マガジンのカバー画像

毒親、うちの場合

20
暴力を振るわれたとか、ごはんを食べさせてもらえないとか、人格否定されたとか、そういうんじゃないんだけど、なんか、家のお父さんとお母さんって、変じゃね!?圧倒的にふつうじゃなくね!…
運営しているクリエイター

#日記

なぜ生きているのか謎の女、わたし

家に、弟一家が来ていた。彼は、背が高く公務員で、美人で明るくて性格のいい奥さんと結婚していて子供もいる。わたしたちはもう10年以上、二人で顔を見合わせてコミュニケーションしていない。いつからそうなったとか、明確なラインがあるわけではないが、わたしが不登校になってからの劣等感によるところが大きいと思う。加えて、わたしたちが高校生の時、わたしが彼の漫画を密かに勝手に読んでいて、どうしても続きが読みたく

もっとみる

わたしどこにいるの

執着を手放したら、「マジで完全にどうでもよくなる」。文章を書くすべての原動力が、「わかってほしい」だったのに気づいたから、しばらく文章を書けなくなった。別に、誰もみてないけどさ。

自分が切れ切れで、全然わからない。一体どこにいるのか。
母なるものをずっと求めていた。いまでもそうだ。わたしを丸ごとぜんぶ受け入れてくれるひとをずっと探している。私を受け入れてくれる人と、私の生活の面倒を見てくれる人が

もっとみる

もっと、存在自体愛されていい

(1)
母に、心からわたしの存在自体を喜ばれたことがない。言い換えれば、わたしの存在そのものは、母を満足させるには不十分だったということだ。存在自体に負い目のあるわたしは、母の求めるままに、いくらでも自分を与え続けた。いい子であり、成績優秀であり、困っている人を助けずにはいられない優しい子どもになった。不満を言わず、それどころか怒りの感情を封印して、母が求める、「こちらの心が明るくなるようなピュア

もっとみる

サポーターの方にお金をいただいた話

今日noteを開いたら、「サポーターからなんちゃら」という通知がきていて、なんかお金を頂いていることを知った。いままで趣味で文章を書いてきて、noteもブログのつもりで使っていて、最近また書いてみよっかなって再開したけれど、サポート機能とかがあるのを知らなかった。

文章を書いて報酬をもらったのは初めてだった。
最近、もっと文章書いて自分と向き合っていくべきだ、ていうか本当にそうしないと、すぐ人に

もっとみる

自分を捧げない

わたしの母は病んだ女だ。母は、1日2回、成人済の妹に、きょうは何を食べたいかを伺い、女中のようにお盆に載せて部屋まで持っていく。妹はどんどんわがままになる。
「いや、今日はあんまりカレーって気分じゃないんだよね…蕎麦っていうか…いや…ラーメンのほうがいいかな……正直、何食べたいのか分からない…」とか、ある時は「ポテトサラダが食べたい」というので母が張り切ってお皿いっぱいにサラダを盛ったら半分以上残

もっとみる