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第6話:凧上げフェスティバルで、ナンパに大成功!

シンガポールの日本語放送局で、初めて任された仕事が
カイトフェスティバル(凧上げ祭り)の取材だった。

『泣いてばかりだった私が、運命の人に愛されるようになるまで』

元彼からネズミ呼ばわりされていた、尽くしタイプ依存症ダメ女から
どうやって運命の人(フランス人)に出会い
ありのままの自分で、溺愛されるようになったのか?
実際に体験したリアルなマイストーリーを綴ってきます。

>>> ここまでの話

第1話:アラサーどん底負け組に転落…リーマンショックで失業&失恋
第2話:英語力ゼロ・・・勢いだけでシンガポールへ移住!
第3話:アラサー女子が、何の目的もなくワーホリってどうなの?
第4話:TOEIC500点以下で海外で仕事をゲットした理由
第5話:赤面症だった私が、なんでラジオDJに!?

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シンガポールに来るために張り切って購入した
初代OLIMPUS PENのピカピカのカメラをぶら下げて
やる気いっぱいの初取材!

マリーナベイのイベント会場で
カラフルな凧が空いっぱいに飛び回る中

一際目を引いて、多くの人たちに囲まれていたのが
日本人のカイトマスター(凧師)の Mikio Toki さんだった。

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ハッピとハチマキ姿で
見事な墨絵が装飾が施された大きな凧を操り

流暢な英語で、日本文化を説明している姿を見て
海外で活躍する日本人のイメージが一変。

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そんな Toki さんの横で
ちょっと色黒で同い年くらいの小柄な女の子が
好奇心いっぱいに目を輝かせ、写真を撮っている様子に
なんだか親近感を覚えて、思い切って声をかけてみた。

「初めまして!いいカメラだね。私も写真が好きなんだ。
 よかったら、今度一緒にお茶しない?」

シンガポールに来たばっかりで
友達が欲しかったんだけど

いま思えば・・・

これってナンパやん www

オープンで明るい性格の
インドネシア人の彼女は即OK!

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(ナンパ成功♡)

翌週には2人でお茶することになり
その後も、ちょくちょく連絡を取り合い
一緒にイベントに出かけたりするほど仲良しに。

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彼女がシンガポールでの一人目の運命の出会い。

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実はその裏側で、
もう一つの運命の歯車が回り始めていることを

このときの私は、まだ知らなかったんだ。


つづく>>>
第7話:ねぇ、シンガポールで一番有名な日本人にならない?


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