Makoto Hanada

ジャグリングをしたり、イベントをつくったり、AIをつくったりしています。 ジャグリング…

Makoto Hanada

ジャグリングをしたり、イベントをつくったり、AIをつくったりしています。 ジャグリング歴10年目。つくったイベントは100を超えました。 ジャグリングで貰ったメダル🥇2🥉1 /AIでもらったメダル🥇1🥈1

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  • 皿回しの基礎をやり直す

    皿回しの基礎練習についてのマガジン

最近の記事

「プロでもないのに、そんなにジャグリングして役に立つの?」と聞かれたときに参照する書籍3冊

はじめに このnoteでは、私が「プロでもないのに、そんなにジャグリングして役に立つの?」と聞かれたときに読み返したくなる書籍3冊を紹介します。 ①「趣味に生きる」の文化論趣味の観点で参考になるのが『「趣味に生きる」の文化論』です。 『「趣味に生きる」の文化論』は、「カジュアルレジャー」と「シリアスレジャー」の概念を説明し、趣味について深く議論しています。 著者である杉山氏が執筆した論文「レジャースタディーズにおけるシリアスレジャー研究の動向 : 日本での導入に向けて」

    • 演技の向こう側 | ジャグリング新人戦西日本杯 イベントレポート

      このnoteは、ジャグリング新人戦西日本杯のイベントレポートです。 新人戦の雰囲気が伝われば嬉しいです。 ◆自己紹介 花田と申します。ジャグリング歴10年目。最近はイベントをつくっています。 今年は、ジャグリング新人戦に協賛として関わっています。少し前は運営に参加していました。 新人戦にはそれなりに長く関わっているのですが、一度も会場に行ったことはありませんでした。良い機会なので参加することにしました。 ◆イベント概要 ジャグリング新人戦 西日本杯 日時:2024年

      • 私の理想と四国 | 4JC Meet-up1イベントレポート Part 7(最終回)

        このnoteは、4JC Meet-up1 イベントレポートのPart7(最終回)です。 最終回では、イベント全体についての感想をお伝えできればと思います。 Part1はこちら ひらかれたコミュニティイベント 4JC Meet-up1は、四国のジャグリングコミュニティのためのイベントです。 一般に、コミュニティのためのイベントは内側を向いてしまうことが多いのですが、このイベントは外側を向いていました。 四国の外からゲストを呼ぶ、ジャグリングコミュニティでない方をゲス

        • 運営の流派 現場監督とプロデューサー| イベントレポート 4JC Meet-up1 Part6

          このnoteはイベントレポートのpart6です。 Part1はこちら 前回の続き。 イベントが終わり、本州に戻るために、香川県の坂出駅に送っていただきました。 クロ助さんと私は坂出駅の改札に向かいます。改札前に人が集まっているのが見えました。 人身事故の影響で電車(瀬戸大橋線)が運行を停止していました。 瀬戸大橋線が止まるということは、四国から本州方面の電車が全て止まることを意味します。 つまり帰れません。なかなかのピンチ。 PCを開いて、その場で情報を集めま

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        • 皿回しの基礎をやり直す
          2本

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          運営するとジャグリング力が上がる| イベントレポート 4JC Meet-up1 Part5「生涯現役を目指して」

          このnoteはイベントレポートPart5になります。 5つ目のセッションは「生涯現役を目指して」 モデラーは、juggler A→Gさん パネラーは3人。 小林さん、クロ助さん、タカシェンカさん。 経歴紹介や自己紹介から始まりました。 ◆現役とは? 現役の定義については人それぞれとしつつも、それぞれに伺いたいとモデラーのA→Gさん。 小林さん ・実はあまり考えたことがなかった ・何かをつくれている限りはパフォーマーとしては現役 クロ助さん ・ジャグリングに関わっ

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          インタラクティブなジャグリング | イベントレポート 4JC Meet-up1 Part4「ジャグリングのソーシャルイメージを探る」

          このnoteはイベントレポートPart4になります。 Part1-3はこちら 4つ目のセッションは「ジャグリングのソーシャルイメージを探る」 モデラーは、kanjinさん。 パネラーは三人 1人目は、小林さん 2人目は、瀬戸内サーカスファクトリー代表の田中さん 3人目は、丸亀市役所の室長である松岡さん まずはモデラーのkanjinさんの自己紹介とご経験の説明。 ジャグリングをしていると「変わったことをやっているね」と言われた、皆さんも一度くらいは「周りからどのよう

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          個とコミュニティの健康 | イベントレポート 4JC Meet-up1 Part3 「健康とジャグリングの接点を探る」

          このnoteは、イベントレポートのPart3です。 Part1 Part2 テーマは「健康とジャグリングの接点を探る」 モデラーは、ジャグリング経験のある藤村さん パネラーは二人 1人目は、体育教室代表の安倍さん 2人目は、精神科医でゲーム制作グループ代表の渡辺さん モデラーの「いつもと違うものの見方をしてみましょう」という一言から始まります。 ◆セッションの全体像 このセッションのトピックは次のような内容でした。 ・パネラーのご紹介 ・パネラーお二人が持つジャ

          個とコミュニティの健康 | イベントレポート 4JC Meet-up1 Part3 「健康とジャグリングの接点を探る」

          学生からの刺激を受けて大会に出場する | 4JC Meet-up1 イベントレポート Part2 「ジャグリング競技の向かう先は?」

          このnoteはPart2になります。 Part1はこちら セッションは「ジャグリング競技の向かう先は?」 モデレータShotaさん。 高校一年生とのことです。 パネラーは、小林さん、山下さん、やぐらさんです。 このセッションの主なトピック ・JJFチャンピオンシップ ・学生大会 ・箱大会への出場 ・IJAチャンピオンシップ 最後に質疑応答がありました このセッションの中で、特に私が良かったと思ったのは、やぐらさんの箱大会に出場した話です。抜粋して紹介させてください

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          テーマを持ったコミュニティ活動 | 4JC Meet-up1 イベントレポート Part1 「4JCという取り組み」

          こんにちは。花田です。4JC Meet-up1 に参加しました。 この記事は、4JC Meet-up1 のイベントレポート Part1です。長いのでパートを分割します。 Part1では、最初のセッション「4JCという取り組み」について書きます。 ◆イベント概要 4JC Meet-up1 日程:2024年2月12日(月・祝) 場所:香川県丸亀市 「4JC」は「四国ジャグリングコミュニティ」を意味します。 公式のフライヤーではイベントは次のように説明されています Meet

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          皿回しの基礎をやり直す「ヘリコプタースロー」

          こんにちは。花田です。皿回し歴10年目で、皿回しを最初からやり直しています。 今回は「ヘリコプタースロー」について書きます。 ◆なぜ必要か ハンドスティックを持ったまま皿に回転をかけることができるようになります。 回転がそこまで必要ない技であれば、スローイングスタートではなく、ヘリコプタースローで戻るほうが手数が少ない場合があります。 「ヘリコプタースロー」よりも「スローイングスタート」の方が回転がかかるので、必要な回転速度に応じて、スタート方法を切り替えます。

          皿回しの基礎をやり直す「ヘリコプタースロー」

          【皿回しの基礎をやり直す】スローイングスタート

          この記事では、皿回しの「スローイングスタート」の基礎について共有します。 皿回しの練習効率を上げるためには、スローイングスタートがかかせません。皿に回転をかけるために、最も速い方法です。 回転が速くなると皿が安定します。そのため技が成功しやすくなります。 速い回転状態では、加速の回数が減るため、練習での試行回数が増えます。 結果的に全体の練習効率がよくなります。 よって、スローイングスタートがただできるようになるのではなく、 「速い回転を、速くつくれる」ようになる必要

          【皿回しの基礎をやり直す】スローイングスタート

          私がジャグリングを広めることができない理由

          この記事は、ジャグリングアドベントカレンダー24日目分です。 企画ありがとうございます。 はじめまして。花田と申します。 ジャグリング歴10年目で、ジャグリングをしたり、イベントをつくったりしています。 最近は、イベント運営だけでなく、組織の運営や企画(プロジェクト)のお手伝いをしています。 ありがたいことに、自分がやりたいと思ったジャグリングイベントはそれなりに実現できるようになりました。「これがやりたい!」と相談されて、実現できることも増えてきました。 その中で、

          私がジャグリングを広めることができない理由

          IJA Festival 2018 が私に与えたもの | イベントレポート

          はじめに この記事は、5年前に参加した「IJA Festival 2018」についてのレポートです。 アメリカのジャグリングイベントの雰囲気を少しでもお伝えできればと。 ◆5年経ってレポートを書く理由 「IJA Festival 2018」が私に与えた影響を、2023年になって気づきました。 また、今年開催される「IJA Juggling Championships」に、Masahiro Kudoさんが出場されるので、情報共有も兼ねてレポートを書きたいと思います。

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          WJD大阪 【イベントレポート】

          WJD大阪(@WJDinOsaka)の2日目に参加しました 何度も参加しているイベントなので、 イベントレポートを書くつもりはなかったのですが、 会場でいろんな人に会えて楽しかったのと、思った以上に発見があったので書こうと思います イベント概要 WJD大阪2日目 日程:2023年6月18日(日) 場所:大阪市立北区民センター 会場の様子 会場に入ると、ジャグリングをしている人がたくさんいて、「イベントの活気」をすぐに感じられました 数百人規模のイベントです

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          IJU KEIKAKU 【イベントレポート】

          こんにちは。花田です。 普段はジャグリングをしたり、イベントをつくったりしています。 オムニバス公演「IJU KEIKAKU(移住計画)2023」の京都公演を観てきました。 「移住計画」は「素敵な予感がする空間」を求めて活動するプロジェクトです。「素敵な予感がする空間」をお伝えできればと思います。 概要日時:2023年6月17日(土) 場所:ギャラリー八角 (京都市) 出演者 大橋 昂汰( @o_hashiko_ta ) あらき  ノエル ( @Noell_Ju

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          WJD in 京都 2023【イベントレポート】

          こんにちは。花田です。 「WJD in 京都 2023」に参加しました。WJDは全国各地で開催されるイベントです。 京都会場に行けなかった方もいらっしゃるかと思いますので、イベントの雰囲気をお伝えできればと思います。 イベント概要 日時:2023年6月17日(土) 場所:京都市東部文化会館 イベントのキャッチコピーは「かかわってみよう、いろんなジャグリング」 会場の様子 メインとなる練習・交流スペースです。 当日の会場はゆったりとした空間で、落ち着いた雰囲気が広

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