「2×4×4」の楽譜解説
四つの演奏ポジションを用いたマンドリン曲を作りやすくするため、またその楽譜を見やすくするために「四段譜」という記譜スタイルを考えました。
その四段譜で作るとこういう曲ができる、ということを示したのが「2×4×4」という曲です。
本記事では楽譜の1ページ目を閲覧できるようにして、簡単な解説をしたいと思います。
四段それぞれの役割
上から順に、b, a, A, Bという記号が振られています。
bは演奏者から見てナット(0フレット)よりも左側の弦、
aは左手による押弦位置より