Mama Eri

夫の海外転勤に帯同中。イタリア在住。現在3か国目。2カ国目のアメリカから帰国後、日本で…

Mama Eri

夫の海外転勤に帯同中。イタリア在住。現在3か国目。2カ国目のアメリカから帰国後、日本で大学に編入。心理学部卒業。 外国暮らし、日々の暮らしで気が付いたこと、経験したことを週1ペースで綴っています。

最近の記事

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他人の人生経験からヒントをもらい、日々の海外暮らしを楽に。

こんにちは。 CafeTalkでコラムを書いていたのですが、もっと広い世界へとアドバイスを頂き、noteにお引越しをして、約3週間。 感想、noteは、ほんとに広い世界でした。 私と似たような境遇にいるクリエーターさんが、たくさんいらっしゃり、みんさんの記事を見ていたら、何を書いていいのかわからなくなってしまいました。。 そもそも文章を書き始めたのは、夫の転勤で何度も引っ越しを繰り返しているうちに、駐在が決まったお知り合いやそのお友達など、色々な方から色々なことを聞かれること

    • イタリア生活。外国の子供たちの自立。

      こんにちは。 外国の子供たちはどうやって親離れ、子離れしていくのか。 最近気がついたことがあります。 子供達がこちらの学校に馴染むにつれ、大きな家のお友達の家でsleep over(お泊り会)が頻繁に開催されます。 先日は、お誕生日会からの急なsleep overでした。 外国人の家にお泊りに行くなんて、大丈夫かしらと最初は心配していましたが、相手はいつも学校で一緒に過ごしているお友達の家。 親御さんたちも幸い、良い方に恵まれているので、楽しんで帰ってきます。 お友達の

      • 駐妻のイタリア生活。そばに移民のいる暮らし。

        こんにちは。 私は、最近までイタリアで移民の方が多くいる語学学校でイタリア語を勉強していました。 クラスの生徒は男性はアフリカやパキスタンや戦争中の国から来てる10代から20代前半の若者が大多数。 女性は、家族で移民してきていて、20代から30代の子育て中の主婦が多いです。 私が日本人と分かると、 「どうして日本人なのにイタリアに来たの?」 「私は、移民じゃなくて、旦那の転勤だから、仕事終わったら帰るよ」 「そっか!そうだよね。日本いい国、日本人好き」 「ぼくは、このクラ

        • 海外引越し荷物には、折り紙。

          こんにちは。 昨日は、午後から南国のスコールのような雨が降ったりやんだりで、下校時間にぶつかり、家族みんなずぶ濡れになりましたが、今朝、雨あがりの街は、窓を開けるとジャスミンの香りであふれてお花畑にいるようです。 記事にいいね♡をつけてくださり、感謝です。 読んでいただき、ありがとうございます。 今日は、役に立つ情報かわかりませんが、海外引越持っていくと役に立つ物シリーズです。定番ですが、「折り紙」です。 もうかれこれ10年以上前です。台湾に住んでいた時、近所の雑貨屋

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        他人の人生経験からヒントをもらい、日々の海外暮らしを楽に。

          ヴィンテージ品から平和のありがたさに気付く。

          (2024年5月にCafeTalkのコラムに掲載していたものを一部変更しています) こんにちは。 日本のヴィンテージショップに行ったことはありますか? (ヴィンテージ=製造から30年以上たったのもを一般的にヴィンテージというそうです) あいにく私は、ヴィンテージにはご縁がなく詳しくありません。 1950年に起きた朝鮮戦争。 学生の頃、学年末の早送りで習う近現代史の授業で、この戦争がきっかけになり日本はその後、高度経済成長へ進んでいったと習った記憶があります。 お恥ずかしい

          ヴィンテージ品から平和のありがたさに気付く。

          海外暮らしの子供のお弁当には何を持たせる?

          (CafeTalkのコラム、2024年2月に掲載していたものを一部変更したものです) こんにちは。 当時小学校低学年の子供を連れて、アメリカに引っ越したばかりの頃、学校のランチにおにぎり(海苔無し)を持たせたところ、アメリカ人のお友達に「気持ち悪い」と言われたと、帰宅して子供に言われたことがありました。 その子は無邪気な女の子で、きっと悪気もなく、見たことのない、おにぎりという物体に「なんだこれは?」という反応だったのかなと推測しています。 しかし、言われた方のショックは多

          海外暮らしの子供のお弁当には何を持たせる?

          海外生活、勇気を出してグループレッスンに参加してみよう。

          こんにちは。 夫の転勤で、今はイタリアに住んでる駐妻です。 海外に引っ越して、少し生活が落ち着いてくると、なんとなく手持ち無沙汰になる日がやってきます。 いきなり知り合いが増えるわけでもなく、自分から動かないと話し相手は家族だけなんて日々が延々と続く日々が始まります。 そこではっと、私はここで何をしている? なんて悶々と考える日々が始まってしまいます。 3度目の引っ越しでも、もれなくそんな日々はやってきました。 今いる街には日本人も少しはいますが、子供達の学校には日本人は我

          海外生活、勇気を出してグループレッスンに参加してみよう。

          異国での寂しさの解決方法ってなかなかみつかりません。

          (2023年12月にCafeTalkで掲載していたコラムを一部変更したものです) こんにちは。 駐在生活や海外暮らしを終えての日本への本帰国。 引っ越す本人の大変さは言うまでもないですが、置いていかれる寂しさを感じたことはありますか? 異国の地で毎日顔を合わせ、苦楽を共に過ごした仲間の帰国。 その後のぽっかりと穴が開いたような寂しさ。 お子さんがいれば、同じように子供の心にぽっかり穴が開いてしまうように思います。 以前、日本に本帰国してしばらくたってから、あなたが帰ったあ

          異国での寂しさの解決方法ってなかなかみつかりません。

          駐在中の旅行の行き先

          こんにちは。 今住んでいるイタリアは日暮れが遅くなり、20時でもまだ明るいです。 夜遅くまで近所のレストランでは生演奏が続き、昨晩も23時頃までかなりの大音量で生演奏が聞こえていました。 日本じゃ考えられないですね。 来月中旬から夏休みが始まるので、最近は夏のバカンスの話がちらほら出てきました。 駐在中、みなさんはどうやって旅行の行き先を決めますか? 住んでいる国、街にもよりますが。 引っ越して最初のころは、有名な観光地巡り。 だんだん、長くなってくると、色々な情報が入っ

          駐在中の旅行の行き先

          海外生活、一年目を超えれば、少し楽になる日がやってきますよ。

          (2023年12月にCafeTalkで掲載していたコラムを変更したものです) こんにちは。 今日のテーマは、異国で暮らす一年目。 初めての国(本帰国も含め)で過ごす一年目って、いつもすごく大変です。 新居を整え、気候、習慣、行事のすべてのはじめましての出来事に遭遇しながら過ごす一年目です。 気を付けていたのにもかかわらず、イタリアに来た最初の年、祝日の旅先でホテルのレストランも閉まってしまい、夕食にありつけないことがありました。三か国目でも失敗たくさんあります。 一年目を

          海外生活、一年目を超えれば、少し楽になる日がやってきますよ。

          駐在の引っ越し荷物

          (2023年11月にCafeTalkに掲載していたコラムを一部変更したものです) こんにちは。 海外引越するなら何を引っ越し荷物に入れて送りますか? 我が家は、先に送る夫の航空便に必ず 海外対応の炊飯器+その国対応のコンセント+お米の計量カップ をいれます。 国によっては現地調達できるところもありましたが、引っ越してすぐはほんとに色々大変です。 手荷物に入れた少しのお米とインスタントのお味噌汁さえあれば、とりあえずは疲れた胃袋を癒すことができます。 場合によっては、前任

          駐在の引っ越し荷物

          小さな幸せ

          (2023年11月CafeTalkに掲載していたコラムを一部変更したものです) こんにちは。 駐在帯同生活かがお過ごしですか? 海外での暮らし、楽しくないわけではないけど、なんとなくむなしくなったりすることありませんか? 現地の言葉を勉強する。ダンスやお料理を習う。 どれも時間潰しにしか思えない日々。 日本にいる友人は忙しそうに生き生きと働いている。 現地の言葉は、別にしゃべれるようにならなくても、数か月もすれば暮らせるようになります。 習い事は費用がかかるので、中途半端に

          小さな幸せ

          はじめまして。

          Mama Eriです。 CafeTalkで半年ほどコラムを書いていましたが、こちらにお引越しします。 夫の海外転勤に帯同し、現在3か国目(イタリア)です。 台湾→日本→アメリカ→日本→イタリア(現在) 度重なる引っ越し生活の中で、出産、新しい環境への適応、子供の教育問題、自分自身の体調不良、将来の見えない不安などなど、たくさんのことを経験してきました。 アメリカで知り合った保護者の影響で、アメリカからの帰国後に大学に編入して心理学の勉強をしました。 海外での暮らしは慣れな

          はじめまして。