見出し画像

編集中の夢想

雑誌を作っている。ベトナム人向けに、日本の見どころを紹介するものである。記事をあれこれ直す過程でいちばん旅行したくなっているのは、私だ。

#職人
#伝統工芸
#地域の魅力発信
みたいなことって面白い。
その場所ならではの 人・食・逸話・風景・交通...を抽出し、整えて著し、知ってもらう。

大学生活を通して、世界各国の言語や文化を学ぶ仲間たちに囲まれてきた。多様な文化(外国に限らず、一人ひとりの違いも含め)を面白がるオープンさと、思い立ったら何とかして現地を訪れてしまうフッ軽さは、私がこの4年間で培えた大切なものだ。

それを生かし地域から世界へ発信するなんて、素敵じゃないか。いま流行りのグローカル。
暮らしの一片を覗ける「旅」が好きで好きでしょうがない私にとって、そこを訪れたくなる表現をしていくのは至極当然のことだという気さえする。

いつも通りの世界がキラキラして見えるような。
目の前の景色の向こうに、違う世界の広がりが見えるような。
夢と現実がすこし近づくような。
そんなことに関われたら。

濃すぎ苦すぎベトナムコーヒーのカフェインに侵されたフワフワ頭では編集作業に集中などできない、本日のマナであった。

ちゃんちゃんっ





写真: 『玉城ティナは夢想する』