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詩や脚本をかいてみようと思いました。 マンガ、映画、俳優、音楽、ラジオ

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「早く帰りたい」は 早く家に着きたいではなく 早く帰路につきたい、 ということ。

    • しばらく映画の投稿が出来ていなかった……。近々更新しようね~藤原季節の『わたし達はおとな』も観たし・・

      • 『中村屋酒店の兄弟』

        劇場を出て、偶然にも白磯監督を目の前にした時、 「ありがとうございました」 と発していた。 「おもしろかったです」とか映画の感想ではなく、感謝の言葉だった。 もしかしたら、普通のことかもしれない。 監督、俳優を目の前にしたら、よくあることなのかもしれない。 だけどあの日の自分にとって、 まだ映画の感想がまとまっていなかった自分にとっては、 それが直感的な感想、捉えた感情だったんだろう。 ◇ 映画館でラジオドラマを聴くという、貴重な経験をした。 自分にとってラジオとは、

        • 『のさりの島』

          目の前のことを受け入れる。 目の前に起きたことは、天に授けられたものなのだから、受け止める。 そういう、“のさり”。 考え方としては、 「偶然はない、あるのは必然だけ」に近いのかな。 だけど、時には“まやかし”が必要。 真実を全て受け入れる必要はないってこと? “まやかし”そのものも受け入れるってことか。 真実ではない“まやかし”が目の前に現れたとき、 その“まやかし”ごと受け入れる。 “まやかし”を受け入れることのできる器の大きさ、それこそまさに“のさり”なのだろうか。

        「早く帰りたい」は 早く家に着きたいではなく 早く帰路につきたい、 ということ。

        • しばらく映画の投稿が出来ていなかった……。近々更新しようね~藤原季節の『わたし達はおとな』も観たし・・

        • 『中村屋酒店の兄弟』

        • 『のさりの島』

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        記事

          『ちょっと思い出しただけ』

          なるほど、ちょっと思い出したのは、 その人・その場面だったのか。 同じ日を6年間遡る。 結末を知っているだけに、苦い思い出から、 出会った頃の甘い気持ちまで振り返る、 その順次がむしろ残酷だ。 だけど、苦くても、当時の思い出は鮮明に、その感情を伴って思い出される。 観ている私たちもそうだ。 照生と葉の、限定的な数日間だけでも、 2人の関係性がありありと描かれる。 たった数日間なのに。 何がきっかけとかもなく、いやきっかけはあったかもしれないけど、 そこはあえて描かず、 あ

          『ちょっと思い出しただけ』

          『くれなずめ』

          ワンカットが長い分、自分が一緒にその場にいる感じがあった こういう男子のノリ、好きなんだよなぁ そばで見て笑うのが好き 今現在はワンカットでずーーーっと撮っていて、それがまたリアルで、すごく良かった 「ワンカットだ」って気づいても、いつの間にかまた6人に混じっている はじめから、吉尾が死んでる体でいって、どういう展開になるのかなと思ったけど、わりと裏切られた、いい方向に。 吉尾が死んだと信じたくなくて、過去から目を背け続けるとか、そういう展開なのかと思ったけどむしろ逆。

          『くれなずめ』

          『街の上で』

          週末の朝一番に見てきた。 久しぶりに、ちゃんと感想を書いておこうかなと思ったのだけど、かなりあっさりになりそう。 今泉力也監督の作品は、これまで『愛がなんだ』『mellow』『his』の三つしか見たことがなかった。『アイネクライネナハトムジーク』も『あの頃。』も見れていない… なので、そんな私が今泉監督の作品について話すのは気が引けるのだけど、でも思っていることは事実なので簡単に感想を書きたい。 単純に、「今泉監督ってかなりおもしろい人なんだろうな」と思った。 なんとな

          『街の上で』

          『花束みたいな恋をした』

          花束を構成する花々の名前を、私は知らない。 劇中で、絹は麦に「花の名前を女の人から聞くと、男の人はその花を見るたびにその女の人のことを思い出すんだって」と言っていた。 それを聞いた麦は「じゃあ教えてよ」と言うが、絹は教えない。 友人と会った帰り道、電車に揺られながら絹は「カップルでタトゥー掘るって、一生別れない自信があるってことだよね」と言った。 麦は「なに? 絹ちゃんは自信ないの?」と尋ねるが、絹はふふふと笑って誤魔化した。 絹は、二人に別れがあることを予感していたと

          『花束みたいな恋をした』

          『ふがいない僕は空を見た』映画

           久しぶりに、胸が苦しくなる映画を見た。  元々は永山絢斗目当てで見た映画だったけど、いい意味で想像を裏切られた。  大胆な演技も見どころではあるけど、それよりも登場人物一人ひとりが抱えるものに胸を締め付けられた。  主人公の斉藤卓巳、あんず、友人の福田、福田のバイト先の先輩・田岡、卓巳の母、、、  宣伝文句(?)か何かの記事でも見た、まさに”性”と”生”に関する話だった。  Filmarksの評価を見ると、極端に分かれていた(めちゃくちゃ酷評するものも見受けられた)け

          『ふがいない僕は空を見た』映画

          日本版『コールドケース』で知った音楽

           WOWOWに加入してよかったことの一つに、日本版『コールドケース』を見れたことがある。  そもそもアメリカのドラマとか見ないので、本家がアメリカであることもWOWOWに入ってから知ったのだけれども。  オンデマンドサービスで第1シリーズから見て、見事にハマった。  本家との違い等は全く分からないのだけど、過去の未解決事件を扱うけれども、どこか現代社会とリンクする部分もあって、見ていて惹き込まれる。  一つ一つの事件には、関わる人々の人生が映し出されて、それは捜査している

          日本版『コールドケース』で知った音楽