見出し画像

WJD in 京都 2023【イベントレポート】

こんにちは。花田です。

「WJD in 京都 2023」に参加しました。WJDは全国各地で開催されるイベントです。
京都会場に行けなかった方もいらっしゃるかと思いますので、イベントの雰囲気をお伝えできればと思います。

イベント概要

日時:2023年6月17日(土)
場所:京都市東部文化会館

イベントのキャッチコピーは「かかわってみよう、いろんなジャグリング」

公式サイトに掲載されているフライヤー

会場の様子

メインとなる練習・交流スペースです。

当日の会場はゆったりとした空間で、落ち着いた雰囲気が広がっていました。うるさすぎず、ジャグリングの練習の音やジャグラーたちの会話が聞こえてきます。

13時時点での参加人数は約25-35人。年齢層は多様で、幅広い参加者が見受けられました。ぱっと見ですが、学生と社会人の割合は1:1くらいでした。初級者からベテランまで集まっていました。

ベテラン勢は「自分のための練習」だけでなく、初級者にジャグリングを教えるようなあたたかい雰囲気が流れていました。

一部の参加者は、自分が普段つかっている道具だけでなく、初級者向けの道具も持参していました。

公式で「初心者向けワークショップ」が企画されていましたが、一般参加者にもその空気、そしてその光景が伝わっている印象でした。

参加者が練習している道具はさまざまで、偏りは感じませんでした。

私が会場で見た道具は、ボール、リング、クラブ、ディアボロ、シガーボックス、デビルスティック、バウンス、ダポクト、ロープ、皿回し、傘回し、シェーカーカップ、ポイ、コンタクト、ヨーヨーなど、多岐にわたりました。

それぞれが自由に時間を過ごし、練習をしたり、他の参加者と交流したり、ジャグリングを眺めたり、休憩したりと、さまざまな活動が行われていました。

展示スペース

展示スペースでは、道具や書籍などのさまざまな展示がありました。


「これだ!」と思った発見

個人的に「これだ!」と思ったのは、PM Jugglingの「PM クリアリング」です。

「道具が見えにくくなるのに、わざわざ透明にする」という発想に心を動かされました。

透明にするとビジュアルの面では劣ると思うのですが、
「透明だからこそ、道具をよくみる必要性」が生まれます。

また、オブジェクトよりも身体の動きをみせたいときは有効になりそうです。

このイベントの二つの役割

WJD京都からは二つの役割を感じました。

①ジャグリングの価値を、身体を通じて広める

ジャグリングを教えることや、ジャグリングに関わるモノの展示は、価値を広めるための一歩目だと思います。

参加者の様子を見て、実際に触りながら、体験しながら、ジャグリングの価値が伝播している印象を受けました。

②居場所をつくる

30代のジャグラーたちから「本当はイベントに行きたいのだけど、学生ばかりなのでは?って不安なんだよね。だから行きにくい。」と話を聞くことがたまにあります。年に4回くらいは聞きます。

私も「30代のジャグラーの居場所(居心地のいい場所)が少ない」と感じていましたが、WJD京都会場はマッチしそうです。自分のペースでジャグリングとかかわれます。

最後に

WJD京都は「企画から出る良い雰囲気」が参加者に伝わり、参加者から別の参加者に良い雰囲気が伝わっていく、そんなイベントでした。来年の開催も期待しています。

私は短い時間の参加となりましたが、楽しい時間を過ごすことができました。運営の皆様、ありがとうございました。

また遊びに行きます。



▼公式webサイト

いいなと思ったら応援しよう!

Makoto Hanada
全力でイベントをつくります