2024/2/8(木):教育に焦点を
今日も覗いて下さってありがとうございます。
私の更新は日々パソコンのご機嫌伺いとセット…昨日はご機嫌ななめなパソコンにそっぽ向かれており更新できませんでした。
はじめに
さて!今日は教育について考えていきたいと思います。
今日焦点を当てていきたいのは、「子どもの学び」そのものについて。
大村はま先生の実体験から「子どもの学びって、我慢してさせるものだったっけ?」ということ…以前にも徒然日記で書きましたが、はま先生が経験に基づいて説得力のある教えを下さっているので、ここで考察していきましょう。
引用エピソードの背景
はま先生の書籍の引用をする前に、引用文献の背景について説明をした上で引用・考察をしていきたいと思います。
子どもの学びと変化
この子どもの姿に直面したはま先生は、この後子どもの尊さに心打たれ、涙を流したといいます。
子どもがこんなにも学び、伸びることを心から欲し、求めているというのに教師の力と配慮、努力不足のせいでこの子どもから湧き上がる思いを無下にしてしまっているというのであれば、教師としてこんなに子どもに申し訳ないことはないのではないでしょうか。
この子どもの求める学び・成長について教師は注意深く教材研究をし、子どもの姿に言い訳することなく、子どもの姿に責任をもち続ける覚悟が大切だと思います。
私の投稿でも、何度か
「勉強ってそもそも苦行じゃないよね?勝手に苦行っぽい位置づけにして学ぶことをバツとしたのは身近にいる大人じゃない?」
と主張してきましたが、はま先生の気付きはまさにこのことだと思います。
本来子どもだけでなく人間という生き物は、自分が伸びること学ぶことを心から欲しているもの。
子どもの姿勢を知らず知らず前のめりにさせてしまう教室作り、授業づくりをできる緩慢な気持ちにさせない教師になれるように努めていくことが大切ではないでしょうか。
このはま先生が教えてくれた経験を心に留めて子どもの前に立っていくことで、教師の気持ちは少し引き締められるのではないかと思います。
子どもの学びの時間が、鋭い目で向き合う時間になりますように…