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うつ病の発症から寛解までの道のり

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僕が経験したうつ病発症の経緯と寛解までのnoteをまとめています。
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#休職中

毎日投稿のお休みを検討中

今日まで2か月と少しの間、毎日noteに投稿を続けてきました。 初めの頃は何について書こうかと悩む日々。とにかく好きなことを自由に書いていこうと思って続けてきました。 あと1ヶ月も続けられれば連続100日になります。 このタイミングで毎日投稿を始めた頃の自分を振り返ってみました。 熱しやすく冷めやすいところのある自分にとって、毎日投稿をそれもだいたい決まった時間に行うということは結構なチャレンジでした。 最初は3日坊主にならないように、そして3週間続けられたらすごい

睡眠薬とのお付き合い

1ヶ月ほど前から主治医と相談して睡眠薬の減薬に取り組んできました。 昨年の冬からお薬なしで夜眠ることができなかった僕は睡眠薬なしで床に就くと色んな不安が頭を巡って眠れず、結局深夜にお薬を飲むということをしていました。 そこで、いきなり飲むのをやめると辛いということで、まずは一度に飲むお薬の量を減らして体を慣らしていくところから始めました。 減薬自体はスムーズに行きました。 お薬の効き目が弱くなっても眠れることができたのと、夜中の中途覚醒が増えなかったことが自分にとって

自分の機嫌は自分でとる

先日noteに投稿したペニンシュラホテルのオリジナルサーモマグ。 これを持ち歩いたらどんな気分になれるかなと考えていました。 朝ペニンシュラホテルに立ち寄って熱々のコーヒーを入れてもらい、それを片手に銀座の街を歩く自分を想像したら、気分が上がってきました。 単純な自分(笑) でも、久しぶりに気分が落ち込んでいた自分にとって、その上がった気分でいられるためのアイテムならお金を出す価値があると思いました。 ということで。 写真のサーモマグをお迎えしてきました。 いま

何もできない明るい午後のひととき

平日の昼下がり、ベッドに横になって物思いにふける時間。 普通だったら有休をとった日の、のんびりした時間の使い方かもしれません。しかし今の自分にとっては苦しい時間です。 なぜかやる気がおきなくてベッドに寝ていることしかできない自分。こんな日が続いてしまうと自己嫌悪に拍車がかかってしまいます。 あるがままの自分を受け入れようと思って「そのままでいいんだよ」と自分に呼び掛けている平日午後の明るい時間。 今の自分にとっては、休むことが仕事。 そのための休職期間。ただ、しばら

うつ病休職者の復職先問題

最近、うつ病などでお休みされていた方が復職されたことを綴ったnoteの投稿をよく目にしています。自分にとってもそろそろかなという気持ちがそういった投稿に目を行かせてしまうのかもしれません。 僕はまだ復職のめどはたっていません。心身ともに回復してきたかなと思ったら急に不調がやってきたりして、気持ちは復職したくても身体がまだついてこれないかもしれません。 復職をテーマにした投稿を拝見していて、気になったのが「同じ職場に復帰するのか、別の職場に復帰するのか」ということでした。

ブラックな自分も受け入れる

とあるグループで会話をしていた時に出てきたブラックな感情。 これまでだったら「そんなこと思っちゃいけない」とただ否定して、そんな感情が湧く自分に対して自己嫌悪になったりしていました。 今回も色んな感情が沸き上がってきたのですが、以前から変わったのはその時に「そう思うこともあるよね~」とその感情を受け入れてしまうことでした。 もちろん思ったことをそのまま声に出すことはしません。でも、自分の中で沸き上がってきた感情を今までは無視してきたのが受け入れることが出来るようになりま

うつ病と診断されるまでの兆候について

先日、復職支援のカウンセリングを受けた際に久しぶりにうつ病に至るまでの状況を振り返りました。 noteでも振り返りの投稿はいくつかさせていただいておりますが、新たに思い出した顕著な傾向があったので改めて書かせていただきます。 参考まで過去の投稿はこちら体調不良の始まりと食生活過去に投稿したnoteでは身体的な症状はあまり記載を致しませんでしたが、休職に入る2ヶ月ほど前から食欲不振や慢性的な腹痛が始まり、1ヶ月ほど前からは夜に眠れない症状が出てきました。 よって食事は十分

復職に向けた作戦会議

僕はいま週に3日、心療内科のリワークに参加しています。その日ごとにプログラムがあり参加しているのですが、希望者がいればやってくれることも別にいくつかあります。 今回初めて復職支援のカウンセリングを受けました。その際に僕の復職に向けた考え方や次の面談の時に自分の思いをどのように伝えていくか話し合うことが出来たので、その内容を少しシェア出来たらと思います。 カウンセリングの流れ今回カウンセリングが初めてだったので、まず自分の病歴についてカウンセラーさんにお伝えをしました。いつ

FBを辞めたら本当の自分が帰ってきた

Facebookを見なくなってはや2か月ほどが経ちました。ここにきての自分の中の変化を文字にしておきたくて、改めてどうだったのかを振り返ってみました。 僕は常にFacebookの通知に追われていました。アイコンの右上に表示される赤い丸の数字が増えていくことが嫌で仕方なかったのです。 自分が急き立てられるような思いをしていたのですが、Facebookを辞めて、スマホの画面からそのアイコンが消えると落ち着いた日常が帰ってきました。 特に、見たくもない他人の動向を見る機会が格

人生、笑っていられれば何とかなる

どんなに雨が強くたって、いつかは晴れが訪れる。 どんなに暗い道を進んでいたって、必ず明るい朝はやってくる。 今は辛い時期かもしれない。だけど笑っていれば少しは気分が和らぐ。 keep smile , be happy. ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー 1ヶ月ほど前、僕は睡眠薬を飲んでいるにもかかわらず毎晩眠れない日々を過ごしていました。それまで飲んでいたお薬は依存性があるからそろそろ別の薬に変えていきましょうと主治医に言われ、寝る前に飲む薬が変わって

自分の取り扱い説明書

うつ病の治療で通院している心療内科の主治医から、治療の一環として作成してみようかと提案されたのが『自分の取り扱い説明書』です。 学生時代に結婚式場でバイトをしていた自分にとって自分の取説は新郎新婦の友人が披露宴の余興で発表しているやつのイメージしかなかったのですが、今回作成することになったものは自己分析を深めつつ再発を防止するために取り組んでいくものとのこと。 これからお仕事への復職を目指していくにあたって、また病気を繰り返さないためにどういった環境や状況が自分にとって危

休職してからはや6ヶ月

2020年12月にうつ病と診断されお仕事をお休みし始めてからもうすぐ6ヶ月が経とうとしています。会社に10年勤めてこんなに長いお休みをしたのはもちろん初めてのこと。長いような早かったような。 そもそもこんなに休むつもりはなかった最初の診断書に書かれた休職期間は約1ヶ月半でした。それが3ヶ月になり4ヶ月になり、会社の産業医と面談しても復職はまだ時期尚早という判断から今に至っています。 当初の自分は1ヶ月半しっかり休んだら復帰するんだと思っていました。ただ今振り返ってみると、

最近のモーニングルーティン

5年ほど前に少しだけ取り組んでいたけれど離れていってしまった習慣を生活リズムの変化に合わせて再開させてみました。 それは『朝の瞑想』 朝目覚めたら一杯のコーヒーを淹れて、その香りを味わいながら30分ほどの精神集中。 瞑想中は窓の外から鳥のさえずりが聞こえてきて、頭の中を巡る色んな思考も少しずつクリアになっていきます。 瞑想後は読書をしたり、しばらくぼんやりしたり。 これまで典型的な夜型人間の生活をしてきた自分が、この新しい習慣もあってか朝方のリズムで整ってきたように

生活習慣の振り返り

僕の通っている心療内科では、リワークプログラムのメニューに「生活記録表の振り返り」というものが週に一度あります。 これは毎日の生活の記録を日々記録していって、睡眠時間は取れているか、気持ちの上がり下がりはどんな時にあったのか、食事は3食とれているかなどを自分なりに振り返っていく時間になります。 僕も2月から始めて4か月近く記録を付け続けてきました。 当初は睡眠時間がやたら多かったり、昼寝をしないと体力が持たなかったりしていました。最近は夜寝る時間を早めることで早起きして