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コラム集2

171
コラム徒然
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2019年11月の記事一覧

インバウンド客

仁徳天皇陵と大仙公園に行くのに、阪和線ではなく阪堺線で行こうとしたインバウンド客の中年男女連れがいて、どこに行きたいのと聞くと大仙公園というので、阪堺線御陵前から降りて橋を渡り左に行くといい2キロくらいと言ったら、後でその二人に再び遭遇したので連れて行ったるよと行ったら二人連れの顔がだんだん強張ってきて、だいたい今でどれぐらいだろうと半分ぐらいの1キロ地点で言い、バスはないのかというので、阪堺線御

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サクラ

#桜を見る会 来年は中止だそうですが、中止にするくらいに不都合なことをしてたってことですかね。皆のお金を自分たちの用事に使ってたって言われてるんですよね。もともと外交行事だったんでしょ。本来のスタイルでやればいいのに。 #桜を見る会 賑やかしに集める人間たちのことを「サクラ」って言いますねん。大勢で賑やかにやるもんでしょもともと。外交行事でも綺麗どころ呼ぶにはああいうスタイルだったわけで。 #桜を

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幼稚な大人

おそらく30年前より全体的に幼稚な大人が目立ってきていて、激辛カレーを目に入れてみたり、耄碌して車で人をひき殺しても、当事者意識が持てないで他人事のように振る舞ったり出来るのであろう。
自分の成長が果たせていなくても社会で一定の成果を得て、その行動が自分の築いてきたことを台無しにしてしまっているという自覚すら持てないでいるのを見ていると、可哀想で幼稚で馬鹿であるという印象しか持てない。
そしてそう

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戦争の嫌いな人間が一番戦争が強い

隠しようのない事実として命を爆弾にして行った神風特別攻撃隊が米軍に与えた心理的ダメージは物凄く、命を失う攻撃を行う国が戦争に勝ったためしはない。考えてみるといい、攻撃してくる相手は自分が死ぬ攻撃を体当たりで行ってくるのである。原爆を落としたり戦後徹底的占領をしたり米国がするはず。
神風特別攻撃隊を過度に英雄視する傾向というのがあるが、命を失う攻撃する戦争が負け戦なのは動かしようのない事実である。ダ

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夏にマラソン

マラトンの戦いでアテネの勝利を伝令した人間がマラトンからアテネまで42.195kmを走り勝利を伝えた後に死んだといういきさつで五輪にマラソンが種目として入ることになった。
1912年のストックホルム五輪でも夏にマラソンで高温により脱水症状で選手が死んでいる。札幌はミュンヘンと緯度が同じでストックホルムはミュンヘンよりも北である。札幌の夏が果たして涼しいかというと必ずしもそうでもない。夏にマラソンと

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東京五輪

1940年に開催されるはずだった東京五輪が戦争で中止となり1964年に東京五輪が開催された。
既にあった競技場を改修して代々木に国立競技場を作って10月に開催をした。
2020年に開催が予定されている東京五輪は米国の放映権の主張で7月8月の開催が強行され、酷暑が予想されるのでマラソンと競歩は札幌開催となることになった。
1964年の東京五輪の国立競技場は壊されて新しい国立競技場を建設し、現在までで

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現代の呪術

中国伝来の思想で日本で定着したものに陰陽道がある。
奇数と偶数というのは陰陽があって奇数が陽、偶数が陰とされている。
国賓を迎えたり天皇が即位する時に陸上自衛隊が礼砲を撃つのだが数が決まっておりみな奇数である。
色にも陰陽があり白は陽で黒は陰である。
日本古来の思想に禍つ事というよくない事柄を言い表した言葉があるが、放送において黒地に白字のクレジットということは禍つ事を放送するときに使ったりする。

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