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バックギャモンでわが子に負けて泣きたいママ

こんにちは。

牧 菜々子です。

わが子は、5歳。

小さい時から、ゲーム好きです。

オセロの次は、チェス。

そして、4歳で、バックギャモンにはまりました。

バックギャモンというのは、サイコロで駒を進めるボードゲームです。

これが、なかなか勝てません。

5歳になったわが子に、あからさまに手加減されても、結局逆転されて負けるママ。

負けず嫌いの私は、泣きそうです。

敵を後退させつつ先へ進む

バックギャモンは、ストレートに駒を進めても、勝てません。

相手の駒を後退させつつ、自分の駒も守らなければいけない。

しかも、進めなければいけないのです。

守ってばかりだと、自分が進むのが遅くなる。

相手の駒を後退させることだけをしていても、サイコロなので、運によって必ずしも自分が早く進めるとも限りません。

強い人は、与えられた状況の中で、その時その時に最適な駒の動かし方をします。

しかも、わが子は、その判断も早いのです。

手加減してくれるわが子

コンピューター対戦ばかりだとつまらないらしく、私を誘ってきます。

そこそこ私を勝たせないと、相手をしてくれる人がいなくなる。

わが子も、そこをわかっています。

私の形勢が不利になってくると、後退させられるチャンスがあっても、そこを突かないでくれる。

あからさまに、手加減するのです。

手加減にも限度がある

でも、ゲームはどれでもそうですが、手加減にも、限度があります。

結局、最後には、わが子が勝ってしまうのです。

本当は喜びたいけど、無言で遠慮する5歳…。

その姿を見て、何ともやりきれないママ…。

4歳の時に、熱中していたのを見て、「どうせルールも戦略もわかっていないで、でたらめに駒を動かしているんでしょう」と思っていたのです。

まさか、その努力が、ここに結実していたとは…。

今日もママと対戦

こんな調子だと、わが子が本気で対戦できる相手は、身近にはとてもじゃないけどいません。

レベルが上がれば上がるほど、つまらなくなるんじゃないか…?

でも、しかたない。

今日も、ママと、対戦です。



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