ケアマッチャンネル

・介護保険制度などについての質問にもお答えします😊 ・居宅介護支援、ケアマネジャー、介…

ケアマッチャンネル

・介護保険制度などについての質問にもお答えします😊 ・居宅介護支援、ケアマネジャー、介護、福祉に関するコラムを定期的に発信 【資格】主任介護支援専門員 , 社会福祉士 , 精神保健福祉士 , 介護福祉士 , 災害支援ケアマネジャー , ワークサポートケアマネジャー

マガジン

最近の記事

カスタマーハラスメント対策の根本理由を理解しなければ、単にテクニックに頼った議論をしても最終的には問題が解決しないの😓

★3行でまとめると ・複数対応の重要性: カスタマーハラスメントには、スタッフが複数で対応することで精神的負担を軽減し、より効果的に対処できる ・第三者の利用: 地域包括支援センターや保険者などの第三者を交えた対応が、より有効である ・退職防止のための対策: カスタマーハラスメント対策は、ケアマネジャーや介護スタッフのバーンアウトや退職を防ぎ、職場の安定を促進する 私はケアマネジャーや介護スタッフを対象に研修講師として活動しています。最近、私が担当したカスタマーハラス

    • ケアマネジャーとして、年賀状は必要ないと思うの😊

      ★3行でまとめると ●年賀状に対する疑問:手間とコストに見合わない利益、ケアマネ業務効率化への影響 ●年賀状の文化的意義と現代的な実践:介護サービスにおける年賀状の役割とその必要性 ●年賀状習慣の将来性:環境的配慮、コミュニケーション方法の変化による新たなアプローチへの提案 私は一生涯ケアマネジャーを宣言しています。 ケアマネジャーとしては、もうしばらく年賀状を出していません。年賀状の手間に対してメリットが少ないと感じています。業務効率化のため、年賀状を出さない選択を

      • ケアマネジャーとして働く中で、高齢者から学ぶ人生の深い教訓があるの😊

        ★3行でまとめると 1. ケアマネジャー業務をしていると、高齢者の利用者に教わる人生の教訓が豊富 2. 「現在のルールを常に疑え」という格言が特に印象的 3. これらの教訓は、自分の人生を深く考え、成長するきっかけを提供している 私は研修講師業と居宅介護支援事業所でのケアマネジャー業務を兼務しています。 居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして高齢の利用者と接する中で、さまざまな利用者から学ぶことが多いです。学んだことは、ズバリ生き方に関することです。 さすが人生の

        • 介護報酬改定:質の向上のために、ケアマネジャーが努力義務を全て行うことについて、一度考えてみてほしいの

          ★3行でまとめると ・令和6年度の介護報酬改定により、ケアマネジャーへの様々な新しい役割が求められる ・努力義務、推奨を全て行うと業務負担が増加し、バーンアウトのリスクが高まる可能性がある ・ケアマネジャーは制度の変化を正しく理解し、質の高いケアマネジメントを実現するためにバランスを取る必要がある 令和6年度に介護報酬の改定が行われることで、ケアマネジャーには様々な役割が求められます。義務と推奨を混同することはバーンアウトにつながる可能性がありますので、何が変わるのか

        カスタマーハラスメント対策の根本理由を理解しなければ、単にテクニックに頼った議論をしても最終的には問題が解決しないの😓

        マガジン

        • 介護福祉
          42本
        • ケアマネジャー
          50本
        • ケアマネジャー 業務効率化
          20本
        • ケアマネジャー ITリテラシー
          6本

        記事

          ケアマネジャーが訪問時、利用者からのお茶の誘いを断らなければいけない理由 : バーンアウトやカスタマーハラスメントの視点

          ★3行でまとめると ケアマネジャーは、利用者宅で提供されるお茶やお菓子を飲食することで生じる、カスタマーハラスメントや関係性の崩壊リスクを避けるために、これらを断ることが推奨される お茶やお菓子を断ることは、プロフェッショナルな距離感の維持と、事業所の方針や感染症対策として説明することで、利用者への負担軽減にもつながる 継続的に断り続けることで、利用者も徐々に理解を示し、関係性はケアマネジメントの質によって築かれることが重要である 居宅介護支援事業所のケアマネジャーが

          ケアマネジャーが訪問時、利用者からのお茶の誘いを断らなければいけない理由 : バーンアウトやカスタマーハラスメントの視点

          「もう一人で抱え込まない」:ケアマネジャーのためのカスタマーハラスメント対策の基礎

          3行でまとめると カスタマーハラスメント増加:権利意識の強い世代とケアマネジャーの変化 複数での対応原則:精神的負担の軽減と証言の確保 地域全体での支援:事業所を超えたチームワークの推進と安定した介護支援の確立 私は普段、研修講師と居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして兼業しています。 近年、居宅介護支援事業所でのケアマネジャーとしてカスタマーハラスメント対応の業務が増加しています。 私のハラスメントに関する仕事内容は、居宅介護支援事業所のカスタマーハラスメント対

          「もう一人で抱え込まない」:ケアマネジャーのためのカスタマーハラスメント対策の基礎

          令和6年度介護報酬改定実地時期と効率的な情報収集方法

          3行でまとめると 令和6年度介護報酬改定の案が提示された 改定の遅延による混乱回避と効率化のため、厚生労働省は介護サービスの改定時期を一部4月から6月に変更 効率的な情報収集のために、関連キーワードで審議報告書を検索し、専門分野や関連項目から情報を得る 2023年12月18日(月)に開催された介護給付費分科会で、『令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(案)』が提示され、次期報酬改定に関する介護給付費分科会が終了しました。 この内容は厚生労働省で確認され、近日中に最

          令和6年度介護報酬改定実地時期と効率的な情報収集方法

          介護報酬改定のタイミング分割に伴う混乱と対応策の検討 - 居宅介護支援事業所のケアマネジャーからの視点

          3行でまとめると 厚生労働省が介護報酬改定をサービスごとに分割して施行する方針を発表 医療分野と関連深いサービスは6月、その他は4月から改定 この変更により、居宅介護支援事業所での混乱と給付管理の複雑化が懸念される 厚生労働省は、来年度の介護報酬改定をサービスごとに分けて施行する方針を発表しました。 医療分野との関わりが深い訪問看護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、居宅療養管理指導の4つのサービスについては、6月に改定を施行する予定です。 その他の

          介護報酬改定のタイミング分割に伴う混乱と対応策の検討 - 居宅介護支援事業所のケアマネジャーからの視点

          BCPの策定にしっかりと取り組むと、業務効率化が副産物として得られます😊

          BCPの策定にしっかりと取り組むと、業務効率化が副産物として得られます😊

          ケアマネが利用者の病院付き添い、業務の範疇を超えていると思うの☺️ ・ケアマネジャーが病院付き添いを行うことは、一般的に業務範囲を超えており、介護保険は基本的に利用できない。・付き添いに関する誤解や期待は、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどで特に問題となり、ケアマネジャーに対する過大な要求がなされることがある。・病院付き添いが困難な場合、ケースワーカーや関係者と協力して解決策を探し、ケアマネジャー自身が過度に負担を背負うことなく、利用者の支援を適切に行うべきである。

          ・ケアマネジャーが病院付き添いを行うことは、一般的に業務範囲を超えており、介護保険は基本的に利用できない。 ・付き添いに関する誤解や期待は、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどで特に問題となり、ケアマネジャーに対する過大な要求がなされることがある。 ・病院付き添いが困難な場合、ケースワーカーや関係者と協力して解決策を探し、ケアマネジャー自身が過度に負担を背負うことなく、利用者の支援を適切に行うべきである。 居宅介護支援を担当していると、身寄りがなく一人暮

          ケアマネが利用者の病院付き添い、業務の範疇を超えていると思うの☺️ ・ケアマネジャーが病院付き添いを行うことは、一般的に業務範囲を超えており、介護保険は基本的に利用できない。・付き添いに関する誤解や期待は、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどで特に問題となり、ケアマネジャーに対する過大な要求がなされることがある。・病院付き添いが困難な場合、ケースワーカーや関係者と協力して解決策を探し、ケアマネジャー自身が過度に負担を背負うことなく、利用者の支援を適切に行うべきである。

          文明の利器を使っていくこともケアマネジメントだと思うの📲

          ケアマネジャーのお仕事をしていると、電話というアイテムが必要になります。ケアマネジャーは利用者と何かを繋がる役割、橋渡しをする役割でして、連絡や調整のために電話を使います。介護サービス等のフィードバックのためにも電話を使います。 使いますというか、電話とFAXしか無かった時代が介護保険が始まった時期でした。あれから20年以上が経つと、文明の利器が追加されます。PHSがスマホになり、EメールやLINE、Messenger等のチャットが使えるようになりました。便利な道具をうまく

          文明の利器を使っていくこともケアマネジメントだと思うの📲

          連絡手段はLINEやMessengerとかのチャットアプリが一番いい。時間が取られないし、どのようにやり取りしたか見直すことができる。メールより断然。かしこまる場合はメールとかのルールは理解に苦しみます😅電話は時間が取られます。チャットやメールでご挨拶が失礼だなんてとんでもない!

          連絡手段はLINEやMessengerとかのチャットアプリが一番いい。時間が取られないし、どのようにやり取りしたか見直すことができる。メールより断然。かしこまる場合はメールとかのルールは理解に苦しみます😅電話は時間が取られます。チャットやメールでご挨拶が失礼だなんてとんでもない!

          ケアマネジャーの業務範囲を守ってほしいの

          業務範囲を超えて「何でも屋」となってしまっているケアマネジャーは、その苦労話や武勇伝を人に話すのが好きです。誤解されることを恐れずに言えば、彼らはその行動に酔いしれていると思われます。 その結果、地域の利用者やサービス事業所、医療機関、保険者は「ケアマネジャーは何でもしてくれる」と誤解し、業務範囲を超えないケアマネジャーに対して非難を浴びせることがあります。介護報酬の制度内で行わないと、周囲のケアマネジャーにも悪影響が及ぶことがあるのです。自己犠牲と思わせておいて、業務範囲

          ケアマネジャーの業務範囲を守ってほしいの

          A4片面で居宅サービス計画書を印刷をしておかないと、なんとなくの理由で運営基準違反になると思っている居宅介護支援事業所があったりします

          居宅サービス計画書(ケアプラン)、利用票、提供票のやり取りは、多くの居宅介護支援事業所で紙ベースのプリントアウトが主流ですが、徐々にデータを用いたやり取りが増えています。これはICT化の進展です。事業所の生き残りは、ICT化への意識がどれだけ向けられるかにかかっていると思われます。 従来の紙ベースからデータやクラウドに移行すると、やり方が変わります。人は基本的に変化を好まず、安定を求めるため、事業所や利用者にメリットがあることを意識しないと変化は難しいです。 ICT化が進

          A4片面で居宅サービス計画書を印刷をしておかないと、なんとなくの理由で運営基準違反になると思っている居宅介護支援事業所があったりします

          ケアマネのアウトプット道場

          ⭐️3行でまとめると ・アウトプット革命でケアマネスキルアップ ・ブログ更新、事業所内情報共有、スマホ活用で自分に合った方法を見つける ・ケアマネジメントの質向上と利用者満足を目指すプロフェッショナルに 【毎日のブログ更新】 尊敬するケアマネジャーを参考に、毎日ブログを更新し、1日に1000文字以上UPしようと思います。執筆が苦ではなく、アウトプットに繋がるので、「ケアマッチャンネル」noteを再開しようと思います。飽きるまで続けます。 【制度理解の重要性】 ケアマネジャ

          ケアマネのアウトプット道場

          研修スライド作成など、家だとOFFモードになりやる気が出ず、後回しになってしまいがちです。そんな時はファミレスや喫茶店で1日1時間でも集中してやった方が良いです。コーヒー代等お金はかかるけど、期日を守って提出し、信頼を得られるのなら安いものです。

          研修スライド作成など、家だとOFFモードになりやる気が出ず、後回しになってしまいがちです。そんな時はファミレスや喫茶店で1日1時間でも集中してやった方が良いです。コーヒー代等お金はかかるけど、期日を守って提出し、信頼を得られるのなら安いものです。