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『世界は、もっと面白いはずじゃない?』

こんにちは☆彡真美です🍀

社会人になって10年経ちますが、上京してきた頃を、時々思い出します☆彡(社会人になってからの経験の話は、「元・喫茶店店員シリーズ」にて🎵)


◆人生は、勝手に面白くなっていくと思っていた。

学生時代、私はまだ見ぬ「社会人という自分」に、何となくワクワクしていました。

両親のことは尊敬していましたが、同じ人生を歩むイメージが沸かず、私は別の道を選ぼうと思っていました。両親を見ていて、どこかで「私は、もっと、いい人生にしたい!」と考えていたのだと思います。

ドラマ、映画、書籍、漫画……。田舎の情報網なんてその位で、キラキラした情報にしか触れてこなかったが故に、「自分の人生は、キラキラしたものになる!!」と漠然と思っていました。

(そこに明確なビジョンや、目標があったわけではありません。)

初めて、現実にぶつかったのは、就職活動でした。

◆過去の履歴で決まる世界。

就職活動をしていて気づいたのは、「仕事内容の違い」はあれど、初任給はどの仕事でも、ほぼ同じであること。そして、どの面接に行っても「学校名」、「過去の実績」が聞かれる事。

一般企業だったとしても、デザイン系、音楽系などの専門分野に行きたければ、せめて専門学校を出る必要がある事。……etc.

就職活動に関しては、周囲より、早く準備し始めた自覚はありました。

そして、知ったと同時に、「知るのが遅すぎた」ことに衝撃を覚えました。

『今、知ったとしても、覆せない…。』

出来ることなら中学2年頃からやり直したい。両親や学校の先生が何故、真実を教えてくれないのか。それは、両親や学校の先生ですら同じだからだ。しかし、私は誰かのせいにしたくて、両親や先生のせいにしていました。

(こんなことになるなら早く教えてよ!!履歴書に書いてあることが全てなら、最初からそう言ってよ。)

そう思うことで自分を納得させようとしていました。

信頼していた方のアドバイスにより、カフェでアルバイトしていた経験もあった私の行きついた先は、飲食業界でした。

就職活動が難航していたこともあり、「半分ひねくれモード」だった私は、まさかの東京就職が決まり、動揺気味でした。(東京に出る予定は、当時は無かった為です。)

両親も、元々は東京に出すつもりは無いと言っていたのですが、世の中の経済状況もあり、「東京行くんだろ?」と、まさかの背中押しをされました。

(あれ??……お父さん、私の事、東京出さない予定じゃなかったっけ??)

もう1回言うと、「半分ひねくれモード」だった私は、『あ、就職氷河期だからか。飲食業界だけど大手企業だから行くのOKなのかな。』と解釈していました。

(公務員志向の両親とはいえ、相当ひねくれた解釈だな…と今では思います。)

『せっかくの東京だ!!……女性はいつか結婚して、仕事を辞めてキャリアも諦めないといけない日がくる。だったら今の内に、割り切って好きなことをしといた方が得じゃないか!!!』

そう思い込ませて、私の東京生活が始まったのでした。

◆人生は、「自分で変える」と決める必要があること。

社会人生活を送る中で、「やりたいことを仕事にした」という名目上の経験は貴重でした。

何故なら、「やりたいことを仕事にしても、幸せにはなれない」ことを知ってしまったからです。

もし、人生を中2からやり直したとして、手に職をつけて、専門職になったとしても、同じ壁にぶつかるタイミングがどこかで来ます。

それは、やりたいことをやっていても、向上していこうと思うのであれば、「経済的」、「時間的」、「人間的」に乗り越えるべき壁があるからです。

学生の頃に触れていたキラキラした情報網の中には、そういった部分は省かれていました。私は触れないようにしていたか、見ていなかっただけかもしれません。

『何も知らなかったのは、私だった。』

23歳の時に、やりたいことを仕事にしてみて初めて気づきました。期待していたものに裏切られた気がして、あとは自分の納得できる範囲を縮めていくしかないと知りました。

そして、世の中の人は、殆どそうやって自分を納得させて生きていることも。

(両親や先生や、先輩も全員一緒だったのか。皆、自分を納得させて生きているんだ。)

自分の人生のはずなのに、主導権は自分には無いような気がして、もやもやしていました。

そして、「20代は、もう楽しむだけ楽しむこと」にシフトしようとした時に、私は自分の変化のきっかけに出会います。

◆見ている世界を面白くするのは自分。

「5年後、10年後、どうなりたいか?」

人生を変えるきっかけになったのは、この一言と、1つの出会いでした。そこからご縁あって多くの人に出会えることが出来たのは、私にとって大きな転機でした。

『何も知らなかったのは、私だった。…だからこそ、知って、視野を広げる必要がある。』

事実は1つで、解釈は無数。

自分の心構え次第で、人生は面白くもつまらなくもなるんだなと学びました。

人間は向上する生き物です。だからこそ、目標設定をして、次のステージに行こうとするんだと感じます。

「人間は、目標を追い求める生き物だ。目標に向かい努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。」

アリストテレス

◆「人生を一緒に面白くしよう!!」そう言えるようになれたら…。

最近、「ハイキュー」の記事を書きましたが、今、私が面白いと感じる時は、「チームワークのハマる瞬間を創りだすこと」です。

人それぞれ、人生の中で培ってきた「特技」や「長所」があります。それを引き出せる自分になったら最高に面白いんじゃない?とワクワクします°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

私は、クリエイティブなことは身につけてないけれど、そういう人たちと一緒に仕事が出来るようになって、一緒に面白いことを企画できるようになれたら……。

自分の脳内で考えている妄想レベルの突拍子のないことでも、実現できるようになれたら。

それって、きっと面白いと思うのです🌟

そういう魅力ある自分になるために、何度でも、原点に立ち返って、今努力する価値をつけていく必要があります。

(……怠け癖があるので、いつでもサボりたくなっちゃうんですよね。)

さて、noteで原点回帰できたということで、切り替えていきます🎵

本日はここまでで🍀

溶け出すくらいもっとfreeなStyleで染め抜いていくImage
パレットの上よろめいていたいのtake your time
揺らめくlight
ひと振りのスパイス
交わって色めくmaze
daydreaming 醒めそうにない
微睡みで滲んだsmile
 

「Shibuya Marble Texture -PCCS-」/Fling Posse




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