運営するとジャグリング力が上がる| イベントレポート 4JC Meet-up1 Part5「生涯現役を目指して」
このnoteはイベントレポートPart5になります。
5つ目のセッションは「生涯現役を目指して」
モデラーは、juggler A→Gさん
パネラーは3人。
小林さん、クロ助さん、タカシェンカさん。
経歴紹介や自己紹介から始まりました。
◆現役とは?
現役の定義については人それぞれとしつつも、それぞれに伺いたいとモデラーのA→Gさん。
小林さん
・実はあまり考えたことがなかった
・何かをつくれている限りはパフォーマーとしては現役
クロ助さん
・ジャグリングに関わっていれば現役
・去年の自分よりも上手くなっていたら現役
タカシェンカさん
・競技という意味ではすでに引退
・ジャグリングに関わっていきたい
「去年の自分よりも上手くなっていたら」というクロ助さんの定義は好みです。
また、序盤に定義を確認されたのは、セッション全体を見たときに進行が良かったと思います。
◆学生のうちにやっておいた方がいいことは?
会場の学生ジャグラーから質問「学生のうちにやっておいた方がいいことは?」
小林さん
・いろんなフェスティバルに行っておく
クロ助さん
・ナンバーズをやっておく
タカシェンカさん
・ナンバーズをやっておく
3人の意見に私も同意です。
この質問が出たこと自体も良かったなと思います。
◆身体のケア
モデラーからの質問「身体のケアはどうしているか?」
小林さん
・寒い中でいきなりショーをしない。肩は温める
・アフターケアもする
クロ助さん
・練習で無理はしない
・負荷をかける練習を長い時間しない
・練習した日は湿布を貼っておく。湿布を貼ることで、自覚できる負荷もある
タカシェンカさん
・事前のチェックを必ずやる
・疲れる練習は最初にやったほうがいいと思っている
私は身体のケアをそこまで考えていなかったので、勉強になりました。
◆みんなと長く続けるには?
モデラーからの質問「熱意がある人でも、社会人になったことをきっかけにやめてしまうケースがある。どうやったらみんなと一緒に楽しんでいけるか?」
小林さん
・社会人が集まってサークルをつくるようになったのは、ここ10年くらいの話
・社会人が辞めなくなった傾向があると思う
・続けたい人の受け皿が増えていくといい
クロ助さん
・ジャグリングをプレイする以外の関わり方を増やせばいいと思う
・自分は、いろんなイベント運営に関わることで、ジャグリングの話をする機会が増えた
・その結果、ジャグリングが力が上がった
タカシェンカさん
・面白くない練習をしないようにする
・サークルでやっているので、誰かがいるという状態をつくる
クロ助さんの意見に共感できました。
私もイベントを運営すると、ジャグリングそのものも上手くなっていく感覚があります。
最後に、それぞれの練習方法などを共有してセッションが終了。
全てのセッションが終わった後は、記念撮影や談笑が続きました。みんなで会場を片付けてから、私たちは一足先に会場を出ました。
クロ助さんに紹介いただき、四国のジャグラーに最寄の駅まで送っていただきました。車内でもジャグリングの話で盛り上がりました。
駅に着くと「またイベントでお会いしましょう」とお別れ。
本当にありがとうございました。
私とクロ助さんは、四国から岡山方面に帰ります。
駅に向かったところ、改札付近に人が集まっているのが見えました。
電車が止まっています。
四国から帰れなくなりました。
イベントそのものは終わったのですが、イベントレポートはPart6に続きます。