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独立してもうすぐ半年!やっと潤いを回復し始めるキャッシュフロー

さて今年頭から独立してやってきて、いよいよ半年という節目が近づいてきているところです。

3ヶ月目の頃はキャッシュフローというカベを実感したりしていたのですが、ようやくそこの壁を抜け始めたなというところです。

今回はそんなお金周りのことについて振り返ってみます!


独立から仕事の本格スタート&現金化までは半年程度かかった

これはどんな業態によるかも影響するとは思いますが、人材育成や組織開発のコーチ&ファシリテーター業がメインの私の場合、独立から安定的なフィーの現金化まではだいたい半年くらいかかりました。

下記の記事でも書いたのですが、やっぱり本格的な仕事というのは「実際に独立をした後に」声をかけていただき始めるというのが現実の一つです。

とすると1月に独立を決め、そのときに誰に具体的に仕事を依頼するかが未決定な進捗度合いの案件というのは、だいたい5月スタートくらいだったりします。

なので私にとって実際にそれが始まったのが先月。そして、フィーの入金がポツポツとはじまるのが今月である6月、といったところです。要するに現金化まで約半年ですね。

比較的入金スパンの短い個人相手のBtoCであっても、例えばSNSをフルコミットしてやりはじめてから成果が出るまでは約半年とも言われたりします。

そういう意味で、独立後のキャッシュフローは半年くらいは"我慢の期間"があるという前提で進めるのがよいかもしれません。

それまでの間、ひたすら手持ち現金を投資に回した

この我慢の期間、もちろん支出を限界まで抑えて静かにしていれば、キャッシュフローへのダメージを最小限に抑えることも可能です。

ですがそうすると、提供する価値を向上するための投資などがストップしてしまいます。特に参入障壁の低い無形商材は競争も激しいので、将来の売上のためにもしっかり自分のクオリティを向上させておきたいところ。

なので私は、期末までに想定する総売上高を見据えた上で、結構な金額を投資(コーチングのトレーニングプログラムなど)に回すことにしました。

もちろん短期的には結構苦しいんですが、ここで安全策に走ると結構後々のダメージがかえって大きいだろうなという判断です。

実際に仕事が本格化している今の段階では、少しずつそのトレーニングプログラムなどによる品質へのポジティブな影響が出始めているので、苦しいけどやっといてよかったなという印象です。

そしてなんとか今月からキャッシュフローがプラスに転じるので、一安心ですね。

リスク分散とセーフティネットの確保が前進には必要

もちろんコーチ業のような無形商材は莫大な設備投資などが必要なわけではなく、「最悪自分でなんとかできる範囲」でリスクを取ることが可能ではあります。

ですが、それでも安心して必要なリスクを取っていくには、やはり十分な防衛策を事前に確保しておいたことが役に立ちました。

一つは取引先をしっかり分散させておくことで、万が一案件がポシャっても致命傷にならない状態にしておくこと。

もう一つは自分自身の生活安全資金(約半年分の生活費相当の現金など)は別途確保しておくことで、万が一事業そのものが全然上手くいかなかった場合のセーフティネットを用意しておくこと。

この二つを意識しておくことで、仕事が軌道に乗りキャッシュフローが安定するまでを乗り切ることができました。

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ということで、色々な迷いかあって思い切って先に進めないという方は、ぜひコーチングに投資してみてくださいね^_^


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