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心に抱いた気持ちを素直に伝えれば伝わる方にはちゃんと伝わる。

今日は私にとって、とても信じがたいようなことが立て続けに起こった一日となった。


まずいつものように朝目覚め、いつものようにnoteを見て、そしてツイッターを見た。

するとどうだろう。

ツイッターの通知が、いつもよりも驚くほどたくさん来ている。

その通知の内容を見て私は驚愕し、恐れおののいた。


私はきのうのnoteで、プロダクトデザイナーの秋田道夫さんのツイートを取り上げさせていただき、そのツイートに関する心の声をそのままに書いた。

(こちらがきのうの記事です↓↓↓)


私には「生き方を真似させていただきたい、私の人生の師匠」と一方的に思っているメンター的な方がSNS上に数人いらして、秋田さんもそのおひとり。

以前から秋田さんのツイートや、秋田さんが出版された本にあるお言葉たちに、不安にかられてくじけそうになると背中を押していただいていたので、ただただその思いを思うがままに、きのうの記事に綴ったのだった。


私は、この気質持ちなこともあり、発信をはじめた頃から、意図的にたくさんの方に読んでいただくためにとか注目を浴びたい、とか考えていたわけではない。

ただ、私と同じ気質を抱え、苦しい思いをしながら生活を送っておられる方がもしもどこかにいるのなら、私の今までの人生経験を経て学んで来たことや、長い時間をかけて取得してきたこの気質との共存の仕方、のようなものを、その方々にさえお届けできたら嬉しい。


そう思っていた。


でもそう思う一方できのうの記事のように、特定の方への情熱が文章になって溢れると「ご本人にも読んでいただけたらな……」という気持ちで胸がいっぱいになってしまって、今回の記事も秋田さんご本人に、万が一読んでいただけたら、こんなに嬉しいことはないな、そう思っていた。


すると驚いたことに、秋田さんが私のきのうのnoteの記事を今朝、ご自身のツイートでも取り上げてくださったのだ。

そんな流れから、私のツイッターはいつになくにぎやかな状態になっていた。

そして秋田さんへ感謝の気持ちをコメントさせていただき、そこで一連のことは終わるかな〜と思っていた。


そしたらば、それだけではなかった。


私がきのうの記事で「みんなのフォトギャラリー」から、秋田さんがデザインされた薄型信号機の写真を使わせていただいた、プロカメラマンのイナガキジュンヤさんが、ツイッターで私にコメントをくださった。

(こちらがイナガキさんのnoteです↓↓↓)



それと前後して秋田さんからも、私宛にコメントが届く。

秋田さん
『表紙の信号機写真が素敵なので、許していただけるならわたしも使わさせて頂ければうれしいです。』


「こちらは、プロカメラマンのイナガキジュンヤさんのお写真を使わせていただきました!」


となり、それまでお互いを認識されていなかったであろう、秋田さんとイナガキさんが私の記事をきっかけとしてお互いの存在を認識され、


秋田さん
『稲垣様、素敵な写真をありがとうございます。』

イナガキさん
『秋田様、なんとこちらの信号機をデザインなされたのですか!』

となってやり取りをされる、という状況になったのであった。


(SNSをやっていれば、このようなことは日常茶飯事なのでは?笑)

と思われる方がいらっしゃるかもしれないけれど、インフルエンサーでもなければ特段ものすごい看板があるわけでもない、ただの一般的な主婦である私が、才能とオーラを解き放つこのお二人と関われたというそのことに、ひとり感動していたのだった。


このことから得た学びは、

傷付くことを恐れず、心に抱いた気持ちを素直に伝えれば、伝わる方にはちゃんと伝わる。

これだ。

「こんなふうに言ってしまったら、みんなにこう思われるのではないか?」とか「ただ名前を売りたいだけでしょ?」って思われてしまうのではないかとか、当然そう考えるだろう。私も一瞬考えた。

でもそこで尻込みしていては、伝わるものも伝わらないだろう。

誰にどう思われたっていい。

伝えたい方にさえその思いを、お届け出来ればそれでいいのだ。

秋田さんが先日こんなツイートをされていた。

お気に入り
「さっさとやってさっさと失敗してさっさともう一回やることです。」

秋田道夫さんのツイートより


まさしくその通りであると思った。

ただここで、浮かれてはならん!とも思った。

私自身がすごいのでは、まったくもってない。

私が人生の師匠である、と学ばせていただいている方々がすごいのである。

私は持ち前の共感力でその方々の生き方を、ただただ真似させていただいて、それを書き綴っているだけなのだから。


私は今まで通り目の前の生活をちゃんと送って、向き合いたいと思う人と向き合って、その日々をコツコツとまた書き綴り、積み上げていくだけだ。

どんなときでも自分自身に集中するのみ、これを忘れずに、地に足つけてやっていきたいと思う。




ここまで読んでくださってありがとうございました。また明日、おやすみなさい。

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