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実際のところ、自分はどうやってキャリアチェンジしたのか?

私は自治体職員からコーチングをベースとした人材育成・組織開発で独立するという、結構大々的なキャリアチェンジをやっています。(とても満足度の高い選択です。)

そして最近は転職や独立に向けたご相談をいただくことも多いです。そういった方に向けた生々しい情報の一つになればというのも込めて、自分がどうしてそんな大それたキャリアチェンジをすることになったのか、振り返ってみたいと思います。


仕事で行き詰ったときに引っかかった検索ワード

ちなみに今でこそコーチングをして「感情ガー」とか言っている私ですが、20代の頃は基本的にロジカルごり押し野郎でした。(ロジハラ疑惑)

基本的に片っ端から「論破」できてしまうので、ある意味では突破力でありつつも、やはり仕事をするうえでのコミュニケーション上の違和感を感じてもいました。

そこでなんらかのスキルアップは必要なんじゃないか・・・と考えていた時に、たまたま検索ワードとして引っかかったのがコーチングだったんです。

その時は事前に「コーチング研修を受けていた」などのさわりの知識もなく、完全に真っ白な状態でした。ただ何となくすごく引っかかったので、ドキドキしながらとある短期のコーチングの講座に申し込んだのがことの始まりです。

地元の飲み屋で運命の出会い

さてそんなコーチング講座を受けていたものの、実はその時点ではそこまでハマっていませんでした。とはいえせっかくメソッドとしては習ったので、細々と友人にコーチングをさせてもらったりはしていた日々。

そんなとき、地元の飲み屋で驚くべき出会いがあります。「最近コーチングをしてるんだ」なんて話をしていたら、たまたま居合わせた別の常連客の方が、「えっ!私もコーチングしてるんだけど!」と話しかけてきてくれました。

その方はなんとキャリア十数年、日本だと黎明期からずっとやってきている方だったんですね。そんな親交を得たことをきっかけに、さらにコーチングの世界の深みへのドアが開いていきます・・・

コロナを機にその方から自分がコーチングを受けてみることにしました。そして「そういう感じならもしかしたら興味があるかも?」と紹介していただいたおすすめのコーチングスクールで本格的に学び、ここからキャリアの転機がぐっと近づいてくることになります。

隠れた意欲を引き出され独立せずにはいられなくなる

さてそのコーチングスクールでは実践経験も含めて酸いも辛いも苦しいもたくさんあったんですが、そんな一般的にはネガティブな体験すら面白く感じるということに気付いてしまいました。こういうのを適正って言うんだと思います・・・

しかし独立するにはまだ気持ちのハードルがあって、しばらく立ち止まってもいました。そんな時に、とあるコーチに自分の奥底にある熱意や意欲をめちゃくちゃ引き出してもらうという体験をしてしまい、もういてもたってもいられず独立することを決めてしまいました。

もちろんそのコーチは、「コーチングをしろ」とか「独立をしろ」とかそういうアドバイスをくれたわけではありません。ただ意欲を引き出して前に出してくれました。それを見て、自分で「自分が今すべきことは、キャリアを変えることだな」と理解できたということです。

それが人によっては仕事をそのまま続けるというケースもあると思いますし、ただ私にとって取るべき選択はキャリアチェンジだったのです。なおコーチングとの出会いからここまで4年かけています。。

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ということで、自分の納得のいく人生やキャリアを考えたいという方は、コーチングに投資してみることもおすすめです!私は人生に相当なリターンが返ってきてると感じてます^^


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