まきさん

残りの人生 30年?40年?焦るばかり。 「男もすなる日記というもの女もしてみんとてす…

まきさん

残りの人生 30年?40年?焦るばかり。 「男もすなる日記というもの女もしてみんとてするなり」 書きます。

最近の記事

大好きなチョコへ 続きのつづき

まだまだ毎日忘れないし忘れたくない、触れることはできないけれど心の中でいつも話しかけてるよ。 チョコのカサカサした足音忘れない、大好き チョコの冷たい肉球の感触も忘れない、大好き 散歩のついでにスーパー行くとき、リード繋いだところからずっと私を探しているチョコ、ありがとう いつも私を見てくれてたんだね、写真見て気付いたよ。大好きだよ 抱っこしてると何て可愛いと褒められたね、ありがとう エリザベスカラーも我慢してつけてたね、ありがとう 撫でて欲しい時お腹出して、顎出してウーウ

    • 大好きなチョコへ 続き

      まだまだあるの。チョコへ伝えたいこと・・・ ホームセンターの袋見たらオモチャがあるかと思って、飛びついてきたね。おかしかったけど、大好きだよ みんなでご飯食べてると、食べたがったね。いつも野菜ばかりだったけどパクパク食べたね、ありがとう お父さんとみっちゃんが2人でテニスに行く時、一緒に行きたくてヒーヒーって鳴いてた声、忘れない、大好き 私が夕方おばあちゃんの食事の準備しに行ってるとき、リビングの扉の前でお利口に待っててくれたね、ありがとうみっちゃんが小さいとき私が怒ってる

      • 大好きなチョコへ

        3ヶ月前、16歳の誕生日の翌日に虹の橋を渡ったチョコへたくさんの愛を込めてありがとうと大好きを送ります。一つの思い出も忘れたくないし忘れない。本当に大好き。 あの日ペットショップにいてくれて、ありがとう うちの子になってくれて、ありがとう すぐにお腹を見せてうちの子になってくれたね。ありがとう 赤ちゃんのときからちゃんとご飯を残さず食べてくれたよね。ありがとう おしっこの場所も覚えてくれたから助かったよ。ありがとう 赤ちゃんの時トイレシート食べちゃってすごく心配したけど元気

        • におい

          ベランダで洗濯物を干していると、どこからか美味しそうな匂いがしてくる。こんな朝からニンニクで焼肉かと思うことが1年に何回かある。朝から何と豪勢なと思い、朝ご飯食べたばかりでもお腹が空いてしまう。 また最近のスーパーは必ずと言っていいほど焼き芋を焼いているので、焼き芋の甘い香りに誘われて、つい手に取ってしまう。近所のケーキ屋さんからは朝から甘い匂いがするし、駅ナカのカフェからはコーヒーの香りがする。色んな匂いにあふれている。 時々「この匂いなんだっけ?」と思うことがある。記

        大好きなチョコへ 続きのつづき

          いちご

          1月15日はいちごの日になったそうだ。調べたら「115」で「いい・いち・ご」の語呂合わせからが由来らしい。 最近は12月のクリスマス前あたりからスーパーにいちごが並んで、1月に入るとお値段も少しお安くなって私も手を出すことが多くなった。一昔前はとちおとめが多かったが、今はあまおう、紅ほっぺと種類も多い。何よりも一粒が大きいし、かじるとジュワッと口いっぱいにいちごの香りが広がって幸福感いっぱいになる。ワンコインで幸せに!安いものである。 子どもの頃は冬の果物はリンゴとみかん

          蜜柑

          寒い。小寒になり寒さが本格的になってきたのか寒い。朝入れたエアコンはそのまま付けている。 私が幼稚園くらいまではわが家にはストーブもなくこたつが唯一の暖房器具だった。しかも窓は今のようなサッシでなく、ネジでキュッキュッと回す鍵の窓だったから強い風が吹くとカタカタいった。すきま風ピューピューだったろう。布団も重い褞袍をかけていた、もちろんヒートテックのような軽くて温かい下着もない。 こたつに足を突っ込んで手が黄色くなるほど蜜柑ばかりを食べていた。「お父ちゃんが3個食べたから

          電卓

          今はスマホに電卓機能がついているので電卓を出して計算する場面はあまりない。ちょっと前は割り勘にするとき薄いカード型の電卓を持ち歩いている人がいたりしたが、今は何でもスマホでできる。 新卒で会社に入ったときに支給された12桁の大きい電卓が家にある。スマホで計算するには桁が大きい時などに取り出して使っている。その電卓を見るといつも思い出すことが二つある。 私が新入社員の当時はまだエクセルなどの表計算ソフトの充実していなかったので電卓でパチパチと計算していたのだが、私はあまりに

          年賀状

          今年も年賀状をいただいた。気が付けば小学校に入ったくらいの頃から年賀状を書いていた。でも12月に「今年もよろしく」と書くことが何だか嘘っぽく流れ作業のようになり、年賀状のシステムなくなればいいのにと思ったりもした。 なのに、いただく年賀状は嬉しいので、こちらも毎年12月後半になると年賀状作成に追われた。とりあえず毎年出しているから出すというのは止めた。もう会うこともないだろうという方たちを少しずつリストラした。 もうメールやLINEでいいじゃないと言うけれど手に取る喜びが

          愛犬 ベスの巻

          たぶん私が3歳の時のことだと思う。わが家に来た日のことなんて覚えてない。気がついたらウチにいたヨークシャテリアのベス。今から50年以上前なのに随分としゃれた犬を飼ったもんです。団地のようなアパート暮らし、6畳と4畳半に台所とお風呂に家族4人での暮らし、にもかかわらずヨークシャテリア。当時は犬は外で飼うものであり庭のないわが家では玄関の脇に木箱を置いて、そこがベスの居場所となった。 犬用のお菓子などなく、おせんべいが大好物。それは亡くなるまで変わらずおせんべいが入っている缶を

          愛犬 ベスの巻

          好奇心

          物事を探求しようとする根源的な心 世界最高齢のアプリ開発者として昨年の米国アップル社の世界開発者会議に招待され、脚光をあびた若宮正子さんの講演を聴きに行った。65歳まで勤め上げ、それからパソコンをいじりだし、80歳過ぎてアプリを開発するようになる。82歳の今や政府の有識者会議のメンバーにもなっていらっしゃる。 小柄でチャキチャキとお話になる方で可愛らしい元気なおばあちゃんだが、とてもキラキラしていた。 アプリ開発者としての成功の話もさることながら、何歳になってもキラキラ輝

          自堕落

          身を持ち崩してだらしないこと 「自堕落に生きていたと言ってくれ」85歳の父が言った言葉である。 父は決して自堕落に生きてきた人ではない。コツコツ働き、家を買い、2人の娘を中学から私立に行かせ、子会社に出向し、その社長も勤め上げた人である。冒頭の発言は父がふたつ上の兄の葬儀から帰ってきてからのことだった。父の兄、つまり私の伯父は高校の体育教師として勤め、退職してからは趣味のスキーを楽しみ、地域の子どもたちにハンドボールを教えたり、家庭菜園をつくり、墨絵や彫刻までするなど充実

          観る

          見物する、眺める、芝居などを鑑賞する 冬のオリンピックの最初の記憶はもちろん札幌です。トワエモアの「虹と雪のバラード」、2月生まれの私の誕生日会のときにみんなでこの曲を歌った思い出があります。「かさや、かさや、かさや」とテレビを見ながら叫びながらも頭の中は傘がいっぱいだった気がします。 スポーツ観戦というと1度だけ大相撲を観に行ったことがあります、4歳か5歳の頃だったでしょうか「ゆたかやま~」と声援を送ったことを覚えています。それからまだドームになる前の後楽園球場に巨人戦

          贈る

          感謝や祝福のや気持ちを込めて金品を与える。贈り物をする。 この2月に53歳になりました。あと30年かな、40年かな、いや結構まだまだ時間あると気がつきました。 「何かしなさい」とさんざん色々な方に言われました。今まで何にもしないで生きてきたわけじゃありません、結婚し娘を育てました。その娘も無事に成人しました。 最終学歴の短大を卒業して30年以上経ちました。そのときからの友人たちと最近また1年に数回会うようになりました。子どもが結婚して孫の面倒をみていたり、親が具合悪かったり