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好奇心

物事を探求しようとする根源的な心

世界最高齢のアプリ開発者として昨年の米国アップル社の世界開発者会議に招待され、脚光をあびた若宮正子さんの講演を聴きに行った。65歳まで勤め上げ、それからパソコンをいじりだし、80歳過ぎてアプリを開発するようになる。82歳の今や政府の有識者会議のメンバーにもなっていらっしゃる。
小柄でチャキチャキとお話になる方で可愛らしい元気なおばあちゃんだが、とてもキラキラしていた。

アプリ開発者としての成功の話もさることながら、何歳になってもキラキラ輝く人でいるための生き方のお手本を見せていただいた。

もう30年も前に出会った人で生まれかわったら何になりたいかという質問に「好奇心の塊」と答えていた人がいた。それから30年以上たっても私の心に「好奇心の塊」という言葉が残っている。その人はお固い会社のサラリーマンにしては絵や陶芸などに詳しい面白い、それこそキラキラした人だった。
私も自分のキラキラの素を捜している。失敗してもいい、無駄にはなることはないからと若宮さんは話されていた。50代、積み重ねた人生の中でうまくいかないかもしれないことに臆病になっているのかもしれない。

人生100年時代、私のキラキラ捜しはスタートしたばかり、今日は大きな勇気をもらった日となった。

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