まめ

●曲をテーマに短編を書いていく予定です。今はその1作目です。 ●気ままにエッセイ・備…

まめ

●曲をテーマに短編を書いていく予定です。今はその1作目です。 ●気ままにエッセイ・備忘録も残してゆけたらと思っています。

マガジン

  • 短編集【ノスタルジー】

    ノスタルジーをテーマに短編を書いています。

  • 公募作品の参考文献記録

    公募に出す小説の参考文献についてまとめたものを投稿していきます!

  • これまでのことと、これからのこと

  • 【短編小説】たばこ

    コレサワさんの「たばこ」という曲をテーマに書いた短編です。 ゆるめですが、同性愛・BL描写がありますので、そちらだけお含みおきください。

最近の記事

夢追う人はカッコいいよって話

(1)前置き ごあいさつおひさしぶりです。まめです。 小説公募勢名乗りつつ、口先だけのビギナーズアカウントはこちらです。 ここまで色々ありました。 どっかで私の深夜の泣き喚きnoteを公開してたりもしたんですが、色々あって意地になりつつ、ずーっと同じ長編を書き進めてます。(後の話にも関係するので、その記事はまた後に貼ります)。 Twitterのほうはずいぶんとフォロワー数が増え、いつのまにか4桁に。 嘘つけよ!みたいなプロフつけてるので勘違いしてる人も多いかもですが、私は

    • 短編【ノスタルジー】まえがき

      お越しくださりありがとうございます。 自己投影型物書きのまめでございます。 これから、【ノスタルジー】をテーマにした短編を書いていこうかなと思っています。 あくまで私の感じる【ノスタルジー】なので、私のリアルな経験の一部がスパイスとして入っていたりもしますし、映画や音楽や小説から得たノスタルジーのイメージを詰め込んでいたりもします。 人それぞれ、吸収してきた創作物も違えば、重ねてきた経験も時間も違うわけですから、同じイメージを共有することはなかなか難しいかもしれません。

      • 【短編】夜のゲレンデ

        まえがき 【ノスタルジー】をテーマにしたの短編の一作目になります。 片手間にパパっと読めるくらいの長さを目指してましたが、一万字をこえてしまいました。お暇な方どうぞ。 後半のほんのワンシーンを形にしたくて書き始めたのですが、ストーリーをのせると、どんどんと文章量が膨れ上がっていった感じです。 私の中のノスタルジーやエモな感情をいっぱいに詰め込んだ作品になっています。書くのは超超楽しかったです!!!(笑)  中学の県大会を目前にして、「ひらのスキー場」は、高校のインターハイ

        • これまでのことと、これからのこと②

          これからのこと(今後の執筆の方針について) こんにちは、まめです。 前回の記事は一万字以上あったのですが、まさかあんなにお読みいただけるとは思っておらず、本当に感無量でございます。 あらためて、読んでくださった方々に感謝申し上げます。 文章を読んでもらうこと、それは他人の時間を頂戴することでもあります。 当たり前だと思っちゃいかんのです。 何年も誰にも作品を見せず、ガラパゴス諸島でオリジナルワールドを展開してきた私にとっては、それらは畏れ多いことであり、大変ありがたいことなの

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        • 短編集【ノスタルジー】
          2本
        • 公募作品の参考文献記録
          27本
        • これまでのことと、これからのこと
          2本
        • 【短編小説】たばこ
          7本

        記事

          これまでのことと、これからのこと①

          これからの方針について文章をしたためるはずでしたが、全然関係ない自分の話を始めてしまいました。 本題については、次の記事の「これからのこと」に書きますので、そこまでひょいとワープしちゃってください。(また、明日以降に投稿します) ちなみにこの自分語り、一万字以上あるんで……よっぽど暇な人は、読んでみてください。まめがよろこびます(笑) これまでのこと(公募を目指し始めるまで) こんばんは。まめです。 Twitterで創作アカウントを作った(始めた)のは、8月のことです。

          これまでのことと、これからのこと①

          ⑫-3『事件現場清掃人 生と死を看取る者』

          文献情報3/3です! 今回が最終まとめになります! ◆P97 片付けられない女子のゴミ部屋 音楽にかかわる仕事をしているか細い30代の女性。 部屋中に大量のごみ袋、大量の衣類が乱雑に放置され、足の踏み場がないほどに積み重なっていた。 夜の仕事をしている女性の部屋がごみ屋敷になっていることはよくあるというが、その女性は会社勤めをしていた。  下着を数日穿いてはそのまま脱ぎ捨て、また新品の下着を購入する。 におうのは嫌だからゴミはまとめる。でもどうしてもごみ収集の時間に間

          ⑫-3『事件現場清掃人 生と死を看取る者』

          ⑫-2『事件現場清掃人 死と生を看取る者』

          前回の記事の続きです! (文献情報は前回の記事にあります) 第2章     自ら命を絶つ人々◆P62 特殊清掃の現場で数多く遭遇するのが、自殺の現場。 自殺の割合は、体感的には全体の3割程度らしい。  自殺の現場は、ほかの孤独死の場合よりも発見が早いという特徴がある。 理由は、自殺と言う手段を選ぶまでの間、仕事や経済面、人間関係といった悩みを抱えているわけなので、死の直前まで人とのかかわりが生じているためである。 亡くなってから数年後に見つかるご遺体もあるなか、自殺

          ⑫-2『事件現場清掃人 死と生を看取る者』

          ⑫-1『事件現場清掃人 死と生を看取る者』

          公募小説の参考文献シリーズ12冊目です!! この文献も、前回に引き続き、非常によかった(*^-^*) 小説本編にかなり活きそうな予感です! さっそく、文献情報です。 今回のまとめは長いです! 以下、まとめでございます。 プロローグ 事件現場清掃人の仕事◆P10 ある事件現場にて 人は亡くなると、夏なら死後1日から2日、冬でも数日で腐り始める。 腐敗は胃や腸から始まり、体内で発生したガスによって遺体が膨張しやがてぐずぐずに溶解した肉と皮を破って体液が噴出する。 い

          ⑫-1『事件現場清掃人 死と生を看取る者』

          ⑪-2『死体があった部屋から見えること』

          公募小説の参考文献11冊目! 前回の記事の続きです。 (文献情報は、ひとつ前の記事にあります) 以下、文献のメモです! 第3章    罪深き死ケース1 凄惨!首つりの現実 まだ20代の若い男性。 残暑が残る9月。天井の梁にロープをくくりつけ、首を吊って自殺。 部屋に入り、大家さんが見たのは床の上にごろんと転がった頭と、首なしの胴体。 腐敗が進んだ首つりの死体は、自重で首のところから切断されてしまったのだ。  ◆自殺2週間の惨状 その後、セントワークスの作業員が入っ

          ⑪-2『死体があった部屋から見えること』

          ⑪-1『死体があった部屋から見えること』

          こんばんは。 長編公募の文献まとめ、11冊目です!! 先にお伝えすると……こちらの文献、非常に参考になりました!! では、さっそく文献情報の紹介です。 以下、メモです! ●はじめに 集合住宅の4階に住む、一人暮らしの60代女性。 トイレで用を足そうとして脳溢血※になり、便座に腰かけたまま亡くなった。(※脳出血ともいう。壊死した脳小動脈壁が高血圧などの影響で破綻を生じ出血すること。) 梅雨の季節、亡くなってから4~5日たって、ほかの部屋の住人が騒ぎ始めた。 ウジ虫は

          ⑪-1『死体があった部屋から見えること』

          ⑩『特殊清掃 死体と向き合った男の20年間の記録』

          こんばんは。長編公募の参考文献シリーズも大詰めです!! 今回は10冊目の文献になります。 今日は3冊分上げるので、文章かなり雑です、すみませんm(__)m 眠たいので、前書きは省きます。 以下、ただのメモです。 第一章◆夢の痕  マンションの1室。故人は若い男性、依頼者は故人の父親。 見分しているうちに、自殺を疑いはじめた。 自殺に多い特徴 年齢が若い 消費者金融の請求書がたくさんある 部屋にはやたらとゴミが多く、散らかっている  「自殺ですか?」著者が尋ね

          ⑩『特殊清掃 死体と向き合った男の20年間の記録』

          ⑨-3『ジソウのお仕事』厳選エピソード集(4~6話)

          こんばんは。 9冊目の参考文献『ジソウのお仕事』の最終まとめです。 本作は、児童相談所の児童福祉司が書いたルポルタージュになります。 今回は長文になりますので、前書きは省略! さっそく本文に参ります! ●【㉞ふたごのふたり】 「どうしてもこの子をかわいく思えない…」と母は訴えた。 もうすぐ2歳になるふたごの女の子はそっくりな顔で、青山さんには違いがわからなかった。しかし母は「姉のYはかわいいけど、妹のAは憎らしい」と言うのだ。 父はいるが、育児・家事はすべて母任せな環境だ

          ⑨-3『ジソウのお仕事』厳選エピソード集(4~6話)

          ⑨-2『ジソウのお仕事』厳選エピソード集(1~3話)

          こんにちは。参考文献シリーズ9冊目の2つ目の記事です。 今回の文献は、児童相談所の児童福祉司として働く青山さんが、雑誌で10年にわたり連載していた記事の内容を、1冊にまとめたルポルタージュです (文献の情報は、前回の記事に載せましたので、よかったら確認してみてください(*^^*)) 前回宣言しました通り、本書に載っている50話のエピソードの中から、印象深かったものを厳選して紹介します。 今回紹介するのは6話です(長くなるので、記事は分割します)。 ルポを読んでいると、私には

          ⑨-2『ジソウのお仕事』厳選エピソード集(1~3話)

          ⑨『ジソウのお仕事』

          こんばんは! 早いもので、小説の文献シリーズは9冊目に突入しました!!! 明日には10冊目行く予定です!!(ワーイ) 実はですね、この文献けっこう分厚いんですわ!! 小説でこの分厚さだったら、読むのに1週間はかかりそうってくらい(読むの遅いので) けど、ショートストーリー集ですのでね、一から十まで読む必要はないですし、興味ないところはすっとばします! ものによりますが、ルポは小説より読むの時間かかんないものもあります。まさに今回はそれですね。 簡潔な文なので、言葉の裏を読ん

          ⑨『ジソウのお仕事』

          ⑧-4『ルポ児童相談所』5章

          参考文献8冊目の4記事目。 そろそろ前書きも書くことがなくなってきました。 さっそく本文に移りますかね。 まぁ、こういう日があってもいいでしょう。 5章  ●担当が何件あるかわからないくらい 初期対応ワーカーが抱えるケース数はだいたい70件ほど。 (著者が取材した児相の場合である。全国だと、100件を超えるケースを抱えるワーカーもいる) それぞれが月に1回、会議で上司とケースについて話し合う。 一時保護をしたケース、自宅で見守るケースなど様々。 それに加え、日々、虐待通

          ⑧-4『ルポ児童相談所』5章

          ⑧-3『ルポ児童相談所』3章

          こんばんは。 昨日書きためておいた前書きが消えました……結構気合い入れて書いたのに……!_| ̄|○ 間違えて文章をまとめてdeleteしてしまい、あわててブラウザバックのマークを押したのですが、noteの仕様が変わったのか「下書き保存」押さなくても勝手に保存されるように……! よ、余計な機能を搭載しおって…!!(-"-) 人間、過ちを取り返したいことだってあるだろう! それを取り戻せるのがデジタルのよいところであってだな…(糞クレーマー) 消しちゃったとき、ctrl+Zでも文

          ⑧-3『ルポ児童相談所』3章