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マジで自分の人生を変えたコーチングの関わり3選

私もコーチとしてコーチングを提供するだけでなく、日々技術向上も含めて切磋琢磨しているわけですが、そうすると自然と自分自身がコーチングを受ける機会も非常に多くなってきます。

そしてふと、「コーチングの価値はこうだよ」ということをお伝えしようとするより、自分がコーチングに関連して受けた衝撃体験を書き出してみた方が早いのではないかという気がしてきました。

そんなわけで、今回は特に私の人生にインパクトのあったコーチングの出来事をいくつか書いてみます!


認知ゴリラアタック→独立を決断することになる

これは何度か書いているんですが、自分のコーチングの師から受けた関わりは本当に衝撃的なもので、その影響でうっかり(?)独立を決断することになりました。

何をされたのかをシンプルに言うと、「あなたはこういう人なんだね」というのを伝えられた…ということになります。※これをコーチング用語では「認知」と言ったりします。

取ってつけたものではなくて、他者(ここでは私)に対する純粋な好奇心から汲み取った、ハートフルで本質的な認知を受けました。しかも一回ではなく凄まじい連打で。笑(ちなみに何を言われたかはあんまり覚えていません、これはあるあるですが)

この時はインパクトが大きすぎて何が起きたか分からず、「はぁ…ありがとうございます^_^」みたいな感じで家に帰りました。次の日、なぜかまっすぐ歩けずに何かが起きていることに気付きました。その三日後には当時の職場にも家族にも、退職して独立することを伝えていました。

当時は何が起きたかよくわかりませんでしたが、今思えば、ワールドクラスのコーチが全力で叩きこむゴリラ的なフルパワー認知を連打されていた状態だったんですね。なので私は勝手に「認知ゴリラアタック」と名付けています。

ATフィールド完全破壊→コンプレックスを統合するきっかけになる

それから約一年後、再び「認知」が変化のきっかけをつくることになります。

細かな経緯はスキップしますが、「ずっと何かと闘ってきたんだね」という認知をされるきっかけがあって、それによって突然自分の中にあったATフィールド(エヴァンゲリオンに出てくる"心の壁バリア"みたいなもの)が音を立てて崩れていくということがありました。

私自身ずっとひとり親家庭で育ち、不登校や中退も経験してきて、要は思ったよりも必死で生きてきていたんですね。そうしないと何もかもから取り残されると潜在的に思い込んでいたんです。

なんとなく文体などからも、あんまり泣いたりするタイプじゃなさそう…ってことは伝わっているかもしれません。確かに、基本的に全然泣かないんです。でも昔はすごく泣き虫でした。強くなければいけなかったので、泣いたりするような"男らしくないこと"はいつのまにか出来なくなってたんですね。

そういう自覚は意識にちゃんと上がってきていなかったので、この認知を受けた時には、堰を切ったように涙が止まらなくなってしまいました。自分でもびっくりするくらいです。

結果的に、この時に私自身は「強くなければいけない」というコンプレックスをずっと握りしめていたことに、やっと気付いたわけです。そんな鎧を着込んだ自分を自覚して、統合していくための大きな一歩になりました。

サイキッカー的な力で課題を見破られる

これは数ヶ月くらい前のできごとになりますが、とあるワールドワイドに活躍する英国人コーチのワークショップを受ける機会がありました。

この時にワークショップ自体もなかなかエキサイティングだったんですが、その後の懇親会で衝撃を受けることになります。

というのもそのコーチに挨拶して(通訳を通じて)話してたったの5分くらいで、「あなたは自分自身の男性性(世間的に男らしさと呼ばれる要素)を解放する必要がある」と言われたんですね。

これの何が衝撃だったかと言うと、確かにそういった課題があることを事前にうっすら認識していたからです。そもそも前述のとおり母子家庭で父親のロールモデルがなく、また不登校や中退など世間的には周縁的な場所で過ごしてきた自分にとっては、伝統的なメインストリームである男性中心社会が肌に合わなかったのです。

なので自分自身の本来持っている男性性(男らしさ)も強く抑圧したアンバランスな状態で、どこか上手く噛み合っていない認識がありました。

まぁそこをズバッと5分で見抜かれて突きつけられたのは、衝撃的な体験でした。。エスパーか!?サイキッカーか?!という。本格的に自分の内面的課題を目の前にそっと置かれた体験でした。

結果的にはその後に別の師の助言も受けて、具体の行動ベースに織り込んで試すことによって、今までにない自分なりの男性性の織り込み方や振る舞い方について実感を得ることができました。自分の芸の幅も広がり、より日々生きやすくなった実感があります。

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ということで、私自身の体験を書かせていただきました。以下には私のクライアントさんのインタビューもまとめてますので、よかったらご覧ください^_^

なかなか無制限にはお受けできないのですが、毎月3名様程度まで体験コーチングを募集しています。ご興味のある方はぜひ下記ページからお尋ねください!


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