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7月18日 アマゾンプライムで見ている”FARGO”シリーズの感想。

人間ドックで医者にコーヒーばかり飲むと逆に脱水症状になる、と言われて、水を飲むようにしていたが、やはりただの水道水(一応一度沸かしているが)だとあまり量が飲めない気もしている。

ただ、朝起きて多めの水を一気飲み、ということはやっているし、歯周病菌が痴呆を
引き起こすということを聞いて、水一気飲みの前には少しだけ歯を磨くようにしている。

出来れば健康に寄与するルーティンをどんどん取り入れたいと思っている。今考えているのは冷凍ブルーベリーの復活。

節約ということで最近買っていなかったのだが、やはり少し食べたほうがいい気がしてきた。チョコも73%のものをまた買おうか、無縁いや無塩ナッツもできれば復活させたいところだ。

チョコやナッツはあるとバンバン食べてしまうので、そこをどうするかが思案のしどころではあるのだが。

最近アマゾンプライムで”FARGO"シリーズを見ている。映画がコーエン兄弟、それにインスパイヤされたTVシリーズ、ということで同じ街で起こる事件をめぐる話である。

面白いのは”この物語は現実にあった”という冒頭のテロップ。

ここからネタバレありますので、未見の方はご注意ください。

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いや、内容的に、これが実話だ、といわれると、”ほんまか!!”と言いたくなる挿話が挿し込まれている(重畳語)。

超自然的、心霊的、神話的な事象だ。



これが実話だとすると!とびっくりしてWIKIると、

このテロップ含めてフィクションだ、ということだった。

なるほど!
そうきたか。

ちょっとギリギリなあざとい手法、という感じもあるが、そのことでこの作品の印象が残りやすい、という効果もある。

シリーズ毎に年代が前後するが、なんというか正義を体現する地方の保安官、警官といった存在と、エキセントリックでねじが1本外れた的な人物(たち)とのかかわり。

人が結構バンバン死ぬので、タランティーノ的、という評価もあるような。


私はアメリカは3回ぐらい行ったような記憶があるが、どれも仕事であまり深く関わったわけではない。
この作品を見ると、アメリカの中の州、という位置づけがなんとなくわかってくる。

日本でいけば、江戸時代の藩とかのイメージか。合衆国という位なので、州ごとの自治、全米をまたぐ組織と州の組織との間の確執(FBIとか)などが印象に残る。

まあ勿論今の日本でも警察機構は県ごと、のような気がするが。

基本結局主人公はけったいな人物や、巻き込まれてモンスター化する普通の人々(もともとそういう人の中に隠れていた狂気)に関係しながら、すっきりしないながら”勧善懲悪”路線に収斂していっている感じだ。

モンスター化するまきこまれ普通人を見ていると、もしかすると自分がこうなるかも、という不安をあおる。

なんというか、実際の人生は映画みたいにうまくいかないよ、と思うのが通常の映画への感想になることが多いのだが、そういう現実世界へ感じるトホホ感ややるせなさ、どうしようもなさをうまく表現している作品だ。

つい見てしまう、という感じ。見た人の評価が悪くないのは、そのあたりの所為ではないかと、思っている。

(なかなか個人的には気に入ってます。。)


お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。