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僕の半生シリーズ

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平成とともに生きてきた僕の半生を振り返りました。 10代後半に絶望を経験をした少年が、そこから10年間、音楽活動や就職、そして退職、いろんな出会いを通して、20代後半にして今まさ…
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#エッセイ

僕の半生Part.16 大好きな会社を辞めた理由とフリーランスとしての独立

コロナ禍も1年を迎えようとしていた2021年初頭、僕は僕自身の体調不良と戦っていました。 定期…

僕の半生Part.14 カメラとの出会いと映像制作を始めたきっかけ

こんにちは。フリーランスのビデオグラファー&ドラマーのまきおです。 僕は3年ほど前に、「僕…

僕の半生Prat1.小学生編 劣等感と興味の過集中

最近SNSではちょいちょい言っているんですが、 僕のここ最近のメンタルはとても晴れやかです。…

僕の半生Part2.中学校 原動力となる劣等感

Part1の続き、中学校編です。Part1はこちら↓ https://note.mu/makiodrums/n/n69eb16c5c5dc

僕の半生Part3 高校生 人間を信用できない自分もまた人間である、という絶望。

さて、ここからが本題です。 高校時代に、僕は絶望を経験します。 僕は人間不信に陥るのですが…

僕の半生 Part4  僕は人とは違うのだ、という心の壁と、壁の中の弱い自分

Part3の続きです。 人間の感覚の移ろいやすさやそれ故に簡単に人を裏切ってしまうこと、 それ…

僕の半生 番外編 絶望を支えてくれた音楽 Mr.Children

さて、今回は番外編です。 高校時代、絶望的な生活を送っていた僕は、 ある音楽に少し救われました。 それは、Mr.Children。通称ミスチルです。 もともと嫌いだった”ミスチル”正直言って僕は最初ミスチルが嫌いでした。 理由は単純で、姉が好きだったということと、テレビで流れている音楽だったから。 まぁ若者らしく“大衆の音楽はクソだ”って思ってたんですよね笑 でも姉や親父が聴いていたのをなんとなく耳にして、 悔しながら“いい曲かもしれない”と思っていました。 そこで姉の

僕の半生Part7 大学卒業後〜就活 選択のぶれ 見られ方を気にする自分

大学からバンド活動を始めた僕は、 バンドが動く事で自分を認められるように頑張っていました…

僕の半生Part8 就職と退職 初めて心療内科へ通う経験

ぶれっぶれのなか就職活動をし、 就職が決まったのが人材総合大手のインテリジェンス。 東証一…

僕の半生Part9 音楽活動の再開

退社後僕は京都に戻り、音楽活動を再開します。 快く受け入れてくれた当時のGueのメンバーに感…

僕の半生Part10 再上京とshannonsの始まり 不思議な再会と出逢い

Gueを脱退した僕は、2017年8月の末に再度上京します。そこから、shannonsの原型が形作られてい…

僕の半生Part11 shannonsがshannonsになっていく感覚

僕は相変わらず、承認欲求を原動力としていたため、 “ウルトラタワーの大濱君の名前を借りれ…

僕の半生 Part12 僕にできること

フルアルバムのレコーディング 2019年1月 shannonsはフルアルバムのレコーディングに入ります…

僕の半生 最終章 物を売ることと人のために生きること

ようやく最終章です。長かった。。。。 今の僕は、今までで一番”売れたい”と思っています。 そしてそれは、今までで一番健全な形だと思っています。 物を売ることと罪悪感 なんとなく、物を売ることって罪悪感がありませんか? 僕は実際、ずっと売れたいと思って音楽をやっていましたが、 それがどうしても自分のために生きてしまっている罪悪感を感じていました。 僕にも、人のために生きたいという気持ちがありながら、 自分のためばっかりに生きてしまっている。 そういう葛藤があったんですよね。