなー。試合の時には皆コンディション最悪笑)


この監督からの指令の”刺激”と僕のこの”反応”の間には、”選択の自由”があると著者のコビーさんは言う。


なるほどと。確かに縦ダッシュ100本!って言われても常に前向きに判断して、みんなにプラスの声掛けをしているものもいるわけで。

(ほんとばかだなーと思ってたけど)


何か物事が起こった時に、それをどう反応するかはその人の自由。


この本を読んだときに、高校時代が一気にフラッシュバックしました。

まあ、今戻っても常に前向きな反応をするのは無理だとは思うが。





3.傾聴する。


これはムズイ!なかなかできない。

著者のコビーさんはこう言っている。


私たちはたいていまず自分を理解してもらおうとする。ほとんどの人は、相手の話を聴くときも、理解しようとして聴いているわけではない。次に自分が何を話そうか考えて聞いている。

うんうん。あるある。そして、こう続く。


共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くことである。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことである。


人に理解されたければ、まずは自分が理解に徹しよう。

理解に徹し、そして理解される(第5の習慣)



これってたぶんできる人かなり少ないと思っていて、意識してもなかなかできない。今書きながらやっぱりできてないな。また、改めて強く意識しないとなーと思っている。


自分が本気で相手を理解しようとしていないのに、人に理解を先に求めるってやっぱりナンセンスなんだけど、どうしてもやりがちになってしまうのが人間なんだよなー。




この本は冒頭で、「繰り返し読んでほしい」というのと、「学んだことを2日以内に他の人にも教えてほしい」と伝えている。


今回改めて繰り返し読むことになったし、多分この先もずっと、

”何かあれば立ち返る本”として、自分のそばに7つの習慣はありつづけると思う。

この本を読んだ後、すぐに友達にはおすすめしたし、ここでこうやって1年かかってしまったが、Noteでも紹介できたし。

コビーさんも「よしよし。それでよい。」と言ってくれていることだろう。





皆さんの脳のジグソーパズルに”7つの習慣”が組み込まれてくれれば幸いです。





本日も全力で楽しく。自由に行きましょう。

ではまた!!




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