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赤裸々

ここまで書いておいて投稿する勇気が出なかった。
なんだか心の奥まで見られている気がしたし、赤裸々すぎるかなと。
ただ、この時の気持ちを忘れたくない。

以下、もう何週間も前の話。今は頗る元気。


今週はなんだか心に元気がない。
苦しいというかシクシクするというか形容しがたい違和感が拭えない。
もちろん原因は理解している。
自分の起こった出来事ではないのに、なぜこんなにも自分の心に影響が出るのか定かではない。ただ、人よりもネガティブな感情に影響を受けやすいのもあるが、自分にはどうすることもできないという無力さに打ちひしがれているのだ。
それに自分は嘘をつくのが心底苦手だが、平気なふりをするのが得意という矛盾を抱えている。うわ、書いて思う。なんてネガティブな文章だ。
ポジティブな言葉が一つも出てない。
それでも誰か助けて、そばにいてとも言えない。
確かにこんな人に幸せは訪れないし、運気も巡ってこない。
それは彼女に浮気されるわ。
それでもなんとか五体満足で生きている。
それだけでも感謝しなければと心から思う。
それに、悪いことばかりではないと最近感じ始めてる。希望というか自分の未来に恋できる出来事もあるし、尊敬できて大切にしたい人にも出会ってる。
まさに、等価交換だなって。
何かを選ぶということはその分違う何か失うということ。
失恋したが、新たな環境と新たな出会いで壊れた心が紡がれている。
新たな環境に巡り会えたことは自分で掴み取ったという事実。

大人になって何かを掴んだ喜びはここまでやったという思いと、ここまでしかやれなかったという思いを同時に思い知ることでもある。
しかし、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのだとしたら、
掴んだ自分に誇りを持とう。
勇気を出して何かを選んで掴んだ過去の自分を褒めてやろう。
よく頑張って生きてきた、そういってやろう。そしてこれからを夢みよう。
世界を嘆くのではなく、世界を信じるのだ。
私だって、その世界の一員なのだから。
そして人生とは、自分の未来に恋をすること。
1人でするのがつまらなければ、誰かと一緒に未来に恋をしよう。
隣に気の合う誰かがいてさえすれば、人生はさらにファンキーになるはずだ。

続・最後から二番目の恋 11話より

この世で一番大好きなドラマ。
これからは人生がさらにファンキーになるかで選択していこう。
きっとそれが未来に恋をすることだと思うから。

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