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僕の半生Part9 音楽活動の再開

退社後僕は京都に戻り、音楽活動を再開します。
快く受け入れてくれた当時のGueのメンバーに感謝しかないです。

そして、新たに僕は個人のドラマーとしての活動も始めました。
所謂サポートドラマーというやつです。
ドラムのいないバンドやシンガーのバックなどで演奏する仕事です。
最近知り合ってくれた方は意外かもしれませんが、
サポートをはじめたのはこの頃からです。
もともとはサポートなんてやったことないし、やる勇気もないような人間でした。

やっぱり残る承認欲求の壁


“仕事を辞めてまで音楽をやる自分”
みたいな特別意識は、やっぱりありました。
この時もまだ、高校時代から築き上げた
“自分は特別だと思いたい”という心の壁、
それを認めて欲しいという承認欲求による動機で、動いていたのです。

Gueのメンバーは社会人。
なかなか活動のペースをあげられないため、Gueの活動だけではその承認欲求を満たせず、
個人での活動を始めたのです。

久々の登場 興味の過集中

さぁここで久々の登場。
小学生時代から持ち合わせていた“興味の過集中”がドラムに発揮されます。

先輩が持っているスタジオに無理を言って定期契約をさせてもらい、
毎日スタジオに入ってこれでもかというくらい練習しました。
2年のブランクを取り戻すべく必死に練習したし、
どんなドラムの依頼も、受け入れました。

この姿勢は認められて、いろんなアーティストからサポートをお願いされるようになりました。
旧友のFINLANDSにサポートを頼んでもらえたのは嬉しかったな。
大先輩で憧れの存在のスーパーノアも。

東京で、勝負したい


そうしたサポート業を受ける中で、
「東京の方が大きな仕事があるんじゃないか、
東京で音楽をして、どこまで通用するのかやってみたい。」
そう思うようになりました。

同時に、Gueとの活動のスタンスの違いも明確になりました。

そして僕はGueと別れを告げ、
単身で上京することを決めます。
Gueには迷惑をかけてばかり。。。ごめんね。
最近だした音源がマジでかっこいいから。
ぜひ聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=IGviHy9vVZM


仕事を辞めて帰郷したのが2016年6月
再度上京をするのが2017年8月
この期間1年しか無かったのか。
そう思うと実際はもっと長い時間を過ごしたように感じる。
それだけ新しい挑戦が多かったんだな。

そうして再度上京し、いよいよshannonsが始まるわけですが、
この話はまた次回。。。

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