Mama Eri

夫の海外転勤に帯同中。イタリア在住。現在3か国目。2カ国目のアメリカから帰国後、日本で…

Mama Eri

夫の海外転勤に帯同中。イタリア在住。現在3か国目。2カ国目のアメリカから帰国後、日本で大学に編入。心理学部卒業。 外国暮らし、日々の暮らしで気が付いたこと、経験したことを週1ペースで綴っています。

最近の記事

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他人の人生経験からヒントをもらい、日々の海外暮らしを楽に。

こんにちは。 Noteを始めて約3週間。 感想、noteは、ほんとに広い世界でした。 私と似たような境遇にいるクリエーターさんが、たくさんいらっしゃり、みんさんの記事を見ていたら、何を書いていいのかわからなくなってしまいました。。 そもそも文章を書き始めたのは、夫の転勤で何度も引っ越しを繰り返しているうちに、駐在が決まったお知り合いやそのお友達など、色々な方から色々なことを聞かれることが増え、毎回同じことを話すのが効率が悪いなぁと思っていたことがきっかけです。 そして、その話

    • 駐妻。一時帰国で日本人のすばらしさを再発見。

      こんにちは。 私は今、夫の転勤でイタリアに住んでいます。 先月から夏休みで日本に一年ぶりに一時帰国しています。 日本人って老若男女問わず、本当に一人、一人が勤勉で丁寧で礼儀正しい国民だと改めて実感しています。 携帯の手続きで電話対応してくれるオペレーターの方。 タクシードライバさん、駅員さん、お店の店員さん。 ヨーグルトの蓋にヨーグルトがつかないことに感動したり。 海外の方が、日本人は親切と言う理由がなんとなくわかった気がします。 一方で、お弁当にお箸を入れ忘れた店員さんに

      • 世界遺産ハルシュタットへの旅②

        こんにちは。 連日、猛暑ですね。 ちょっと涼しい雰囲気をお届けです。 昨年夏のオーストリア旅の記録の続きです。 ウィーンから列車に揺られて約4時間。世界遺産ハルシュタットにきました。 ハルシュタットの旧市街は、小さな街ですがとってもかわいい街でした。 ケーブルカーに乗れば、塩鉱にも行けたのですが、私達は民泊周辺の散策と街の景色で充分癒されてしまったので、街のレストランでのんびりご飯をいただいて、夜はお部屋に戻ってウインナーとビールで大満足でした。 名残惜しいハルシュタ

        • 世界遺産ハルシュタットへの旅

          こんにちは。 毎日溶けそうに暑いですね。 昨年のオーストリア旅行の旅のつづきです。 ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)から電車に乗って、世界遺産のハルシュタット(Hallstatt)に向かいます。 途中で2回、乗り継ぎ、約4時間の列車の旅。 チケットの買い方は色々ありますが、今回は片道だけなので、OMIOのアプリから予約しました。小学生以下は無料になるみたいです。 夏のハルシュタットは人気がありそうなので、かなり前からAirbnbで民泊を探して予約して

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        他人の人生経験からヒントをもらい、日々の海外暮らしを楽に。

          駐妻。うっかり悶々と考えこまないように過ごす。

          こんにちは。 みなさんは世界史と日本史、どちらが得意ですか? 私は、どういう訳かカタカナの地名や名前を覚えるのが大苦手で、日本史を選択していました。 そんな私が、夫のおかげで海外に住むなんて、人生は予想外の連続です。 今は、イタリアに住んでいるので、子供はイタリアの歴史を学ぶ機会があります。 教科書を見ていたら、ギリシャの歴史から始まって、エトルリア人、ローマ帝国と続いていました。 その中で、イタリア建築でよく見かけるアーチの建築の技術、これはもともとはローマ帝国より古い

          駐妻。うっかり悶々と考えこまないように過ごす。

          駐妻。上手くいかない原因は1つだけではない事に気づいた話。

          こんにちは。 先日、本帰国する方を見送りながら、過去に日本に帰国してから私が経験した色々なことを走馬灯のように思い出しました。 小さな子供達を連れ、母子での先行帰国。 飛行機のアナウンスが「ただいま羽田上空に到達しました。」と聞いた瞬間、私の頬を涙がぽろっと流れてきて、それからあふれてくる涙を子供達が心配するから、見せないようにこっそりぬぐったのでした。 初めての駐在、子供の出産、最後は母子での帰国。 私、頑張ってたんだなぁって、心の底から思った瞬間でした。 空港に到着

          駐妻。上手くいかない原因は1つだけではない事に気づいた話。

          オーストリアの旅(2023.Wien編)

          こんにちは。 今回から数回に分けて昨年のオーストリア列車の旅の記録を綴っていこうと思います。 どなたかの参考になれば嬉しいです。 イタリアからオーストリアの首都ウィーン(Wien)までは飛行機で。 最初の街、ハプスブルク家の栄光にあふれたウィーンには民泊で3泊しました。 イタリアよりは涼しいかなと思っていったのですが、8月は普通に暑かったです。 ウィーンは第二次世界大戦中、ドイツ領だったので連合軍などから攻撃を受けて壊され、建物や道路が新しいと聞きました。 イタリアの古い街

          オーストリアの旅(2023.Wien編)

          駐妻。毎日がドラマチックなイタリア生活

          こんにちは。 海外生活って日本では考えられないことが起こりますが、その中でもイタリアは言い出したら切りがないかも。 まず驚いたのは、新学期のスタート時にVISAの関係なのか外国人の先生が揃っていない。 早速担任が不在、一か月後ぐらいしてから現れました。翌年も、数名の先生が遅れて到着して今日から加わったよと学校からお知らせが来てました。。 イタリアは(特に私が住んでる街は特に?)行政手続きがかなり時間がかかります。 外国人がイタリアに住むには、滞在許可書をとる必要がありま

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          駐妻。海外での日本語教育について思うこと。

          こんにちは。 子供たちは早くも夏休みが始まりました。 夏休み開始とともに、猛暑到来のイタリアです。 我が家は期間限定イタリアライフなので、今年は塾のオンラインと一時帰国の予定です。 学校のお友達の外国人も母国に帰る方が多そうです。 面白いことに、帰るのがすごく早い方も毎回数名います。 学校もそれを見込んでいるのか、小中学校の最後の一週間はほぼ授業らしいものはなく、映画を見たり、遊んでいます。 最終日に向かっていくにつれ、一人減り、二人減り、、とだんだん減っていきます。 今

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          イタリア生活。外国の子供たちの自立。

          こんにちは。 外国の子供たちはどうやって親離れ、子離れしていくのか。 最近気がついたことがあります。 子供達がこちらの学校に馴染むにつれ、大きな家のお友達の家でsleep over(お泊り会)が頻繁に開催されます。 先日は、お誕生日会からの急なsleep overでした。 外国人の家にお泊りに行くなんて、大丈夫かしらと最初は心配していましたが、相手はいつも学校で一緒に過ごしているお友達の家。 親御さんたちも幸い、良い方に恵まれているので、楽しんで帰ってきます。 お友達の

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          駐妻のイタリア生活。そばに移民のいる暮らし。

          こんにちは。 私は、最近までイタリアで移民の方が多くいる語学学校でイタリア語を勉強していました。 クラスの生徒は男性はアフリカやパキスタンや戦争中の国から来てる10代から20代前半の若者が大多数。 女性は、家族で移民してきていて、20代から30代の子育て中の主婦が多いです。 私が日本人と分かると、 「どうして日本人なのにイタリアに来たの?」 「私は、移民じゃなくて、旦那の転勤だから、仕事終わったら帰るよ」 「そっか!そうだよね。日本いい国、日本人好き」 「ぼくは、このクラ

          駐妻のイタリア生活。そばに移民のいる暮らし。

          海外引越し荷物には、折り紙。

          こんにちは。 昨日は、午後から南国のスコールのような雨が降ったりやんだりで、下校時間にぶつかり、家族みんなずぶ濡れになりましたが、今朝、雨あがりの街は、窓を開けるとジャスミンの香りであふれてお花畑にいるようです。 記事にいいね♡をつけてくださり、感謝です。 読んでいただき、ありがとうございます。 今日は、役に立つ情報かわかりませんが、海外引越持っていくと役に立つ物シリーズです。定番ですが、「折り紙」です。 もうかれこれ10年以上前です。台湾に住んでいた時、近所の雑貨屋

          海外引越し荷物には、折り紙。

          ヴィンテージ品から平和のありがたさに気付く。

          (2024年5月にCafeTalkのコラムに掲載していたものを一部変更しています) こんにちは。 日本のヴィンテージショップに行ったことはありますか? (ヴィンテージ=製造から30年以上たったのもを一般的にヴィンテージというそうです) あいにく私は、ヴィンテージにはご縁がなく詳しくありません。 1950年に起きた朝鮮戦争。 学生の頃、学年末の早送りで習う近現代史の授業で、この戦争がきっかけになり日本はその後、高度経済成長へ進んでいったと習った記憶があります。 お恥ずかしい

          ヴィンテージ品から平和のありがたさに気付く。

          海外暮らしの子供のお弁当には何を持たせる?

          (CafeTalkのコラム、2024年2月に掲載していたものを一部変更したものです) こんにちは。 当時小学校低学年の子供を連れて、アメリカに引っ越したばかりの頃、学校のランチにおにぎり(海苔無し)を持たせたところ、アメリカ人のお友達に「気持ち悪い」と言われたと、帰宅して子供に言われたことがありました。 その子は無邪気な女の子で、きっと悪気もなく、見たことのない、おにぎりという物体に「なんだこれは?」という反応だったのかなと推測しています。 しかし、言われた方のショックは多

          海外暮らしの子供のお弁当には何を持たせる?

          海外生活、勇気を出してグループレッスンに参加してみよう。

          こんにちは。 夫の転勤で、今はイタリアに住んでる駐妻です。 海外に引っ越して、少し生活が落ち着いてくると、なんとなく手持ち無沙汰になる日がやってきます。 いきなり知り合いが増えるわけでもなく、自分から動かないと話し相手は家族だけなんて日々が延々と続く日々が始まります。 そこではっと、私はここで何をしている? なんて悶々と考える日々が始まってしまいます。 3度目の引っ越しでも、もれなくそんな日々はやってきました。 今いる街には日本人も少しはいますが、子供達の学校には日本人は我

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          異国での寂しさの解決方法ってなかなかみつかりません。

          (2023年12月にCafeTalkで掲載していたコラムを一部変更したものです) こんにちは。 駐在生活や海外暮らしを終えての日本への本帰国。 引っ越す本人の大変さは言うまでもないですが、置いていかれる寂しさを感じたことはありますか? 異国の地で毎日顔を合わせ、苦楽を共に過ごした仲間の帰国。 その後のぽっかりと穴が開いたような寂しさ。 お子さんがいれば、同じように子供の心にぽっかり穴が開いてしまうように思います。 以前、日本に本帰国してしばらくたってから、あなたが帰ったあ

          異国での寂しさの解決方法ってなかなかみつかりません。