学生からの刺激を受けて大会に出場する | 4JC Meet-up1 イベントレポート Part2 「ジャグリング競技の向かう先は?」
このnoteはPart2になります。
Part1はこちら
セッションは「ジャグリング競技の向かう先は?」
モデレータShotaさん。
高校一年生とのことです。
パネラーは、小林さん、山下さん、やぐらさんです。
このセッションの主なトピック
・JJFチャンピオンシップ
・学生大会
・箱大会への出場
・IJAチャンピオンシップ
最後に質疑応答がありました
このセッションの中で、特に私が良かったと思ったのは、やぐらさんの箱大会に出場した話です。抜粋して紹介させてください。
◆8年ぶりの大会
ご自身がお話されていたやぐらさんのご経歴
・専門はシガーボックス
・学生時代の大会出場経験はなし
・2015年に一度大会に出場した
・2023年に8年ぶりに箱大会に出場した
・8年間はパフォーマーをやっていた
◆大会に出たきっかけ
四国でジャグリングをする中で、学生と過ごす時間があったそうです。
学生たちが新人戦や学生大会に挑戦する様子を見て、「もう一度頑張ってみたい」「大会を通して、もう一段階成長したい」と感じられ、やぐらさんは8年ぶりに箱大会に出場されました。
学生が社会人に刺激を与えていることや、刺激を受けて実際に大会に出場するやぐらさんに、素直に良いなと思いました。刺激を受けたとしても、簡単に実行できないと思います。
四国のジャグリングコミュニティが、コミュニティの活動を促進しているように感じます。
◆大会に出場してみて
やぐらさんご本人が大会に出場されて感じられたことをお話しされました。
・難易度が高い技に集中して練習した結果、パフォーマンスの安定性が増した。
・競技者としての練習、集中力も大事だと思った。
・大会後に、自分の中での安定感が明らかに上がった。
大会に向けた練習では、難易度が高い技を練習することで心の余裕が少なくなっていたそうです。
大会後は、相対的に心の余裕が生まれ、「落とす気がしなくなった」とのこと。
このエピソード、良すぎます。まっすぐに良いです。大好きです。
◆クロージング
1時間はあっという間に過ぎました。
最後に、「ジャグリング競技の向かう先は?」という質問でセッションは閉められました。
パネラーは次のように回答されていました。
小林さん
「ジャグリングの可能性が競技から広がっていくといい」
山下さん
「全員同じルーティンをやる大会が見たい」
やぐらさん
「ジャグリングを誰かにみせて、演者に何かが還元されるのがいい」
それぞれの回答に、人柄が出ているように感じました。
セッションは終わり、昼休みとなります。
声をかけていただき、藤村さん、山下さん、小林さん、クロ助さんと、うどんを食べに行きました。人生初となる香川のうどんでした。
お店に移動する時に「司会良かったよね」「高校生とは思えないよね」「〇〇な話をしていましたが、、と途中で振り返っていたのが良かったよね」という話で盛り上がりました。
昼休憩後のイベントは、「健康とジャグリングの接点を探る」に進行します。
イベントレポートはPart3に続きます。
全力でイベントをつくります