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「不完全さ」を受け入れるとラクに生きられる

もしも、
「不完全であることが”完全”である。」

と言われたら、すんなり受け入れられるだろうか。

つい感情的になってしまう自分、サボりたくなる自分、
嫉妬してしまう自分、優しくできない自分、売り上げ上がらない自分、

もしも、そんな自分に対して「改善しなくては」と思っているとき、
おそらく自分のことを”ダメなやつ”だと思ってしまっているのではないだろうか。

そして他人にもその意識を持ち、
相手を変えようとコントロールしようと苦しくなる。


だけど、
もしも、”欠点”のない人物がいたら?

いつも穏やか、誰に対しても平等で誠実、偏差値も高い、
一般的に「好まれない性質」を全く持ち合わせていない人。

世界が、そんな人物ばかりだとするとつまらなくないか??

人間は、短所があるからこそ長所が際立つし、
いかなるものは長所にも短所にもなり得る。

完全になろうとすることは、ある意味”幻想”に生きることだし、
面白くもない。

「不完全であること」は決してダメなことではなく、
逆に、魅力的であるということ。

この世、この地球に生まれてきたということは、
魂の状態では体験できない「不完全さ」を体験しにきたのだ。

不完全であることが、完全である。

そんな価値観を受け入れたなら、ダメな自分、情けない自分のことも

「別に、いいじゃん♪」って、許せるのではないだろうか。

そうしたら、自分のことも他人のことも、
力を抜いてありのままを愛せるようになるのだろう。



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