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上司は部下を見て学びましょう

緊急事態宣言が一部地域で解除されましたね。
やはり自粛ムードを続けるような要請は出ておりますが
皆様どのようにお過ごしでしょうか。


人との物理的な距離は離れても心の距離は離れない

と信じて今日も様々な部下のマネジメントを行ってきました。
今日はマネジメントというよりも上司としてのマインドを書いていきたいと思います。

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上司が持つべき志とは

上司として、やるべきこと
「自立」
これは前の記事にも書きました。
とはいっても、様々な壁ってありますよね。

・どれだけ部下を指導してもうまくいかない。
・部下が言うことを聞かない。

こういったことは日頃の業務の中で多いではないでしょうか?
そういったとき、こう思う上司もいるのではないでしょうか?

・どれだけ言っても分からないのは部下が無能だからだ。
・この子が成長しないのは、生きてきた環境が違うせいだ。

直接こう思う方って少ないですよね。
だって、どう考えてもマネジメント観点では他責な話ですから。
部下のせいにして何が生まれるのか。
勿論、部下の成長には何もつながりません。
このように考えていたら部下のレベルアップを考えないからです。
ただ、上司の欲求を満たすためだけの考え方です。

ここで私が定義していきたいのは
「他責な話であることは分かっているが、心の奥では他責にしている」

このような無責任な考えがないかを問いただしてほしいのです。
人間だれしも、人の悪いところを見るのは非常に簡単なことなんですよ。

悪いことを見つけて、マネジメントをすることは簡単。
良いところを見つけて、マネジメントをすることは難しい。

そんなもんなんですよね。
悪いところが目に入ったらその子が悪いって人間って思いがちなんですよ。
良いところが目に入ったらその子の手柄だって人間って思いがちなんですよ。

けど、それってマネジメント力がUPしていく考え方なんでしょうか。
マネジメントって
・その子の良いところを伸ばす。
・その子の悪いところを改善させる。
・その子にないものを新しく付帯させる。
これが大事なんですよね。

悪い部分をその子に押し付けたところで、マネジメント力は上がりません。
そこで上司にとって必要な志したというのは、

「その子の考え方・感情・行動全てがマネージャーの責任である。」

こう思えると、いいですね。

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上司にとっての学び

上司にとっての学びはいろいろあります。
さらに上をみて学ぶことで、自身のスキルが上がるのもあります。
これもそうです。
では部下のマネジメントはどうでしょう。
マネジメントが部下の成長支援だけでしょうか?
私はそこに対してはっきりとNOと言えます。
部下が上手くいかないとき、それは上司のせいです。
それを考えて、改善させて上げれたら上司は成長します。
部下が上手くいったとき、それも上司のおかげです。
それを考えて、上司はマネジメントが間違っていなかったと実感できます。

そのように考えると以下のような結論になります。

「部下が上司を成長させてくれる。」

そう思うと日頃部下にかけてあげる言葉も変わるのではないでしょうか。
するとマネジメント力が上がっていくと思いますよ。

是非とも参考にしてみてください。



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