kashiwase makoto

あしかがまちなか探検隊をはじめ、足利でさまざまな活動をしています。あしかがアートクロス…

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あしかがまちなか探検隊をはじめ、足利でさまざまな活動をしています。あしかがアートクロス、足利ほろ酔いウォーク、北仲路地裏ワイン、古民家リノベーションなどなど

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最近の記事

辞め公のその後

先日、石塚さんが公表された辞めた公務員、 および現役公務員のアンケートで 『辞めていく理由』を改めて見て、 あーやっぱしーととにかく共感したところですが 辞めた公務員の『今』が気になってます。 辞めるタイプを大別すると ①これまでの経験を活かしたコンサル系 ②これまでやってみたかった事業者 ③別の自治体の公務員 ④民間企業への転職 ⑤議員(政治の道) という感じかなーと。 選択① これまでの経験を活かすか全く別の道を歩むか これも悩みますよねーどちらがいいんでしょうか

    • 自分に合ってる仕事って?

      新たな職場に配属となり2ヶ月が経ちました。 なんだか最近の心境があの頃に似てると 思うことが多々あります。デジャヴというやつ。 学生の頃建築を学びとある電力会社に入社し 初めて勤務すると、そこは営繕と分類される 事務所のリニューアルや耐震工事、雨漏れ 修理など比較的規模の小さな修理工事を 担当する職場であった。 私はクレーンなどが動く大きな建設現場に 配属された同期がうらやましく、 ウズウズしていた。 仕事は大きさじゃないと思いながらも 億の仕事、新築の仕事は魅力的だった。

      • 若手公務員、目立つ退職

        2024.5.4の下野新聞で 若手県庁職員の退職が目立つ! という記事が掲載されました。 自分の職場でも年々増えている そして身近な仲間の中にも 増えているような気がしています。 大学生などからも希望の多い公務員という仕事 給料や福利厚生など含めて安定感バッチし、 地域のためにがんばれるということで やりがいもあるのに、なぜ? 理由はいろいろ理由あると思います。 人それぞれ価値観も異なるので 一概にこれが理由ということはない のかもしれませんが、 私は『がんばったら報われる

        • 新たな職場へ

          4月1日から新しい職場に 異動となります。 え!もう?という方もいらっしゃる かもしれませんが、 公務員に異動はつきものなのかもしれません 目を瞑ると。。。 昨年4月に 公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団 撮影支援室へ異動(出向)し、 ドタバタと映画・ドラマなどの撮影を サポートさせていただきました。 と言っても担当はメンバーであり 私ではありませんが。 足利市で本格的に撮影支援をして 10年が経過しました。 その経過については先日東京新聞の 記者さんに取材いた

        辞め公のその後

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        • 足利の人シリーズ
          25本

        記事

          2023年の振り返り

          1.仕事の話(異動・出向) うさぎ年ということでぴょんぴょん 軽快に一年すごせるかなと思ったら 4月にMBS財団に出向することに… 転職して10年が経ち、市役所を外 から見る機会をいただきました。 せっかくの機会なのでまずはこの 財団がどんな事業をやっているのか 体験してみることに。 MBSはみどり、文化、スポーツの 略で、3つの事業をやっています 春と秋の緑化フェアに参加したり プラザで開催されたN響、狂言、 佐渡裕×シエナ、演劇等に参加したり ブレックスの試合やマラ

          2023年の振り返り

          あしかが妄想会議 #2

          さて、始まりましたあしかが妄想会議#2 代表の牧野君からご挨拶をしたあと 足利市の状況を 足利市の人口は毎年減少しているが ピークと比較し83%、世帯数は微増し その結果、空き家も多くなっている 昨年生まれてきた人は640人 人口ピークの平成2年は1500人いたので40%。 小学校では複式学級(複数の学年が一緒に授業を行う) も出てきている それから 今回、里山地域で活動する後藤さんが ゲストなので足利市の里山の状況を 足利市の土地の45%は山林 平成7年耕作されてい

          あしかが妄想会議 #2

          あしかが妄想会議#1

          まずは、代表の牧野くんからご挨拶 そしてオリエンテーションとして あしかが妄想会議のコンセプトと 足利市の人口推移や空き家調査結果 などお話させていただきました。 みんなが悲観するほど人口は減ってない ピークは平成2年16.8万人で 今は14万人(83%) 一方、少子化はやばい! 昨年の出生数は600人強。私が生まれた 昭和52年は2000人強(40%) また、人口は減っているが世帯数は 微増中!→結果、空き家が増えている 足利には大きな企業はないけど 事業者数は宇都宮より多

          あしかが妄想会議#1

          生存確認。私は元気です!

          世間はGW真っ只中。 異動して1ヶ月が過ぎました。 直近の記事は『柏瀬、移住やめるってよ』 7年担当してきた仕事からの解放は ちょっと寂しいものですが、 そうも言ってられません。 新たな職場でもミッションは待っているものです。 ①異動してさみしかったこと 仕事は継続するのに私がそこにいない、 もう仕事として関われないのは とても寂しいものです。 一緒に働いていたメンバーが 引き続き奮闘しているのに、 自分は同じ土俵には入れない、 一歩外側から応援するという立場に。 なん

          生存確認。私は元気です!

          柏瀬、移住やめるってよ!

          移住担当としての7年が終わります。 いやー長かったのか、あっという間だったのか。 ようわかりません笑。けど一生懸命やってきました 2年前に 5年担当してわかった移住のその先 を書きました。 あれからさらに2年が経ち、R5.3で卒業します。 そもそも自治体の移住担当の役割って?どのまちもだいたい人口が減ってます。 そこで他のまちから人に来てもらおう! そのためには何をしたらいいのか? ま、そんな感じです。 ①来てくれた人に補助金を出そう! ②移住したい人の相談窓口を作ろ

          柏瀬、移住やめるってよ!

          対話型交流会の足跡

          なかなかまとめられずにいましたが 異動することなりましたので 備忘録的に対話型交流会の足跡を。 対話型交流会とは。 足利出身者や足利へ移住したい人たち 足利にゆかりのある人たちが集う交流会です。 足カフェという名称で開催してきたので そちらの方がお馴染みの方もいらっしゃるかと。 実は他市町では意外にこう言った会はないんです。 え?どういうこと?と思われるかと思いますが 他市町で開催しているのは ・移住希望者向けのセミナー ・県などが主催し他市町と一緒に参加するパターン

          対話型交流会の足跡

          異動あるある

          市役所へ転職して10年が経ちました。 建築住宅課で市有施設の建築設計監理を3年 企画政策課へ異動し、まちの魅力創出課、 地域創生課と変わりながらも移住担当7年 合計10年が経過し次の職場へと異動となります。 『いろいろやったね祭』はあまり好きではないので 異動にまつわる『あるあるネタ』を 書き綴っておこうと思います。 ①大丈夫!やるべきこととやった方がいいことは分けてるから 異動はつきものです。一喜一憂せず、 いつでも異動できるよう常に行政として やるべきことは何かを

          異動あるある

          全てはご褒美次第

          今年もいろいろありましたね。 2022年を振り返ると、 ほんとげっそりするくらいの出来事が。。。 新型コロナは相変わらず増えていますが なんとなくみなさんようやく慣れてきたような。 ということで、久しぶりに復活したイベントも。 ①コロナからの復活 新成人を祝おうと商工会議所青年部の皆さんが 新成人応援イベントを企画 夏には第106回足利花火大会 8月 えんまルシェ(私はダウンしてましたが) 10月 門前マルシェ 11月 第39回ココファームワイナリー収穫祭

          全てはご褒美次第

          2021年はどんな年だったか振り返る

          2021年を振り返ると… 昨年からの新型コロナウイルスで すっかりイベントはなくなり 夜お酒を飲みに行く習慣もなくなり 私たちの日常は180°変わってしまいました。 ほんとよいじゃねぇです。 そんな今年もスマホの中の写真で 2021年を振り返ってみようと思います。 ①まちなかのこと 4月にクリエイティブな若者が映像事務所をopen unripe 8月には古着屋さんをはじめる若者たちも… ROMAN そのほかにもカフェなどの若い人たちがお店をopen agrie ni

          2021年はどんな年だったか振り返る

          あしかがアートクロスの作り方②

          2回目のアートクロスに向けて改良したのは 足利市立美術館を拠点とすること。 JR足利駅、東武伊勢崎線足利市駅から500mの まちのまんなかに足利市立美術館はあります。 上層階は市営住宅となっている複合施設です。 兼ねてからまちのまんなかにある美術館の重要性を 感じていましたので、美術館と連携したいなと 思っていましたが、なかなか連携するのって難しい そんな中、地域おこし協力隊だった山下さんが 市立美術館の学芸員になりました。(平成30年11月) アートクロスの反省点は『

          あしかがアートクロスの作り方②

          あしかがアートクロスの作り方①

          はじまりのはじまりはこんなでした。 路地裏に使われていない古民家がある。 全国でトリエンナーレ、ビエンナーレと言われる アートイベントが開催されている。 会場となるのは廃校や古民家など。 住むには難しい建物でもアートの力で 素敵に彩られている事例も多い中 足利でもこう言った場所をお借りして掃除して アーティストが作品を展示してくれることで アートで建物が素敵になるのではないか。。。 けど、アーティストとの関わりもなく そもそも場所だけあればいいものではないような。 そこで

          あしかがアートクロスの作り方①

          どうしたら相手に伝れられるか?

          先日、高知県立山田高校の地域コーディネーターを やっていた浅野聡子さんが清風高校で講演するので ぜひ!とお誘いをいただきました。 山田高校は高知県香美市で唯一の県立高等学校で 数年前から学校地域協働本部を組成し、 地域みんなでよったたかって生徒を育てていこう! という取り組みをはじめ、 生徒が前向きに勉強に取り組むようになり、 結果として進学率が上がるなど 創造力のある人材育成に取り組んでいます。 その大きな一躍を担っていたのが 地域コーディネーターとして 学校の先生と生徒

          どうしたら相手に伝れられるか?